「博士の愛した数式」という、小説を元にした映画のDVDを見た。
語り手として、ルート(純、だ、彼はいつまでも)が数学教師として
出てくる。
以下、ネタバレ含みますので、知りたくない方は読まないでね。
いい話だし、いい言葉もいろいろ出てくるんだけど、
いくつか、突っ込みたくなる点が。
まず、ルートの教えてる学校の生徒。
いい感じで先生に対して相槌を打って、先生のつまんない話に
笑ったりして。
こんな生徒いないよーー!!!
なんで皆こんなに演技くさいの?
それと、浅岡ルリコが深津エリに対して、寺尾あきらとの
過去の秘密を話すシーンがあるんだけど、これは
深津エリの役柄からして、息子に対してここまでは
しゃべらんだろう、と思われる。
ということは、この場所にルートはいなかったんだから
彼はこのやり取りを知らないはず。
映画の語り手が知らないことを、語っちゃってるシーンだ。
ここに矛盾ありと見た。
いちお、映画の設定としては、数学教師が、自分の生徒に
自分の母と自分と博士の昔話を語るって形にしてるのよ。
なのに、ここのシーンだけ、その設定が破綻してる。
教師から生徒へ、の話だったはずが、
映画の作り手から観客へ、の話になってる。
どーしてもはずせないシーンだったんだろうけど。
整合性がなくて、やだなあ。
映画って、こういうこと、たまにあるけど
(特にハリウッドのアクション映画なんか多い)
職人としてもうちょっとがんばって何とか他の方法にしてほしいと思うです。
とはいえ、
原作は読んでないですけど、数字が宇宙につながってく感じ、
数学の面白さ(自分はできないけど)ってそうなのかーと
わかって、よかった。
音楽も宇宙の仕組みにつながっていく学問らしいよ。
のだめ16巻によると。
語り手として、ルート(純、だ、彼はいつまでも)が数学教師として
出てくる。
以下、ネタバレ含みますので、知りたくない方は読まないでね。
いい話だし、いい言葉もいろいろ出てくるんだけど、
いくつか、突っ込みたくなる点が。
まず、ルートの教えてる学校の生徒。
いい感じで先生に対して相槌を打って、先生のつまんない話に
笑ったりして。
こんな生徒いないよーー!!!
なんで皆こんなに演技くさいの?
それと、浅岡ルリコが深津エリに対して、寺尾あきらとの
過去の秘密を話すシーンがあるんだけど、これは
深津エリの役柄からして、息子に対してここまでは
しゃべらんだろう、と思われる。
ということは、この場所にルートはいなかったんだから
彼はこのやり取りを知らないはず。
映画の語り手が知らないことを、語っちゃってるシーンだ。
ここに矛盾ありと見た。
いちお、映画の設定としては、数学教師が、自分の生徒に
自分の母と自分と博士の昔話を語るって形にしてるのよ。
なのに、ここのシーンだけ、その設定が破綻してる。
教師から生徒へ、の話だったはずが、
映画の作り手から観客へ、の話になってる。
どーしてもはずせないシーンだったんだろうけど。
整合性がなくて、やだなあ。
映画って、こういうこと、たまにあるけど
(特にハリウッドのアクション映画なんか多い)
職人としてもうちょっとがんばって何とか他の方法にしてほしいと思うです。
とはいえ、
原作は読んでないですけど、数字が宇宙につながってく感じ、
数学の面白さ(自分はできないけど)ってそうなのかーと
わかって、よかった。
音楽も宇宙の仕組みにつながっていく学問らしいよ。
のだめ16巻によると。