Re:SALOON & VBA

夕暮れの光が沈んでゆく
暗い隙間をみせて流れる河に
ひとり少年は石を投げつづける

投げつづける 投げつづける

心のなかにはねる
しぶきが
みえなくなり

心のなかが からっぽになるという
途方もない夢をみながら

投げつづける 投げつづける



塚原将「たったひとつの季節に』より
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