
今回紹介する玩具もちょっと古い玩具です。
KONAMI ビーストシューター
2002年2月14日に発売された玩具。
30代以降には懐かしい“スーパーカー消しゴムをノック式ボールペンで弾く遊び”を現代風にアレンジした玩具です。
スターターとなる「シューターセット」と、ブースターパック的な「ビーストユニット」の二種類がありました。
シリーズ後半では、オリジナルキャラだけではなくゴジラのセットも発売されていたので、むしろゴジラ玩具として覚えている方も多いと思います。

こちらが「シューターセット」“蒼き弾丸”ギアファルク。
発売価格¥580。
セット内容

ビーストユニット本体とシューター、さらに後述するコアを外すためのレバーが付属。
ギアファルク本体

スターターセットで主役級キャラということでかなり男前フェイス。

額のクリアーパーツがポイントになってます。
ディフォルメ具合も拳が大きく、独特のバランス。

シリーズの特徴として背中部分がシューターで打ち出す為に円柱状に飛び出してます。

そして本体裏についている「コア」
見てのとおり鉄球が入っており、これがフリーで回転する事で本体が走行します。

シューターはノック式ボールペンと同じ構造。
打ち出しの棒を押し込んで上部のボタンを押すとスプリングの勢いで打ち出し棒が飛び出します。

この「コア」は本体付属のレバーで簡単に取り外すことが出来ます。
「コア」には何種類かあり、それぞれ走行性能が違います。
キアファルクに付いている物は「シフトコア」。
そしてこちらが「ビーストユニット」

ユニット単品パックで価格は¥280。
B-001「ゼノソード」


シールとゲーム時に特殊効果を発動する為のカードが付属。
ゼノソード本体




鉄人28号とかガオマッスルを連想させるフェイス。
重戦士をイメージしたデザインですね。
ちなみに装備コアは真ん中に鉄球が配置されたもっともベーシックな「センターコア」
B-002「ルーンクロス」


先に紹介した2体に比べると拳が一回り小さく安定した体型のデザイン。


コアはセンターコアを装備。
イメージ的に僧侶っぽいですね。
B-003「ギルザード」


もう、名前から魔術師っぽいです。


ローブっぽい手首袖回りに掌を突き出したミステリアスなポージング。
こちらに装備されているのはギアファルクと同じ「シフトコア」


写真のように前後を入れ替えることで重量バランスを変化させることができるコアです。
B-004「ソルセンタス」


これもなかなかのハンサムフェイス。
デフォルメされているのでわかりにくいですが、四足デザイン。


ちゃんと足先も蹄っぽい形になってます。
ケンタウロスイメージなんでしょうね。

ソルセンタスには「ダッシュコア」が装備されています。
鉄球ではなくローラーが入っており、直進性が強化されたコアです。

この他にも、ビーストユニットは大量に発売され、今回紹介した第一弾から第六弾まで全30種類というスゴイ数がラインナップされていました。
しかし、なんとシューターが付属するのはギアファルク一種のみ!!
遊ぶ為には必ずギアファルクを買わなければならないという不親切な展開でした。
ゲームルールも公式の物があり、カードを使った特殊効果など現代的に解釈された遊びになっています。
が、公式大会では「コース一周誰が早くシュートできるか?」というスーパーカー消しゴムまんまのルールが採用されていたとか・・・
今回紹介した第一弾の五種類以外も手元にあるので、また機会があったら紹介したいと思います。
ダークナイト/ステルスランチバットモービル
7000円
TF アニメイテッド/ブルクヘッド(リーダー)
8500円
L.O.T.B:1/KingDraako
5229円
当時近所は一弾しか売られなかったので他の弾のレビューが待ち遠しいです
ビーストシューターはこの他にもいくつかは所持していますが、収集するのが難しく諦めてしまいました・・・
おそらく玩具整理で手放してしまうので、他のレビューはしないかも知れません。
ご期待頂いたのに申し訳ないです。
いましたよね!
ビーストシューターの
ビーストユニット一覧のサイトとかないですかねw
前は全種のってたサイトがあったんですよねぇ。
今調べたら閉鎖されてました・・・
これだけネットでいろいろな情報が残り、玩具だってオークションサイトやリサイクルショップで何年も昔の玩具が気軽に買える世の中になったのに、こうして存在を忘れられ消えていく玩具はやっぱり山のようにあるんですよねぇ。