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TAKARA ミクロマン超磁力システム マグネタイタンズ

2020-03-15 06:46:42 | ロボット玩具


ダイアクロンがね

気になるんですよ。


復活最初のダイアバトルスV2が2016年発売だから、もう4年経つんですね。


そのルーツは、当然1980年代のダイアクロンで、更に遡るとミクロマンや変身サイボーグまで続いていく訳ですが、

今回は個人的に非常に評価している通称「平成ミクロマン」をいくつかレビュー。






こちらはスーパーミクロマンウォルト。

平成ミクロマン マグネパワーズはアニメとのメディアミックスで展開され、主人公キャラ5人がメイン商品として発売されました。

こちらは、その主人公の仲間「ウォルト」のパワーアップした姿として出たものです。

最初の素体より可動個所が増え、より遊びやすくなっているのが特徴です。







最初の素体では、右腕が固定化され、その先端にシリーズの特徴であるマグネットが仕込んでありましたが、スーパーミクロマンでは両腕とも肘、手首が可動するようになりました。

更に個人ごとの武器が付属し、写真のように背中のジョイントに差しておくことが出来ます。







可動がしっかりしているので、このように大型の武器を持たせてもポージングでバランスを取る事が出来ます。

さらに無茶なポーズにしたい場合でも、足裏にマグネットが付いているので鉄板などを使えば片足立ちなんかも可能になります。







ウォルトの武器はブーメランという設定ですが、マグネットが仕込まれている事もあり、射撃武器にも見立てることが出来ます。

これ一体だけでもなかなか遊びごたえがありますね。








マグネパワーズは、ミクロマン以外のキャラクターも多数商品展開されました。

その中から、個人的にお気に入りのマグネタイタンズを紹介。



三種類発売されたマグネタイタンズのリーダー格キャラ「ガンボディ」

ちなみに、この頃のタカラ製品のインナーブリスターって、やたらタイトで、本体を取り出すのに非常に苦労します。








このガンボディ、実際にBB弾のような球体弾や細長いミサイルを発射できますが、ご覧のようにブリスター裏にミサイル類もちゃんと付属します。

まあ、なんとなくもったいなくて使っていませんが。







名前のごとく、上半身がまるまる銃になっているデザイン。

玩具の特徴としては、シリーズ共通のマグネットのギミックを採用しており、いわゆるマグネモ球体ジョイントで腰と脚の付け根が繋がっています。






ミクロマン本体と比べると、一回り以上大きな体躯。

厚みとか全体的にボリュームがあるので、写真で見る以上に体格差を感じます。







左肩の先端部分は銃口になっており、ここからBB弾が発射されます。

胸の部分からは細長いタイプのミサイルを発射可能。

正面の敵にも万全の攻撃形態です。







左肩にあるダイヤルを回すとBB弾が発射される仕組み。

ダイヤルと一体になっているリボルバー部分も回るので「撃っている感」が高まります。

膝下の部分もリボルバーのデザインになっていますね。








腰のマグネジョイントで分割する事で、他の大型商品の武装パーツとして使うことが出来ます。

ガンボディは下半身にもミサイルギミックがあるので、上下ともに射撃武器として使えます。













次はジェットモグラ―。







左肩に大胆にロマン武器が搭載された、これまた男気あふれるデザイン。

左腕がひじの曲がった形で固定されているので、ポージングには癖があります。






掘削武器になっている右手は、比較的大きく動かすことが出来ます。

爪も一本一本がそれぞれ稼働し、展開する事が可能です。

ドリルの上部にあるグレーのレバーを押し込むと、ドリルがギアで回転するギミックがあります。







ガンボディもそうですが、厚みのある胴体の前方側に頭部が付いているので、横から見るとすごい猫背に見えます。

しかしこの左右非対称で重厚なデザインは今見てもカッコいいですね。








こちらも上半身と下半身でそれぞれ武装パーツに変形が可能。

巨大ドリルと作業用アームになります。

写真を撮り忘れましたが、ジェットモグラ―は単体でドリルタンクに組み換えが可能です。

まあ、名前の由来になっているであろうジェットモグラがドリルタンクですからねぇ。









そして三体目はレザーマスター。







今までの2体よりも細身に仕上がっており、等身も高くなっています。

チェーンソーにバズソーなど、刃物系武器で構成されているので、イメージ的にもパワー系よりスピード系の体系にしたんでしょうね。






他の2体が銀メッキをメインにしているのに対し、レザーマスターは手足に金メッキを使用。

なんかコイツだけ特別感ありますね。

下半身のトゲトゲっぷりがメタル系バンド感を出しています。








レザーマスターは左肩のバズソー部分に引き出し式の肩関節があるので、マグネタイタンズで唯一、腕を大きく振る事が出来ます。

また、関節を引き出した後でも肩のレバー押し込みでバズソーを回転させることが可能です。







分割で大型武装パーツになるのは他と同じです。

大型バズソーにチェーンソーもくっついているのが勿体ない感じもします。

二つ別々になれば遊びのバリエーションも増えるのに・・・







この3体のマグネモ球体ジョイントは、当然大きさも同じなので、それぞれ互換性があります。

まあ、マグネタイタンズだけだと上下半身の入れ替えくらいしか遊べないんですけどね。







イビツで無骨でゴツくて、おまけにバンバン撃ったりグリングリン回したりできる最高の玩具!

弄っていると知性が溶かされ語彙力が低下する感覚に陥るほどカッコいいです。








今でも根強い人気を誇る平成ミクロマン マグネパワーズ。

自分も当時はもっと色々買い集めていたんですが、ほとんど手放してしまいました。

でも、まだお気に入りの大型のアレは残っているので、次回に取り上げたいと思います。

























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