Re:SALOON & VBA

037:汗

汗を拭き自転車こいで帰る家 ビール美味いぞ昭和の父に


汗と労働。
そういう関係が、極めてうまくいっていた昭和という時代。
今は、そういう時代ではすでにないような気がする。

労働と冷や汗かも知れない・・・。

去年の今頃は、失業中で・・・
家人の手前、工場にバイトに出た。時給1000円・・・。
汗だくになる訳ではなかったけれど、肉体労働・・・黙々と、流れ作業をこなす。
自販機を数千台、一日に作るライン・・・

嫌いな仕事ではなかったけれど、指先は悲鳴を上げていた。
二週間。いい経験だったけど、出来ればもうしたくはない・・・
(考える必要のない仕事で、やっぱり考えてしまう自分がいる)

今年、また、同じ時期に失業中になりそうな勢い・・・
ううむ、また、自販機作ることになるのだろうか・・・

高野文子さんという漫画家がいる。
その人の漫画が、懐かしい昭和の雰囲気のある絵なんだ・・・
僕は、この「汗」で、高野文子さんの漫画を思った。

お父さんは、帰ってきてビールを飲む・・・
子供達も、ビールをおいしそうに飲む、お父さんが大好きだ・・・

そういう昭和時代って、いいなぁ~

僕がコーヒーやビールを飲むと、カミさんが、たくさん飲んだらアカンで、
子供がおるのに、病気になったら、どうするの
看病なんかせいへんで・・・とボロクソである。
コーヒーは、一日3杯まで・・・(5杯は飲むかなぁ~)
ビールも、キオスクで飲んでいる・・・(もっとも、最近はビールでなくて「その他雑酒」)


ところで、
この「汗」という題詠で、ちょっと官能的な歌を期待したんだけれど、残念ながら・・・過去ログにはなかった。(と思ったけど・・・なくはなかった
僕には、労働以外に、そういうイメージもあったけど・・・(でも、僕もよう詠まんけど・・・)


肌重ね汗と汗とが混ざりても 心と心 異物に我あり

コメント一覧

ひる
昭和の光景
いい時代だったなぁと。

まあ私達にしてみれば子供の頃の懐かしい思い出、ということになるんでしょうけどね。

高野文子さんの本、わたしも一冊もってますよ~♪
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「短歌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事