風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

風邪

2005年01月11日 | チンゲル亭過去日記

すっかり忘れていた風邪というものをひいたらしい。
誰よりも先に、そして誰よりも遅くまでひいていた風邪を、母の介護で飛び回っているうちに忘れていたのに、マイナスのモンゴルでもひかないで帰ってきたのに。

帰国後の片づけを終え、お正月もつつがなく迎えて、ほっとしたら、やってきた。

のんびり布団の中で読書三昧させてもらった。
鼓太郎は、日がな一日、私の足元でうつら、うつら。
私が起き上がると、急いで伸びをしてついてくる。
小さい煮干を、ひとつ、私の付き添いのご褒美として食べさせる。

3日目にもなると、さすがに、外の空気が懐かしくなったのか、ベランダの窓を開けたとたんに飛び出して、寒くてもずいぶん長い間部屋に入ってこようとしなかった。

夫は、気温40度のなかで奮闘中らしい。
(メールするときは返信はしないで新規作成にしてください)。
というコメントを毎回メールの頭につけてくる。
一度言えば、わざわざ書かなくても忘れないのになぁ。

これほどしつこく言うのは、おそらく、私が前回の出張のときに返信で送ったメールが会社の人の目に留まったのでしょう。
一生懸命になりすぎる夫なので、余計な事と知りつつ、「頑張り過ぎないように、ほどほどに。そして、楽しんでください」とメールをしたのでした。
若い人が、夫に、頼りすぎているのではないかと感じたからです。

夫の若いころは、見て、聞いて仕事を覚えてきた事を、しかも、かなりしんどい思いをして身につけてきた事を夫は私に話はしませんが十分感じているから。
つい、いってしまったのです。。。
仕事に関して、ものを言ったのはこれが初めてですが、もし、私の推測どおり会社の人に読まれて居たとしても、良かったと思っているのです。会社人間が染み付いている夫としては、非常に困る事だったのでしょう。

あるいは、私が『愛してるわ』とメールに書くとでも思っているのかしら(笑)(笑)(笑)
それを読まれる羽目になることのほうが、恐ろしいのでしょうねぇ。
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