こはる日

ウクレレ シンガーソングライター
こはる のブログです

ukulele Co-HaL

違う楽器みたい (ミホ)

2006-10-17 | Weblog
ウクレレの弦を張り替えました。

ここ最近はHiloというメーカーの弦を使ってます。
前は、コンサートサイズ用の弦を張っていたのに、
前回張り替えるときに、間違えてテナー用を
張ってしまいました。

間違えて、といっても、実は私のウクレレは
コンサートテナーサイズなので、テナー用の弦でも
OKなんです。
でも、3弦が巻き弦(ナイロンじゃなくてスチール)なんで、
音色がそれまでと大きく変わってしまいました。
それに、各弦が少しずつ太いので、テンションも高くなり
押さえるのに、より強い力が必要でした。
それに慣れるために、この夏は苦労した・・・

で、やっと慣れてきた頃にはもう、弦が古くなっちゃって。

コンサート用の弦に戻したところ、またぜんぜん音色が
変わりました。
テナー用弦はどちらかというと、ギターに近いような音だった。
コンサート用弦は、丸い柔らかい音になったけど、やはり
伸びはテナーに負ける。

昨日は、弦を張り替えた初日だったので、弾いていてどうも
しっくりこなかった。
こんなに左手が楽でいいのか?(テンションが低いので
弦を押さえる左手に、今までほど力をいれなくてもいい)
右手のストロークも、ピッキングも、今までの力で弾いては
音がビビッたり割れたりしてしまう。
もっと、ソフトに、やさしくしないと。

弦を変えただけで、まるで違う楽器みたいに、弾き方も
変えねばなりません。繊細な楽器だにゃー。

でもせっかく高いテンションに対応できる左手に鍛えられたのに、
また柔らかい弦になったらあっというまに衰えるんだろうなー。

しかし思い起こせば、最初にウクレレを買ったのは
フェイマスのソプラノで、透明のナイロン弦。
それでも、うまく押さえられず、音をちゃんと出すのに苦労した。

それからカマカのソプラノになって、「こんなに太くて硬い弦じゃ
押さえられないー」と思って苦労した。

今じゃ、どっちのウクレレの弦も、超やわらかく感じます。
結構、成長してるじゃん、私。