014:オルゴール

贈りたい哀しい音色のオルゴール、似合う女性に生まれたかった

オルゴールなんて無縁な人生を歩いている、男だからだが・・・。
果たして、僕が女に生まれていても、似合う女性ではないだろうなと思う。

カミさんの誕生日か何かに、プレゼントしたことがあった。
ピアノ型した宝石箱のオルゴール、使われないまましまわれてある。
生活臭に、オルゴールは似合わない。
イメージは、ほの暗い部屋の隅で、疲れてひらくオルゴール。
いつか巻いてたネジが回る、昔流行った曲のアレンジの違う哀しい調べ。

ああ、そういう雰囲気の似合う女性に生まれたかったな・・・(来世、そうしようか？)

朝の連続ドラマで、「天花」をやっている。瑞々（みずみず）しく、かつ、懐かしい香りのするヒロインということだけど、カミさんに言わせると、「あれは、ジェームス三木の理想なんだろうけど・・・、あんな子おらんわな」。
理想がどうかは分からないけれど、確かにいそうもない。ホームページを見てみると、作者はジェームス三木ではなかった、竹山洋という人。
僕も熱心にドラマを観ている方ではない、やっぱり、面白くない。何故だろう？
「ちゅらさん」とか「満天」とかの元気なヒロインの方が、朝見るのには救われる。藤澤恵麻さんが嫌いな訳じゃないけれども・・・。
でも、オルゴールは似合いそうだ。


オルゴールネジの寿命が尽きるまで哀しく淡く生きぬけ響け


今週は、特に何があった訳ではないですが、少し疲れました。
気分転換に、トップページの模様替えなんぞしてみたりして・・・。黒から白へ。
画像切り替えＪＡＶＡアプレットを入れてみました。