Frifot fan in JAPAN

北欧トラッドの最高峰「フリーフォート」の、メンバー及びオフィシャルサイト公認応援ブログ。管理人はYO-RI

チラシ新たに

2007-07-26 23:36:39 | フリーフォート
東京駅近くの店で友人と待ち合わせをしたので、少し早めに出てチラシ預かりのお願いに行きました。

新たに1店舗&1箇所ご協力いただきました。
ありがとうございました。

ヤマハ銀座店・・・現在仮店舗営業中で少し売り場が狭くなっていますが、一階CD売場のレジ前のチラシ入れに差しこまれています。

タイムファイブハーモニースクエア」・・・日本のジャズコーラスの草分け的グループ“タイムファイブ”が主宰するジャズコーラス教室で、多くの生徒さん(といっても大人です)が、メンバーの指導の下にジャズコーラスを楽しんでいます。
ボクは以前この教室の発表会の写真を撮っていて、メンバーの方とは今でもお付き合いさせていただいてます。
実は数寄屋橋HMVで偶然メンバーの田井さんに会ったのです。
銀座スウィングでライブをやる日だったそうで、ボクも先約がなければ聴きに行きたかった。
田井さんは荷物になるのに自ら「教室に置いとくよ!」と言って預かってくれました。

大島豊

2007-07-21 09:34:29 | フリーフォート
フリーフォート東京公演のために谷川賢作さんがコメントを寄せてくれたいきさつはすでに紹介したが、今回のチラシにはもう一人大物が推薦文を書いてくれた。

大島豊さん…翻訳家の方だ。
彼は音楽ファンの間ではアイリッシュ・ミュージックの権威として名前が通っていて、その活動も古く、(翻訳だけではなく)音楽に関する著書も出版されている。

そんな彼が「音楽を聴く仲間の会」(以下仲間の会)からの依頼を快く受け、ぴったり締め切り通りに原稿を上げてきたという。
(賢作さんも約束通りに原稿を上げてきた。さすがに出来る人は違う)

その文章はチラシの裏面に掲載されているので、すでに読まれた方もいらっしゃると思うが、ここでも一応紹介しておく。

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北の音楽は厳しい、南の音楽はゆるい。ほんとうか。

 「自由な足」を意味するというフリーフォートを名乗る3人の音楽の融通無
碍な動きは、われわれの感性をひきしめると同時に解き放つ。

 フィドル2本とマンドーラ、ヴォーカルにからむ(ハンマー)ダルシマ、セリフロイト(穴の無い斜めに吹く笛)のソロ、クルーニング(牛追のための甲高い叫びを駆使する唄)から子守唄、マンドーラに支えられてユニゾンをうたうフィドルとヴォーカル、ダルシマとパイプとフィドルにリズムを刻む口琴、唄からダンス・チューンへ、また唄へ。次に何が出てくるか。聴くたびに中身が変わっていないか。何度も聴いているはずなのに、もう覚え込んでいるはずなのに、意表をつかれる。

 3人のメンバーは他でも多くのプロジェクトに参加し、バンド活動をし、ソロも出す。フリーフォートは名前を裏切らず、最も自由度が高い。

 声域もレパートリィも表現語彙も活動領域も、異常なほど広く豊富なヴォーカルとフィドルのレーナ・ヴィッレマルク。音楽伝統に腰を据え、自らはコアを守りながら、異界からの誘いには進んで応えるペール・グドムンドスン。文字通りのワールド・ミュージックを体現し、ルーツ音楽をあおり、いざない、うごかし、越境させてゆくアレ・メッレル。

 ノルディック・ミュージックはかれらをもって氷を割裂き、未踏の世界へと進みゆく。

 聴けば、身も心も軽くなる。自由な足が生えたのだ。

翻訳家 おおしまゆたか
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この文章を仲間の会から見せられた時、何度も読み返し、しみじみと感動してしまった。
決められた少ない文字数の中でフリーフォートのすばらしさを見事に表現した内容。
普段ライブ会場などで会った時など気やすくタメ口で話したりとても気さくな人なのだが、実はすばらしい知識と表現力を持った恐るべし人だったのだ。

多くのすばらしい人のバックアップを得て、今回のチラシが出来上がっている。

※チラシをピックアップ出来るところが増えました。
ご協力ありがとうございます。
松明堂ギャラリー小平市鷹の台(西武線鷹の台駅前、松明堂書店地下)
国立音楽大学 楽器資料館 立川市柏町(西武線玉川上水駅徒歩5分国立音大内)
   〃     学内のコンビニ「ampm」


大島豊(おおしま・ゆたか)プロフィール
1955年、東京生まれ。十余年の出版社勤務を経て、現在は翻訳家。また、1970年代半ばからアイルランド、ブリテンの伝統音楽に親しみ、これを中心に、音楽関係の執筆活動も行う。厚木市在住。
○主な訳書
ヌーラ・オコーナー『アイリッシュ・ソウルを求めて』(共訳)(大栄出版)
ダグラス・ブリンクリィ『マジック・バス アメリカ文化を走る』(大栄出版)
キム・スタンリィ・ロビンソン『レッド・マーズ』(東京創元社)
ジェイムズ・P・ホーガン『仮想空間計画』(創元SF文庫)
ジョージ・S.クレイソン『バビロンの大富豪』(キングベアー出版)
テレンス・ブラウン『アイルランド』(国文社)
○著書
『アイリッシュ・ミュージックの森』(青弓社)
○監修
『ユーロ・ルーツ・ポップ・サーフィン』(音楽之友社)
○今秋にはアルテスパブリッシングから新刊「聴いて学ぶアイルランド音楽」(28曲入りCD付き)を発刊する予定。


谷川賢作

2007-07-15 22:46:50 | 北欧トラッド
谷川賢作さん・・・ジャズをはじめとし、ざまざまなジャンルで活躍中のピアニスト。
また作、編曲家として映画やテレビの音楽も幅広く手がけているとてもすばらしい、そして超多忙な音楽家だ。

その彼が今回の東京公演のチラシに推薦コメントを寄せてくれている。

賢作さんがフリーフォートを初めて聴いたのは2005年の品川公演の時。
彼の師匠である佐藤允彦さんがフリーフォートと共演するので聴きに来てくれたんだと思うが、その時の印象を「エネルギッシュでありながら繊細で暖かい心に沁みてくる音楽」と語ってくれた。
数ヶ月前の彼とかとうかなこのライブの後、電車で一緒に帰った時のことだ。

その時「音楽を聴く仲間の会」は東京公演のチラシを作るべく構想を練っていて、誰か、フリーフォートを聴いた時の感想を書いてくれるといいねと思っていた。

その思いが通じたのか、突然賢作さんが「ボクでよければチラシにコメント書きましょうか!」と言ってくれた。

願ってもない申し出だった。


それから3週間後、2パターンのコメントがボクの元に届いた。
どちらもボクの想像を超えたポップな文章。

「音楽を聴く仲間の会」と相談した結果、次のコメントを使わせてもらった。

 「北欧の音楽が、こんなに明るくてダンサブルなんて、あなたはきっと今は知らない。ぼくも初めて聴いた(体験した)のが品川の教会で、開演前はちょっとひんやりおごそかで、ぼくらのイメージする「北欧感」でいっぱいだったけど、音楽が始まったとたんにはじけてはじけて、顔はにんまり、体はゆらゆら、心ポカポカ それがフリーフォートなのさ びっくりでしょ? なにはともあれ行って体験だあ!」

この文章やフリーフォートの音、北欧のイメージなどを加味し、そこから誕生したのが今回のチラシ。

賢作さんのこんなにはじけた文章がなければ、今回のさわやかでポップなチラシはもしかしたら出来なかったかもしれない。


○チラシをピックアップ出来る店とホールが増えました!

新宿東口 ディスクユニオン プログレ館
 〃         〃     ジャズ館
新宿ピットイン
荻窪のカフェ moi
山野楽器銀座店
原宿 アコスタジオ

ご協力ありがとうございます。


どうぞチラシをお手に取ってご覧ください。

東京公演のフライヤー・・・2

2007-07-14 09:14:23 | フリーフォート
今日はチラシの裏面アップ。

関係者が言うのもなんだが、このチラシ、とても評判がいい。
鮮やかなブルーと印象強いライン。

そして白樺の木肌をイメージしたバック。
そこに在るフリーフォートの三人の存在感。


このチラシをデザインしてくれた人は、招聘元のハーモニー・フィールズの多くのチラシを手がけた関西在住のデザイナー。

音楽を聴く仲間の会は東京公演のチラシ制作をしようと思った時に、彼の今まで手がけたチラシを思い出し、ハーモニーフィールズに紹介してもらった。

チラシの依頼をすると、彼はまずフリーフォートの音楽を聴きてくれて、とても気に入ってくれた。
そしてまず自分なりのイメージをつかんで、こちらの伝えたイメージを伝えた後は、何度も何度も校正を繰り返し、当初の予定の倍以上の時間をかけて完成させた。

またその素材となった彼らの写真は、音楽を聴く仲間の会の依頼により、レーナの友人のフォトグラファーがわざわざライブ会場に出向いて撮影してくれたもの。

メンバーそれぞれの個性がとてもよく表れたすばらしい写真だ。

紙もチラシ置き場に立てかけてもよれて倒れないようなしっかりとした厚みをもっている。
この厚みのチラシって、あまり見かけたことがない。


また、さらにこのチラシのために大物二人が文章を寄せてくれたが、そのことはまた次回にでも。


現在出来るだけ多くの場所に置いていただこうと、時間をさいてお願いにあがっているところです。

ご興味のある方や、チラシ配布にご協力いただけるお店の方、ぜひご一報ください。

そうそう、昨日ボランティア配布部隊の一人から連絡がはいり、入手出来る場所が一軒増えました。
六本木の芋洗い坂にある「リラ・ダーラナ」
ここは2005年の公演の時にもお世話になった店。
さりげないスウェーデン家庭料理が食べられます。

どうぞお運びください。




東京公演のフライヤー

2007-07-11 06:44:57 | フリーフォート
8日の日曜日に渋谷に出る用事があったので、手元にあった東京公演のフライヤーを持って出た。
渋谷でワールド系CDを扱っているCDショップといえば、タワーレコードとHMV。
担当の方にお願いすると快く預かっていただき、早速店頭のチラシ置き場に差しこんでくれた。


そして翌日の午前中、1件のチケット申し込みが。

必要なことをうかがった後、どこで情報入手されたのか訊ねると、なんと渋谷のHMVだと言う。

驚きました!

先方さんに、ボクが昨日の午後、チラシをお願いしに行ったことを言うと、その方も昨日午後フラッと立ち寄り、チラシを見つけ驚いたと言う。

なんというすばらしいタイミングなんだろう。

しかもその方は2003年、2005年の来日時にもフリーフォートのコンサートを聴いたコアなファン。

実は音楽を聴く仲間の会では、一般発売する前から先行予約を開始し、その時にも同じような何人ものコアファンから申し込みを受けたそうな。

そういう方は定期的にネット検索をしてるらしい。

しかし今回の電話の方はネットではなくチラシの現物をしかも現場で。

こういうファンの方にまではまだまだ告知が届いてないんだよなあ。

あらためてチラシまきをしっかりやらないとイカン!と決意を新たにしました。


現在チラシを置かせていただいているCDショップですが、渋谷のタワーとHMV、新宿のガーデンシェッドです。
今週中にまた新宿あたりに行く予定です。

レーナのインタビュー

2007-07-04 05:35:37 | フリーフォート
スウェーデンのウェブラジオで、レーナ・ヴィッレマルクのインタビューが配信されています。

案内ページはここ

右上の「30-dagarsarkivet」をクリックすると配信履歴ページになりますので、
そこの「söndag 24 juni 2007 12:03」のところのすぐ上のスピーカーマークをクリックします。
14分辺りで、グラミーを受賞したÄLVDALENS ELEKTRISKA (エルヴダーレンズ・エレクトリスカ)の中の曲が流れてスタートです。

スウェーデン語がわからないので何を話しているのかサッパリ。
どなたかわかる方、要訳していただくとありがたいのですが・・・。

写真は2005年来日時に管理人が撮ったもの。