カエルが起きて カメを起こす （ｂｙミホ）

今日は春の陽気。昨夜も暖かかったですね。
私は江ノ島の近くの店で夕食を食べて、夜10時過ぎごろ、
歩いて帰って来たんですが、全然寒くなかった！
むしろ暖かい空気と、潮くさい海の香りに春を感じましたよ。

で、帰り道の引地川沿いを歩いていると、ちょうど
incri（ＫＡＫＡＫＩ）の前あたりの歩道で、
モゾモゾ動く物体を発見。
10センチくらいの丸型でボツボツした表面のそれは何と

ヒキガエル

でした。暖かかったから、冬眠から覚めて、出てきたのかな。

今日も暖かいので、うちで飼っている冬眠中のカメ子の
様子を見てみました。水温が上がると、水が腐ったりするので。
だいぶ水が蒸発して減っていて、表面の石に少しカビが出ていました。
水に指を入れてみると、思ったより温かい。
ちょっとカメ子をつついてみると、手を引っ込めたので
生きていることは分かりました。

カメ子とは、去年の夏に辻堂海浜公園内の池で捕まえてきたミドリガメです。
初めはホントに小さくて、赤ちゃんカメでした。
生後1年以内のカメを飼育環境下で冬眠させると、失敗して途中で死なせてしまう
ことが多いそうなので、無事に生きていてくれるか、心配でした。

でもこうやって、また春に元気な姿を見られて嬉しい！
「カメ子、久しぶりだねー」と挨拶すると、
久しぶりの明るい世界に慣れないのか、キョロキョロしておりました。

そろそろ、冬眠から起こすにはいい時期なので、水槽を洗って、
砂利を足して、島も作って、水温を上げるヒーターを入れて
今日からお目覚めしてもらうことにしました。
まだ、物陰に隠れてじっとしていますが、慣れてきたらまた
エサを食べ始めることでしょう。