
前回から引き続き、今回紹介するのはPVCフィギュアシリーズの二種。
国内では「眼魔組」としてイスルギと雹蛇炎竜がボックス入りで販売されましたが、海外版のジャガンファイターズでは他にもギダン、大力王、それと今回紹介する鉄山と闇丸と、六種も発売されました。
6.5インチのアクションフィギュアと違い、メリハリの効いた造形が特徴のシリーズです。
篠原氏からは未開封品とルース品を頂いたので、こちらは開封後の本体もちゃんと紹介します。

まずはTETSUZAN。
ブリスター内には金色の鉄山のダイスとフィギュア本体が入っています。

ダイスだけみると分かりにくかったんですが、こうしてリアルなフィギュアで見ると、鉄山が「メカ弁慶」なのが良くわかります。
やっぱりポイントは薙刀&刺又ですね。

ゴツイ体と強固さを感じる鎧、さらには長大な武器という分かりやすくかっこいいデザイン。

背面には刺又の他、太刀も装備しています。

胸にはガンダイスの特徴である眼魔が造形されており、胸部装甲の飾り部が目を取り囲んでいます。

本体は腕が別パーツになっているので、肩部分を回転させる事が出来ます。
さらには手持ちと背中の武器は取り外す事が出来ます。

武器を太刀に持ち替えたところ。
右足についている台座が橋の一部になっているため、まさしく五条大橋で刀狩りをしている弁慶のようです。

各武器には共通のジョイントが付いており背中の武器と手持ちの武器は付け替えが可能です。
刺又を持たせるとぐっと迫力が増しますね。


付属の金色の鉄山ダイス。
背中の眼の数は最高ランクの5。
背負った武器の刺又と薙刀もちゃんと造形されています。

続いてはYAMARU。
YAMIMARUでは米人には発音しにくいのでしょうか?

こちらも金色のダイスとPVCフィギュア本体のセットになっています。

特徴である巨大手裏剣に手を掛け、片手で印を結んだ忍者キャラらしいポージング。

6.5インチフィギュアと同じく、巨大手裏剣は板状ではなく槍を組み合わせたような造形になっています。

胸の眼魔は赤色で瞳が前を向いています。
肩の装甲が大きく張り出しており、6.5インチフィギュアとはシルエットで差別化を図っています。


忍者らしい躍動感のあるポージングですが、残念ながら鉄山のようにパーツの継ぎ目で可動させる事が出来ないためポーズ固定。
まあ、イスルギや雹蛇炎龍も動かないですけど。


付属の金色の闇丸。
国内版のイスルギ、雹蛇炎龍に付属の金色ダイスは一部に彩色がありますが、こちらは完全に金一色。

国内で発売されなかったのが残念な二体。
なんとなく大きさや造詣がS.I.C匠魂を思い出します。
ギダンと大力王もぜひ欲しいですが、なかなか見つけられません。
さて、次回は海外版のブースターをご紹介したいと思います。

映画版 トランスフォーマー3 / DA15 ジェットウイング オプティマスプライム
15,540円

特撮リボルテック 030 / オプティマスプライム(トランスフォーマー ダークサイド ムーン)

映画版 トランスフォーマー3 / DA20 カノンセンチネルプライム
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