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あらこちらはじめましてとご挨拶　消すまでもなき薄き存在

初対面なのはあなたの方だけで　消すまでもなき薄き存在


新しい仕事で、一ヶ月過ぎました。
昨日、一応、歓迎会という名目の初めての飲み会でした。
どういう雰囲気の飲み会なんだろうというのが、ちょっと気になるところで・・・
職場の雰囲気とは、また、違うもの・・・
誰が話しをリードしていくだろうか・・・とか
各人、どういう位置関係で、話が続くのかな・・・とか
僕は、どういう具合に、口を挿んでいけばいいのか・・・とか

男八人・・・
二つに分かれることなく話題が続く・・・まあ、限界の人数・・・
深刻な話はなく・・・まあまあ、場は楽しく・・・お開きになりました。

料理は、コースではなく・・・単品で・・・いろいろ頼んで、
そこそこ美味しかったです。歓迎会ということで、安くしてもらいました
（人数で割り切れない部分の1000円だけで、満腹にいただきました）。

帰り分かれて、数人で駅へ
ホームで、ユーザーさんの女性を見かけて、「今日は飲み会でした。」とリーダー。
僕が「一応、歓迎会をしてもらいました」と挨拶すると・・・
「どちらにおいでになるのですか？」と、初対面の挨拶。
こっちは、毎日、お見かけしているので・・・、既知のつもりでいました。

毎日、あなたが通るところの席にいます。
とはいわなかったですが・・・リーダーは「影薄いですから・・・」とフォロー。
どうも、僕は透明人間だったようです・・・

消しゴムで消そうとしなくても読めないほどの薄い字のようです。

それから、電車の路線も別れ、
リーダーと同じ方向なので、電車でこの一ヶ月の話、これからの話をしました。
４月にミスが続いたので、それの対策として、僕の仕事が出てきた訳です。
僕は品質改善担当という訳です。で、いかに、ミスを防止するか・・・
それは、僕も説明されたし、認識していたことではあったんですが・・・

ところがそのミスを出した作業担当者に辞めてもらう・・・
という話も同時に進んでいたとのこと
トップだけが知っていた（本人も昨日知らされたばかり・・・）こと。

この一ヶ月、その人の仕事を検証しながら、一緒に仕事をしてきて、
その人のやり方に、ううむ、これならミスを見逃してしまう（作り出してしまう）かも・・・
という傾向は確かにあり・・・

会社としては、お客さんの信頼を得る、つまり責任ある仕事をするというために、
ミスが出たら、何らかの対策を形にしなければなりませんから・・・

ミスさえしなければ、黙々と運用をこなしていく、まじめな仕事振りだけに・・・
残念でもあり・・・、
跡を引き継ぐ（体制も変えるらしいから直接ではないけれど）、自分も大変になってくる、七月。

人としてではなく、
能力で消されてしまう、悲しさ・・・
（自社に戻られても苦労すると思います、多分・・・）