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1980年代、週刊少年ジャンプで連載されていた「キン肉マン」がアニメ化され、当時の少年たちに大人気となりました。
数々売り出されたキン肉マングッズの中でも、社会現象とまでなったのが「キン消し」
何度も復刻されたり、新規造形でも販売したりなど、長く続くキン肉マンの歴史と共に熱心なコレクターを生み出しているコンテンツです。
週刊プレイボーイに誌面を移し、今なお続いている連載と共に、キン消しは「キンケシ」というブランドネームに変わりファンから愛され続けています。
そんなキンケシに画期的な商品が生まれました!!
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その名も「キンケシ フルアクションスペシャル」!!
名前の通り、可動するキンケシです!
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伝統のカプセルトイ、ガシャポンでの販売で1回500円!
ラインナップは、キン肉マン・テリーマン・ロビンマスク・悪魔将軍の4体で、それぞれペールオレンジとシルバーの2種で全8種。
さらには、それぞれに1種づつエクストラパーツという追加パーツが同封されています。
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こちらはシルバー版の悪魔将軍。
包装されているビニールから全パーツを取り出したところ。
ご覧のようにプラモデルのような組み立て式となっており、かなりパーツ数も多いです。
材質は2種類で構成されており、写真の上半分のパーツはスチロール樹脂(プラ)で、下半分がPVC(塩ビ)となっています。
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腕部分だけで8パーツが使われています。
悪魔将軍は肩の円盤状のパーツ「ジェネラルディスコス」があるので、他のキャラより1パーツ多くなっています。
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パーツを組み上げたところ。
肩、肘ともに関節の自由度がかなり高いです。
プラと塩ビのパーツ組み合わせで、精度もガチャレベルなので、個体差で組み立て難かったりします。
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足は7パーツで構成。
膝が二重間接になっているのが分かります。
足首はボールジョイント接続ですが、正直あまり自由度は高くありません。
ただ、そのおかげで立たせた時のバランスは取りやすくなっているので、ここは一長一短ですね。
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足を組み上げたところ。
ツイッターなどでは「膝の皿パーツが良くとれる!小さくて紛失する!」と言われてます。
たしかにここはプラパーツだし、接着したほうが良いかも知れません。
でも、このパーツをわざわざ別分割したのは個人的に非常に評価の高いポイントですね。
割と超人のデザインでこの膝という部分は重要です。
今回のラインナップでは、キン肉マンはノーマルな膝の皿、テリーマンはサポーターの四角いパット、ロビンマスクには特徴的な「山」を上下合わせたようなディティールが入っており、悪魔将軍は鋭角的な菱形となっています。
もし今後、バッファローマンがラインナップされるとすれば、このパーツに毒針突起が付くんでしょうね!
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ボディパーツも、ただのガランドウではなく、内部に可動用のフレームが入ります。
首、肩、腰の可動を可能にするフレームで、6パーツの構成です。
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組み上げた所。
このフレームに、ボディと腰の外装パーツを取り付けて完成となります。
肩部分の「受けパーツ」自体が軸可動する事で、引き出し関節化されているのとか、ホントすげえ!
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全てのパーツを組み上げて、悪魔将軍の堂々完成です。
全体のプロポーション、ディフォルメ具合は、まさに「キンケシ」!!
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フルアクションを名乗るだけあって、本当によく動きます。
それでも、悪魔将軍は肩回りのパーツや、頭部と一体化した髪の毛(?)パーツのせいで可動が制限されます。
腰は回転するだけでなく、ボールジョイントでスイングする事が出来るようになっています。
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悪魔将軍にはエクストラパーツとして黄金のマスク、ゴールドマンの顔が付いています。
頭部を丸ごと取り換えることで、黄金のマスク編での姿が再現できます。
ハンドパーツは握り拳と平手が付いており、自由に入れ替え出来ます。
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最初に買った時にキン肉マンが当たったのですが、パーツ詳細の写真を撮らずにすぐに組み上げたため、後から追加で回した悪魔将軍を使って説明させていただきました。
ちなみに、最初は二回まわしていきなりキン肉マンがダブりでした・・・
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キン肉マンは悪魔将軍よりも肩首回りのパーツ干渉が無いので、より自由度が高く動かせます。
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シルバー版とペールオレンジ版。
やはりキンケシと言えばペールオレンジですが、悪魔将軍はシルバー版の方が合っていますね。
ちなみに後ろに置いてある黄金のマスクはFIGURE SPIRITS KUJIの悪魔将軍に付属していた物です。
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二色が揃っていると、こんな風に組み替えて遊ぶことも出来ます。
ロビンマスクは二色を混ぜる事で、ほぼ原作カラー版にする事が出来ますね。
また、関節や内部フレームパーツは全種共通なので、手足を入れ替えて遊ぶことも出来ます。
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なので、組み替えれば悪魔将軍VSゴールドマンという夢のカード(同キャラ対決?)も再現可能です。
まだキン肉マンと悪魔将軍の二種しか所有していませんが、鎧を脱いだロビンマスクや超人タッグ編での鎧を着たキン肉マンも再現できます。
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肝心の大きさですが、キンケシは発売された時期により大きさはまちまちですが、今回のフルアクション版は約6.5センチ。
レギュラー版よりは大きいですが、わずか6.5センチでこれだけの可動を組み込むというのは素晴らしいですね。
手持ちで、ちょうど近い大きさのフィギュアがシルバニアファミリーでした・・・
つまりキンケシを改造すれば、フルアクションシルバニアファミリーも作れる??
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エクストラパーツは、キン肉マンとテリーマンには、必殺技を掛けて遊ぶ際に役立つ肉体延長パーツが付いています。
いくらフル可動とはいえ、流石にキン肉マンたち超人が繰り出す技は普通の関節だけでは再現するのが難しいですからね。
キン肉マンには腰を90度に曲げるための延長パーツ、テリーマンには首を大きく曲げるための延長パーツが付いています。
ん~・・・やはりテリーマンも無いと奇麗なバスターフォームは作れない・・・
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キン肉マンのエクストラパーツは前後を入れ替えると、ちょっとプロポーションは崩れますが、体を大きく弓なりに反らせた姿にも出来ます。
なので、アタル版マッスルスパーク(マッスルスパーク・地)もご覧の通り。
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エクストラパーツが無くても、めちゃめちゃ可動するので、いろいろな技が掛けられます。
キン肉マンと悪魔将軍があるなら、これもやらずにはいられない!
「疾風迅雷落し」ことキン肉ドライバー!
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(脳内ではこのくらいの再限度)
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悪魔将軍も「神威の断頭台」は無理ですが、「地獄の断頭台」は決められます。
複雑な組み技だけでなく、シンプルな技の再現でも、ちょっとした「動き」や「余韻」を再現できると迫力が違いますね!
やはり、複数買い、いや全種コンプは必須なアイテム!
問題は、続々と売り切れが出ていて微妙に入手困難な事ですね・・・
そして、今回の商品名に「01」と付いている以上、シリーズ化にも期待して良いって事ですよね!
はたして第二弾では、どの超人がラインナップされるのか!?
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