Frifot fan in JAPAN

北欧トラッドの最高峰「フリーフォート」の、メンバー及びオフィシャルサイト公認応援ブログ。管理人はYO-RI

フリーフォート、スウェーデンツアー2006

2006-11-15 00:34:03 | Weblog
フリーフォートのスウェーデン・ツアー2006の日程です。

2006-11-18 - MALMÖ, Jeriko
2006-11-17 - VÄXJÖ, IOGT, 19.30 (tickets only available "at the door")
2006-11-22 - VÄNERSBORG, Vänersborgs Teater
2006-11-21 - HELSINGBORG, Dunkers
2006-11-20 - LUND (School Concert)

スウェーデンにお住まいの方、またタイミングよく行かれる方はぜひ聴いていらしてください。

オフィシャルサイト

音楽を聴く仲間の会

2006-11-15 00:19:10 | Weblog
昨年4月、フリーフォート品川公演を制作した「音楽を聴く仲間の会」ですが、サイトの他にブログも展開中です。
スウェディッシュ・トラッドのこと、自然農の事などいろんな話題がアップされていますが、ここ数日はフリーフォート関連の情報がアップされています。
レーナの新しいアルバムと、アレのオフィシャルサイト情報です。
どうぞアクセスしてみてください。
「音楽を聴く仲間の会ブログ」


スペルマンス・ステンマ・イ・ヤーパン

2006-11-07 21:16:33 | Weblog
スウェーデンで日常的に行われている楽器演奏家たちの気楽な集まり「スペルマンス・ステンマ」がさいたま市で開催されることになりました。

題して「第一回スペルマンス・ステンマ・イン・ジャパン」~ニッケルハルパ愛好者の祭典~

ニッケルハルパ奏者鎌倉和子さん提唱によるもので、11月23日(祝)午後1時よりさいたま市生涯学習総合センター多目的ホールで行われます。

「スペルマンス・ステンマ」とは、スペルマン(演奏する人)が楽器を持ってステンマ(集う)すること。
ニッケルハルパだけでなくフィドルやアコースティックな楽器で参加出来、スウェーデンの伝統的な音楽をみんなで一緒に演奏します。
また後半はスウェーデン民族舞踊愛好家たちも参加し、踊りも楽しめるそうです。

以下詳細です。

第一回スペルマンス・ステンマ・イン・ジャパン
2006年11月23日(祝) 13時から16時45分
さいたま市生涯学習総合センター(シーノ大宮センタービル)10F多目的ホール
     さいたま市大宮区桜木町1-10-18
     048-643-5651   
プログラム:13時から15時 スウェーデン伝統曲2曲の練習、演奏
      15時から   伝統舞踊を楽しむ時間
参加費:1000円

主催:第一回スペルマンス・ステンマ・イン・ジャパン実行委員会
後援:スウェーデン大使館
お問い合わせ等:鎌倉和子 kako_kamakura@yahoo.co.jp


スウェーデンの伝統音楽に触れたり、演奏を体験したりする機会は滅多にないと思います。
どうぞご参加されてみてはいかがでしょうか。



フィンランド伝統音楽の夕べ

2006-11-05 22:46:31 | Weblog
11月1日、ヨハンのコンサートで知り合った日本人カンテレ奏者の紹介で、フィンランド協会の定例会に参加させてもらった。
普段どんなことをしているのかは知らないが、今回はフィンランドから来日した伝統音楽演奏家によるコンサート。
会場はある施設の会議室だったが、カンテレやフィドル、北欧の笛やリコーダー、また日本の琴も並べられ、雰囲気はすっかりライブ。

フルート、フィドル、5弦カンテレを演奏しながら会場に入ってきた演奏者たちは、まずフィドルのソロ、次にカンテレのソロや弾き語り、そしていろんな種類の笛や管楽器を次から次にソロ演奏。
演奏されるのはフィンランドの伝統音楽。
ボクが最近よく聴いているスウェーデンの伝統音楽とリズムや音階がよく似ている。
やはり寒い北欧の隣国とあって共通する伝統文化があるのだろう。
次に披露されたのは琴を伴奏としての歌。
これは演奏者のオリジナル曲だったが、そのメロディからベースになっているのが明らかに伝統音楽だとわかる。
しかし日本的なメロディーも垣間見え、両国の伝統がうまく融合した雰囲気のある曲だった。
演奏した方は199?年に芸大で3週間ほど琴の特訓を受けただけだという。
後は独学のようだが、それにしては見事な演奏だった。
他にもそういう人がいるらしく、フィンランドで琴のアンサンブルも結成されている。
演奏した女性3人はその後北海道で行われたカンテレキャンプに演奏者また講師として参加したようだが、終了後も東京でもコンサートはなく、ちょっと残念。

ボクは笛や管楽器にとても興味があり演奏後に奏者に話しかけ、楽器を見せてもらった。
フィンランドに生える低木をくりぬいて作った直径4センチくらいのもの…これは柔らかい音色。
トーンホールのない横笛(無孔笛)…長短いろんなサイズがあった。
チャルメラを少し大きくしたようなシングルリードの管楽器…クラリネットとサクソフォーンの中間のような音色。
等など。
奏者は次々に音を聞かせてくれて、しまいにはボクに無孔笛を渡し「吹いてみろ」という。
やったー!実は吹いてみたかったんだ。
吹き口は径2ミリくらい、そして空気の抜ける穴と先端の穴。
リコーダーにあるような音程を作る穴は一切ない。
しかし一息吹き込むとなんとすんなり音が出て、しかも息の量で音程が面白いように変わっていく。
後は先端の穴を開けたりふさいだりして微妙な音程を作る。
これ思ったよりちゃんと吹けた。
奏者は意外に思ったようだが、実はこの類の笛は以前にフリーフォートのアレや、日本の民族音楽プロデューサー所有のものを吹かせてもらったことがあるので、まったく初めてではなかったんだ。
特に今回吹かせてもらったノルウェーのは今までで一番音が出しやすかった。

その奏者、実はシベリウスアカデミーの教授で、ボクが今まで撮影した何人もの北欧ミュージシャンとみな知り合いだった。
今年スウェーデンに行った事や、ネットで北欧音楽を紹介してる事など話をしたが、思わぬ展開にちょっと驚いた次第。

いい時間を過ごさせてもらってカンテレ奏者に感謝!
ありがとうtoiさん

※写真は北欧の伝統的な笛や管楽器。もちろんその演奏者所有のもの

ヨハン・ヘディン・ツアー無事終了

2006-11-03 11:52:30 | Weblog
スウェーデンのニッケルハルパ奏者ヨハン・ヘディン・ツアー、全行程滞りなく終了しました。

10月27日、武蔵野市民文化会館行われたオルガン奏者グンナルとのDUOコンサート
翌28日、松明堂音楽ホールでのワークショップ&ソロコンサート
29日、兵庫県川西市の古民家HANAREのayakoとの共演&ソロ
また30日には大阪のスタジオでayakoとレコーディング。

ボクは全行程に同行し、ヨハンの音楽家・演奏家としての素晴らしさ、また人としての優しさに触れ、とても幸せなそして忘れがたい時間をすごすことが出来ました。

公演やオフ、レコーディングなど撮った写真の枚数はおそらく1000枚は軽く超えていると思います。
整理が出来ましたらレポートとともにお見せしたいと思います。

公演にお越しいただいた皆さん、ワークショップに参加された皆さん、
ご協力いただいた大勢の皆さん、本当にありがとうございました。
公演に関わった全スタッフの方々、お疲れ様でした。
そして何よりも素晴らしい演奏をしてくれたヨハンに感謝します。

※写真は松明堂ホールで行われたワークショップの様子