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大阪に来てしまいました!大阪のおばちゃんになる奮闘記です・・・。
いつまで筑豊弁が話せるかな?

犠牲祭

2005年01月21日 23時48分30秒 | Weblog
今日から犠牲祭!まず朝の8時に物凄いサイレンで目を覚まされた!
何事かと思うぐらいの大音量。イスラム教徒以外も住んでる事を
理解して欲しい・・・。その後、2度寝しようとしたが、アーザンと
動物達の鳴き声で寝れず。しょうがないので、起きた。
ウダウダしてると、アイーシャがミーターチャーワル(甘いご飯)を
持って来てくれたので、食べた振りして大家さんにイードの挨拶。
このミーターチャーワルは日本人には難しい・・・だってご飯が
めちゃくちゃ甘いんだよ!これだけは食べられない。
挨拶して、話してたら「KAYOも親戚の家に一緒に行こう!」って
なったので、用意しに一旦家に帰る。
帰ったとたんにアイーシャが「今から山羊を切るから、その後行くよ」って。
とうとう犠牲を捧げる時が来てしまいました。
最後に山羊にさよならを言おうと外に出たら、お父さんが「KAYO-!」って
呼ぶから顔を出したら、ちょうど首を切る瞬間でした(涙)
お父さん・・・なんで呼ぶかな?長男のアフマドが「KAYO-!ナー デーコー(見るな)!」って
叫んでくれたけど、間に合わず・・・。「もう見てしまったやん!!!おせーよー!」
私の悲鳴が近所中に響き渡ったと思う。どの動物よりも大きな声で・・・。
宗教行事だとは理解してます。アッラーに捧げる大切な儀式って事も。でもね・・・。
その後、山羊のレバーでカレーをご馳走してくれたけど、食べれませんでした。
思ったよりもナイーブだったようです、私の心は・・・。
しかも私はレバーが嫌い・・・お母さん、ごめんなさい。
お父さんは必死に「KAYO-なんで食べないんだ?」って言ってくれてたけど
アフマドが「KAYOはお父さんのせいで、見ちゃったんだよ・・・首切るとこ」って
言うと、それ以上は何も言わなくなった。
もうこれ以上は動物が犠牲になってる所は見たくない!っと思っていたが
隣近所中でやってるから否応が無しに目に入る・・・。牛は大きかった・・・。
来年は旅行に行く事を心に誓う。
でも貴重な体験が出来た1日でした。イスラームな1日でした。

双子の片割れサード10歳は雨の振る中、ラクダが切られるのをひたすら待ってました。
そんなに見たいか?私には理解できん。ラクダも捧げ物なのね。
うーん?ラクダって食べれるの?

今日食べたい日本食
今日は食欲無し!




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