風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

日本食を持って行ってもらうべきか

2007年06月26日 | 風のこたろう裏日記

UBから、一時帰国をなさっているOさんが、夫の必要としている辞書類を取りに家に来てくださった。
モンゴル時代は、先生で通っていたから、同僚となった今も、夫は先生と呼ばれているらしい。

日本食についてどの程度、送ってよいのか、皆さんはどうなさっているのかお尋ねしたところ、彼は、先生のおっしゃるとおりにと言って、ほかの皆さんがどうしているのか、教えてくださらなかった。

主人のいうとおりにしていたら、自分の味噌汁をちょっとだけ入れれば良いなのです。
日本食に、主人より若い皆さんがどの程度飢えているのか、送りすぎるのももったいないし、少ないのも、気が利かないし。

今回は、主人に届けてもらうものが本の類で重いものばかりだから、フリーズドライの味噌汁だけを数袋にしました。
彼が、手で持っていくのか、郵送するのかわかりませんから、余計に、重いものは、控えねばならないと思ったのです。

これでいいのかなぁ、彼らは、日本食のお土産を期待していらっしゃるのだろうねぇ。
しかし、夫は、考え方が違うようなので、それに、日本からのお土産はご法度と聞いたというのだが、そのあたり、建前なのだったら、と思うと、こんなとき、日本人は困ってしまう。

モンゴル人だったら、欲しいものは欲しいと、はっきり言うからとても楽だった。そして、無理なものに対しては、駄目といっても不愉快に思うことは無かったから。

モンゴル式か日本式か、どちらなのだろう。

今回は様子を良く観察するように主人にメールをして、(そういうことは夫にとってかなり難しい、ほとんど無理なのであるけれど、)日本食がどの程度出されて、どの程度欲しいと思っているか。
合宿生活は、主人以外の人が料理を作ってくれているらしい。
モンゴル人スタッフには、コックが居るのだが、好みが合わないのだそうだ。

すっかり肉が嫌いになっていて、日本食の「粗食」にとても心奪われて、おいしいを連発していた夫が、今、どのように、日々すごしているやら。
日本食に焦がれているのか、それに対して、若い人の作る料理は、どう夫に好まれているか。。。
せっかく作ってくれたものを尻目に、日本から送った食材があるからと、食べてしまう夫ではないから、多いとのこってしまうし、送るべきか、送らざるべきか。。。。。

現場が見えないから、ほんとにどうしたらよいか皆目わからない。
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