このところ5~6人がコンスタントに主席して吟友草加のお稽古が行われます。
練習の前に幹事さんのセンスで、こと始めの初心を語っていただきました。
それぞれ、前向きの言葉を聞くことが出来何よりの初練習でした。
和気あいあいと練習が始まり、終わりまでその雰囲気が続いたのは、
幹事さんの気の持ちようがずいぶんと前向きになったことによると、推理しました。
前回から一つ理解が進んで、私の言葉がやっとわかるようになった来たなぁと
感じていました。
頭では理解していても、体が今一つ理解が出来てなかったようです。
「やっと、わかってきたよ」と、大きな声で言っていました。
それを証明するような良く響く大きな声で、いつの間にと思うほど、
正確な譜を詠っています。
和歌がわからない時期をめでたく卒業です。
他の会員さんに何度も繰り返してもらった、「靖国」と「花」の言葉の表情
については、こんな風にと説明する言葉と、それを繰り返し詠うのを
そばできいていて、とても良く理解が出来たとのことです。
転句の前の言葉 転句そのもの 転句の譜の再現について、クライマックスに
差し掛かる大事な個所の表現は、正確に、カタカナ読みではなく漢字読みを
して下さいね。
この詩の主題となる大事な言葉はいつもより心を込めて発音して下さいね。
その説明と繰り返しのやり取りは、ご本人よりもそばで聞いている方が
より理解が届いたようです。
練習は、自分の時より学びが多いというのは、よくあること。
あーぁ、いいなぁ。こんな練習私にも誰かしてくれないかなぁ...
新田駅ホームより17時11分富士山