この夏のノワ

イングリッシュセターの飼い主さんたちのグループとお知り合いになったのはちょうど1年前。
家庭犬として飼われることの少ないこの犬種も、一度生活を共にするとその個性的な性格とルックスに魅了されます。
そんなグループが定期的にドックランなどに集まって犬とともにのんびりすごす楽しい一日。


個性的なイングリッシュセターが10数頭集まると、始めのころは内気なノワは先輩たちに囲まれそれはもうビクビクでした。
それがこの頃はようやく少し慣れてきたようです。


今年の夏は近くのダム湖の流れ込みで皆さんと水遊び。
水が苦手で濡れることの大嫌いなノワなのに、この日は進んで水の中へ。


カヌーにも乗りました。
少しずつアウトドアにも慣れ始めたようです。

3種類のピクルス

旬の地元野菜で作るピクルスが好評。
今年は個性的な3種類のピクルスを販売しています。

・ミックスピクルス
5種類の野菜（キュウリ、ズッキーニ、ニンジン、インゲン、パプリカ）を白ワインビネガーや数種類のスパイス（ローリエ、黒コショウ、マスタードシード、オールスパイス、ディルシード、キャラウェイシードなど）で漬け込んだ爽やかで自然の風味豊かなピクルスです。



・キュウリとパプリカのレリッシュ
キュウリ、パプリカ、玉ねぎなどを刻んだスパイシーな甘酢漬けのレリッシュ。
ハンバーガー、ホットドッグや肉魚料理の薬味、ソース、ドレッシングなどさまざまな料理にご利用いただけます。



・キュウリと玉ねぎのブレッド＆バターピクルス
ブレッド＆バターピクルスはアメリカ南部伝統のピクルス。
スライスしたキュウリと玉ネギのスパイシーな甘酢漬です。
サンドイッチに挟んだり、サラダなどに、またカレーにも良く合います。

チャ・チャ・チャツネ ＜アンズのチャツネ＞

昨年試験的に販売したアンズのチャツネが意外に好評がったので、今年から"Cha-Cha-Chutney"（チャ・チャ・チャツネ）のブランドで数種類のチャツネを販売します。

その第1弾はアンズのチャツネ。
信州産のアンズに自家製のドライリンゴ、スパイスなどを加えてじっくりに詰めました。
甘酸っぱくスパイシーな風味はカレーに最適。それ以外にも肉料理のソースやサラダのドレッシングなどいろいろな料理に使えます。

このチャツネを使ったチキンカレーをご紹介します。
チャツネを使うと意外と簡単に本格的なカレーができます。


☆　　　☆　　　☆

アンズチャツネのチキンカレー

材料
鶏ムネ肉　2枚（皮を取りひと口大に切り分ける）
プレーンヨーグルト　大さじ2
クミン　小さじ1
コリアンダー　小さじ1
カルダモン　2パッド（種をつぶす）
ターメリック　小さじ1
サラダオイル　大さじ3
玉ネギ　1個（スライス）
ニンニク　3片（みじん切り）
ショウガ　2cm程度（みじん切り）
唐辛子　小さじ1/2
トマト水煮　200～300g程度
チキンストック　1カップ
アンズチャツネ　大さじ2
ガラムマサラ　小さじ1
塩・コショウ
アーモンド（粉）　大さじ2

作り方
①鶏ムネ肉にヨーグルトとスパイス類を加えてよく混ぜ1-2時間おく。
②鍋に油を熱し玉ネギがキツネ色になるまで炒め、ニンニク、ショウガ、唐辛子を加えてさらに炒める。
③①を加えて炒め、トマトとチャツネを加えさらにチキンストックを注ぎぐ。
④沸騰したら火を弱め、蓋をして鶏肉がやわらかくなるまで30分程度煮る。
⑤塩・コショウで味を調え、アーモンドを加えてさらに5分程度煮る。

Cookies Good ＜チョコレート・オーツ・バー＞

ノーベークの簡単でおいしいチョコレートバー。
オートミールがたくさん入っているので一見ヘルシーですが食べ過ぎに注意。

レシピは以下のとおりです。
チョコレートをホワイトチョコに、アーモンドをクルミに変えたり、いろいろなドライフルーツを入れるなどいろいろなフレーバーで楽しめます。

☆　　☆　　☆

チョコレート・オーツ・バー

材料
セミスイートチョコレートチップ　200g
オートミール　60g
アーモンドスライス　40g
ドライチェリー　50g
レーズン　50g

作り方
①オートミールとアーモンドはオーブンでローストする（180℃で8～10分程度）。
②チョコレートは湯煎で溶かす。
③溶かしたチョコレートにドライチェリーとレーズンを加えてかき混ぜ、さらにローストしたオートミールとアーモンドスライスを加えて混ぜる。
④③を型（16×16cm程度）に入れて上からラップをかぶせて全体が平らになるように押し付けて、冷蔵庫に入れ、完全に固まったら適当な大きさに切り分ける。

Cookies Good ＜チーズとアーモンドのクッキー＞

甘いクッキーが続いたのでここでは甘くないクッキーを紹介します。
チーズとアーモンドをタップリ使ったクッキーはワインのおつまみなどにも最適です。
なお、元のレシピは「ブルーチーズとクルミのクッキー」ですが、ここではチーズをブルーとチェダーのミックスに、クルミをアーモンドに替えたのでマイルドで食べやすくなっています。

・チーズとアーモンドのクッキー
Reference：Copykat Recipes

材料
ブルーチーズ　50g
チェダーチーズ　50g
無塩バター　40g
小麦粉　60g
コーンスターチ　1/4カップ(30g)
塩　小さじ1/4
チリパウダー　小さじ1/4
黒コショウ　小さじ1/8
アーモンドスライス　1/3カップ(35g)

作り方
①オーブンを170℃に設定する。
②チーズとバターをフードプロセッサーに入れてパルスする。
③小麦粉、コーンスターチ、塩、コショウ、チリパウダーを加えてよく混ぜる。さらに、アーモンドを加えて回転させる。
④5mm程度の厚さに生地を伸ばし、30分以上冷蔵庫で冷やす。
⑤5cm径のクッキーカッターで切り分け、オーブンシートに並べて12～15分程度オーブンで焼く。

Cookies Good ＜ブルーベリーバー＞

クッキーの生地を型に入れて焼き、四角くカットしたものをクッキーバー、クッキースクエアないしは単にバー、スクエア等と呼びますが、特にこの生地にジャムなどをサンドして焼いたジャムバー（ないし、ジャムスクエア）がお気に入り。
簡単なのに普通のクッキーよりもちょっとオシャレ。ジャムの種類で色々楽しめるのでお客様のジャムのご試食にも重宝します。

そんなジャムバーの作り方をブルーベリージャムで紹介します。

・ブルーベリーバー
Reference: Los Angeles Times | Food

材料
強力粉：60g　
薄力粉：80g
ベーキングソーダ　小さじ0.5
塩　少々
サラダオイル　90g
砂糖　70g
卵　1個
バニラエクストラクト　小さじ0.5
ブルーベリージャム100g

作り方
①オーブンを160℃に予熱する。20×20cmの型に軽く油を塗る。
②ボールに小麦粉、ベーキングパウダー、塩を振るい入れる。
③ボールに卵を割りいれて混ぜ、砂糖を入れてハンドミキサーでよく混ぜる。さらにサラダオイルとバニラエクストラクトを加えて良くかき混ぜる。
④生地の3/4を型に広げる。中央を若干薄くする。その上からジャムをスプーンで落とす。残りの生地をジャムの上からランダムに落とす。ジャムが見えてもよい。
⑤オーブンで表面が軽く色づくまで40分程度焼く。
⑥完全に冷めるまでラックに載せて冷やし、切り分ける。

Cookies Good ＜全粒粉のクッキー＞

料理本"Good to the Grain"のヒットの影響なのか、クッキングサイトでも穀類を使ったレシピが充実しています。
色々試してみましたが、特に全粒粉やオートミールを使ったクッキーがお気に入り。
簡単なレシピを3種類ご紹介します。

・全粒粉とピーナッツバターのクッキー
Reference: Baking Bites


材料
全粒粉　100g
薄力粉　20g
ベーキングソーダ　小さじ1/4
ベーキングパウダー　小さじ1/4
バター　50g
ブラウンシュガー　30g
砂糖　30g
卵　1個
ピーナッツバター　50g
バニラエクストラクト　小さじ1/2

作り方
①オーブンを190℃に設定する。
②全粒粉、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーを合わせて振るいにかける。
③バターをホイッパーでかき混ぜブラウンシュガーと砂糖を加えてよく混ぜる。
④卵を溶いて少しずつ加えてかき混ぜる。ピーナッツバター、バニラエクストラクトも加える。
⑤生地に粉類を加えて合わせる。
⑥オーブンペーパーに生地をスプーンで丸めて間隔をあけて置き、オーブンで10-12分程度焼く。

・オートミール・チョコレート＆レーズンクッキー
Reference: About.com Low Fat Cooking


材料
薄力粉　50g
強力粉　75g
ベーキングパウダー　小さじ1
塩　ひとつまみ
卵　1個
ブラウンシュガー　90g
サラダオイル　75g
バニラエクストラクト　小さじ1
オートミール　40g
セミスイートチョコレートチップ　50g
レーズン　40g

作り方
①粉類と塩をボールに混ぜる。
②卵をボールに割り入れて泡だて器でかき混ぜ、ブラウンシュガー、オイル、バニラエクストラクトを加えてよくかき混ぜる。
③卵ミックスに粉類を合わせ、オートミール、チョコレートチップ、レーズンを加えてさっくりと混ぜる。
④180℃のオーブンで15分程度焼く。

・ダブルチョコレート・オーツクッキー
Reference: After Dinner Dance


材料
サラダオイル　大さじ3
牛乳　40ml
ブラウンシュガー　40g
砂糖　30g
バニラエクストラクト　小さじ1
卵　1個
全粒粉　40g
薄力粉　40g
強力粉　20g
ココアパウダー　20g
ベーキングソーダ　小さじ1/2
オートミール　50g　
チョコレートチップ　60g

作り方
①オーブンを180℃に予熱する。
②サラダオイルとヨーグルトをボールに取り混ぜる。砂糖、バニラエクストラクト、卵を加えてよく混ぜる。
③大きなボールに粉、ココアパウダー、ベーキングソーダ、オーツ、チアシードを入れる。これに②を加えてよく混ぜる。さらにチョコチップを加える。
④オーブンシートに生地を落としてオーブンで12分焼き、5分間冷やす。

シーズン最初のリンゴジャム＜青リンゴ・ルバーブwithレモン＞

今シーズン初登場の「青リンゴ・ルバーブwithレモン」。
英国原産の青リンゴ・ブラムリーに有機栽培のルバーブをミックスし、さらにレモンを加えた色鮮やかなグリーンのジャム。
独特の酸味のルバーブですが、これにブラムリーとレモンの酸味を加えることで爽やかでコクのあるジャムとなりました。

シーズン最初のリンゴジャム＜キャラメルアップルwithカルバドス＞

「キャラメルアップルwithカルバドス」は甘酸っぱいリンゴに、相性のよいキャラメルのほろ苦さにカルバドスの香りを加えた風味豊かな大人のリンゴジャム。
その作り方は以下のとおり。

砂糖をキャラメリゼしてリンゴジュースに溶かし、リンゴの果肉を加えて一晩おき味をなじませます。
翌日、青リンゴのゼリーを加えてじっくりと煮詰め、仕上げにはリンゴのブランデー・カルバドスを加えます。
手間はかかりますが、リンゴの風味が濃縮した味わい深いラスティックなジャムとなります。

シーズン最初のリンゴジャム＜アップルバター＞

アップルバターはリンゴを長時間煮つめたアメリカ伝統の保存食。
濃厚なリンゴのコクとスパイスの香りが味わい深いジャムです。

クイーン・ハーベストのアップルバターは、シードルのようにその時期に旬を迎える複数の品種のリンゴをブレンドし、マイルドな味わいを引き出します。
秋から冬にかけてさまざまな品種のリンゴが出回る信州ならではの作り方。

今回は上記の映像左からブラムリー、つがる、きおうの3種類をブレンドしています。

シーズン最初のリンゴジャム＜ブラムリーのゼリー＞

長野ではそろそろ秋の気配が感じられるこの時期ぐらいからリンゴが出回り始めます。

そこで先ず今シーズン最初のリンゴジャムは、最近話題の英国原産の青リンゴ・ブラムリーで作るゼリーです。



意外かもしれませんが、青リンゴから抽出したペクチンで作るゼリーはクイーンハーベストのジャムには欠かせないのでこれが最初のリンゴの加工となります。

酸味のきいた香りのよい蜂蜜のようなリンゴのゼリーはそのままでも十分おいしいのですが、ペクチンの少ない果物のジャムやとろみを生かしたジャムを作るときにこの天然のペクチンが活躍します。

リンゴのゼリーを作るのには、濁りのないリンゴジュースを抽出する必要があり、さらに適度な硬さにするには結構根気と経験が必要です。

また、冬になると今度はその時期で回る青リンゴのグラニースミスでゼリーを作ります。

フランス原産のプラム「レーヌ・クロード」のジャム

日本ではめずらしいフランス原産のプラム「レーヌ・クロード」が手に入りましたのでジャムにしました。
「レーヌ・クロード」は果皮の色から「グリーン・ゲージ」とも呼ばれる青いプラムです。
プラムは果皮が硬くジャムにすると食感が悪いのでこれを取り除き、砂糖と混ぜて一晩おいてから果汁を煮詰め、そこに果肉を入れて煮込んでいます。
こうすることで崩れやすいプラムの果肉は柔らかく残ります。

「レーヌ・クロード」の爽やかな酸味を生かした濃厚なジャムになりました。

2種類の桃のジャム

クイーン・ハーベストの桃のジャムは、桃自身の果汁と砂糖を煮詰めたシロップで果肉を煮るため、甘みの染みわたった果肉が残るジャムに仕上がっています。

今年の桃ジャムは、「白桃withバニラ」と「黄金桃と白桃withリキュール」2種類。

「白桃withバニラ」は甘くジューシーな白桃（くにか）にバニラの香りを加え風味豊かなジャムに仕上げました。



「黄金桃と白桃withリキュール」は黄色くとろけるような果肉の黄金桃と白桃（くにか）をミックスし、さらに桃のリキュールを加えた贅沢なジャムです。

アンズのジャム

信州は果物が豊富。
その中でも大好きなアンズが手に入るのはここに住む幸せです。

生でも美味しい信州産のアンズをじっくり煮込んだ爽やかな酸味と香りのアプリコットジャムです。

サワーチェリーのジャム

サワーチェリーは酸果桜桃の一種で酸味の強いサクランボ。
国内ではほとんど生産されていませんが、加熱するとその美味しさが際立ちます。

長野産のサワーチェリー（品種：ノーススター）をじっくり煮詰め、酸味の利いた甘い香の濃厚なジャムに仕上げました。