気が付けば、もう12月も後半。
玩具を買うことが少なくなったとはいえ、やっぱり気になる玩具は買っちゃうんですよねぇ。
で、今更ながらにキングジョーストレイジカスタムのレビューです。
いやー、「ウルトラマンZ」面白いですね!
実は見始めたのは途中からなんですけど、雑誌でこのキングジョーが出るって知って、どんなものかと思って見たら、ハマりましたね。
このキングジョー、発売されてすぐは品切れ続出でしたが、今は割と店頭でも見かけますね。
なかなか買えずにヤキモキしましたよ。
ストレイジカスタムという事で、人類の手により改造されたキングジョーはオリジナルとは少し違った分割変形をします。
4ピースなのはオリジナルと同じですね。
こちらが「ヘッドファイター」
名前の通り頭部を形成する戦闘機ですね。
背部バックパックになる多連装ペダニウム誘導弾発射システムが目立ちます。
音声ギミックはこのヘッドファイターに組み込まれており、上部のボタンを押下することで様々な効果音を鳴らす事が出来ます。
音声種類自体はそこまで多くないのですが、それらが鳴る順番を様々に変えることで、分離状態、モードチェンジ、ロボットモード戦闘など、多様なシチュエーションの効果音を鳴らすことが出来ます。
こちらは「ブレストタンク」
胸と腕がさかさまになっただけですが、両腕の武装がそのまま使えるのが利点だそうです。
ひっくり返すと、ちゃんと裏側にはキャタピラクローラーのディティールがあります。
さすがに転がし遊びなどは出来ませんが、雰囲気は充分ですね。
こちらが「コアシップ」
シップというから宇宙船なんですかね?
このコアシップは有人になっており、残りの機体を遠隔操作していました。
玩具としては特にギミックも何もありません・・・
そして最大ボリュームの「レッグキャリアー」
デザインやギミック的にダイナマンのダイナギャリーを思い出しますね。
捕獲した怪獣を輸送するような使い方も想定されているらしいのですが、それにはちょっとサイズが物足りない気がします・・・
レッグキャリアーを中心に他のメカが重なって完成するタンクモード。
セパレートモード(分離状態)とロボットモードのほかに、新たな攻撃特化形態として作られた姿です。
ストレイジカスタムのオリジナル形態という「新しい遊び」が追加されたのは素晴らしいポイントです!
そして、レッグキャリアーを半分に折り畳み・・・
つま先を曲げて立たせて・・・
脚を広げたら・・・
コアシップ、ブレストタンク、ヘッドファイターを重ねて合体させ、ロボットモードの完成です!
元祖がシャンパンゴールド、近年では黒や赤のカラーバリエーションが出たキングジョーですが、黒白のツートーンを基調とした姿が斬新です。
最近のハイクオリティフィギュアに慣れていると、ちょっと物足りない感じも受けますが、古き良きロボット玩具の雰囲気のある佇まいがオッサンにはたまりません。
キングジョーブラックから装備されるようになったペダニウムランチャーは、ペダニウム粒子砲という名称で装備。
榴弾砲との撃ち分けが出来る設定です。
残念ながらミサイル発射などのギミックはありません。
まあ、音声ギミックで楽しめるから気になりませんけど。
左腕は格闘用のギミックとしてペダニウムハンマーを装備。
スプリングで折り畳まれた腕が伸びて怪獣にパンチします!
ちなみに三本爪のマニピュレータも可動します。
DXキングジョーストレイジカスタム。
このままでも十分楽しい玩具ですが、やはりウルトラマンシリーズとなると他の怪獣やウルトラマン人形と絡めて遊びたいところ。
で、どうせ絡めるならキングジョー玩具つながりで、と思いウルトラエッグ版キングジョーを引っ張り出してみました。
このウルトラエッグ版も良く出来た玩具なんですよねぇ。
卵型からロボットへの組み換え変形に加えて、しっかり4機に分離することも出来るんです。
キングジョーハンマー!
ウルトラマンシリーズはあまり玩具も買っていないので知識もそんなに深くないですが、ここまで本格的なロボット玩具って初じゃないでしょうか?
しかも今どき、値段の割にボリューム、ギミックともにお得感のある仕上がりで、とても満足しています。
もうウルトラマンZは終了になりますが、この路線で過去の怪獣リメイクロボをどんどん出して欲しいですね。
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