Frifot fan in JAPAN

北欧トラッドの最高峰「フリーフォート」の、メンバー及びオフィシャルサイト公認応援ブログ。管理人はYO-RI

ニッケルハルパのコンサート

2006-05-29 20:54:15 | 北欧トラッド
最近このブログですっかりおなじみになったスウェディッシュ・トラッド・バンドのヴェーセンですが、そのメンバーの一人、ニッケルハルパ・プレーヤー“ウーロフ”から直々に教わったというボクの友人の鎌倉和子さんが、阿佐ヶ谷の喫茶店でニッケルハルパ・コンサートを行います。
内容については下記の通りです。
(ご本人のコメント含めてミクシーのイベントサイトより引用させていただきました。)

以下引用

「ニッケルハルパ」のミニコンサートを行います。

日にち:6/3(土)
受付開始:午後1:45~
開演:午後2:00(お話を交えた約1時間の演奏)
場所:よるのひるね
交通:JR阿佐ヶ谷駅:徒歩1分
会費:1500円

「スウェーデンの若い人達と一緒に学んだ中で感じたことや、一年間いたことで知った北欧の自然のことや、人々のものの感じ方を含めた暮らしぶりのことなどのお話を間に入れたいと思います。
ニッケルハルパの楽器としての特性などをお話しながら、また演奏する曲についての説明をしながら弾きたいと思っています。
一日の農作業の疲れを発散させるために演奏して踊った庶民のエネルギッシュな音楽、スウェーデンの透き通った空気を感じる曲など…楽しんでいただける会にしたいと思っています。
じゃばら(アコーディオン)ありで、踊りは状況により(^^)V
民族衣装もご紹介するつもりです。」

~演奏者紹介~
《鎌倉和子》
福島県いわき市生まれ。さいたま市在住。
北欧文化協会会員。日本フォークダンス連盟公認指導者。

“エリック・サールストロム民族音楽研究所”に留学し、ニッケルハルパとスウェーデンの民族音楽、踊りを学ぶ。
全国各地での講座やダンス講習会などで、ボタン式アコーディオン奏者の夫・鎌倉博史と共に、踊りを含めたトーク&演奏活動を開始し、ニッケルハルパの普及に努めている。

引用終わり

日本では滅多に聴くことの出来ないスウェーデンを代表する伝統楽器「ニッケルハルパ」の音を身近に感じる事の出来るいい機会です。
ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

尚、会場があまり広くないなので事前予約が必要となるようです。
ご希望の方は下記までE-メールでご連絡ください。
coveredbridge@mail.goo.ne.jp

ウップサラガラの配信第3弾

2006-05-29 12:17:50 | 北欧トラッド
ウップサラ・フォーク・ガラPart3の配信が始まりました。

詳細は「音楽を聴く仲間の会」ブログに紹介されていますので、こちらでは写真を何枚かアップしましょう。

こういうコンサートは現地でもそんなに行われてないらしいので、今回は本当にタイミングよく聴く事が出来、すごくラッキーだったと思います。

情報は音楽を聴く仲間の会が「ヴェーセンニューズレター」を見て仕入れたようですが、今回のウェブラジオでの配信といい、まさにインターネットのおかげですね。

エンディングでのヴェーセン、ソフィア、ダーヴィッシュ
リハーサルでのローゲルとソフィア
リハーサルの様子を舞台そでから

※第1回、2回のショートカットを保存している場合、そこをクリックするとその音もまだ聴く事が出来ます。

豪華なるフィナーレ・・・ウップサラフォークガラ

2006-05-24 20:14:40 | 北欧トラッド
コンサートはいよいよフィナーレをむかえた。
ダーヴィッシュからそのまま続くステージには出演者全員が揃い、ヴェーセンのナンバーを演奏。

写真はその様子だが、ソロをまわしたり、ソフィアとキャシー(ダーヴィッシュの女性ヴォーカル)とのデュオがあったりと、最後を飾るにふさわしい豪華セッションとなり、会場から拍手がなりやむことはなかった。

トリはアイルランドから・・・ウップサラ・フォーク・ガラ

2006-05-17 00:38:18 | アイリッシュ
ウップサラのフォーク・ガラ、トリはダーヴィッシュ、アイルランドのバンドだ。

メンバーは6名
ブライアン・マクドーナ Brian McDonagh :Mandola
リアム・ケリー Liam Kelly :Flute,whistles
トム・モロウ Tom Morrow :Fiddle
シェーン・ミッチェル Shane Mitchell :Accordion
キャシー・ジョーダン Cathy Jordan :Vocals,bodhrán,bones
シェイマス・オダウド Seamus O'Dowd :Guitar,fiddle,harmonica
マイケル・ホームズ Michael Holmes :Bouzouki

ヴェーセンとの共演からそのまま引き継がれたステージでは、セッション風のノリの良いダンス・ミュージックが演奏された。

このダーヴィッシュ、何年か前にスウェーデンのファーレンで行われたフォークフェスティバルで、ヴェーセンと顔を合わせ意気投合したらしく、その後ダーヴィッシュはヴェーセンの曲「Josefin's Waltz」をレパートリーに加えたりしている。
そういう話を聞くと身の置き処は違うが、この2つのグループとてもサウンドが似ている感じがする。

さてステージはそのままフィナーレと続き、出演者全員による大合奏となる。

ウップサラコンサート配信中

2006-05-15 06:23:21 | 北欧トラッド
Sveriges Radioでウップサラ・フォーク・ガラ・コンサートの配信が始まりました。

ソフィア・カールソンのステージから5曲と、マリア&ティモ3曲、マリア+ソフィアのライブステージがインターネットで聴くことが出来ます。

サイトや聴き方はこちら

ボクの撮ってきた写真とともにお楽しみ下さい。
ソフィア+ヴェーセン
マリア
ティモ
マリア+ソフィア

フォークガラのライブ、配信迫る!

2006-05-12 23:48:48 | 北欧トラッド
4.1のウップサラフォークガラコンサートのライブ録音放送が、いよいよ明日に迫りました。

スウェーデンの“Sveriges Radio”で、現地時間の5月14日19時30分から90分間のプログラム。
7時間の時差があるので、日本は14日の真夜中(2時半~4時)です。
翌日は週はじめなので、そんな時間まで起きて聴くのはちょっと大変。

しかしそこはインターネットラジオ、一週間後の同時刻までずっと配信を続けるようです。(こないだの日曜日から配信されてプログラムをきいて確認してみましたので、おそらく今回も大丈夫でしょう)

ソフィアとヴェーセンの共演をお聴きのがしなく!

サイトアドレスや聴きかた等、詳細はこちら

※サイトを開いてみました。
プログラムは2部構成になっているようです。

以下サイトより引用しました。

19.30 Folkmusikgala i Uppsala
Första delen av tre. Folkmusikgruppen Väsen stod som värd för en stor galakonsert i Uppsala Universitetsaula lördagen den 1 april. P2 Live - Världens liv var där och spelade in och vi sänder konserten i tre delar. I kväll medverkar förutom Väsen, Sofia Karlsson.

20.05 Ghazal - musik längs sidenvägen
Två virtuoser. Shujaat Khan på sitar och Kayhan Kalhor på det persiska stränginstrumentet kamancheh. Tillsammans är de Ghazal, en duo med klassisk musik från såväl Persien som Indien på repertoaren. De ackompanjeras av Abhiman Kaushal på tablas. I mars och april anordnade Rikskonserter en Sverigeturné och P2 Live spelade in Ghazals konsert på Nybrokajen 11 den 27 mars. Ikväll sänds den första delen av två.

ライブバンド ヴェーセン・・・2005.4.1 ウップサラ

2006-05-10 18:00:00 | 北欧トラッド
ヴェーセンを初めて聴いたのは2005年の2度目の来日公演だった。

そこから遡ること数ヶ月前、友人の影響でスウェディッシュ・トラッドを聴き始め、ヤァラルホーントリアケルのライブに出かけていた。
その流れで彼らのことを知り、CD「キード・アップ」を耳にする。

「生で聴いてみたい気もするけど、どうしようかな・・・」
何度か聴いていくうちに次第に興味が深くなる。
結果、2公演のチケットを手に入れた。

まず武蔵野スイングホールで、ウーロフのニッケルハルパレクチャー付きのコンサート、そして南青山マンダラ。

はっきり言ってこれほどまで印象が違うバンドはなかった。
ライブの迫力に圧倒された。

メンバーは三人
スウェーデンを代表する伝統楽器ニッケルハルパを演奏するウーロフ・ヨハンソン
独自のチューニングを施した12弦ギターで、サウンドの土台を支えるローゲル・タルロート
美しい音色のヴィオラミカエル・マリーン
彼らの曲の多くはスウェーデンの伝統的音楽を元にしたオリジナル、作曲はメンバー全員が手がけているようだ。


さてガラコンサート、ヴェーセンが後半トップで登場。
彼らが現れるなりわれんばかりの拍手と大きな歓声があがる。

滑り出すように始まったのは「Bjorkbergspolskan」
日本のライブでも冒頭に演奏された曲で、CD「ライヴ・イン・ジャパン」にも収録されている。作曲はウーロフ。
たたみかけるように二曲目に突入、観客を圧倒する。

次々と披露される曲はたった三つの楽器だけで演奏しているとは思えないような濃密なアンサンブルと、力強いドライブ感をもつ。

久しぶりに聴く生のヴェーセンはすごい!
ファインダーを覗きながらも自然と体がリズムに乗る。

中盤過ぎ、ダーヴィッシュのメンバー数名を迎え、それぞれの楽器がアドリブを取るセッション風な展開に。
こういうスタイルもなかなか楽しい。

歓声がやまない中、ステージはダーヴィッシュへと続いていく。

※ヴェーセン、3度目の来日公演 詳細はここ

レーナ&テリエのパフォーマンス

2006-05-08 19:45:41 | フリーフォート
フリーフォートの“レーナ・ヴィッレマルク”が、グルーパのパーカッショニスト“テリエ・イースングセット”と共演したそうだ。

コンサートは4月21日と22日の2日間、グルーパ結成25周年の記念ライブ(主催RFoD)としてストックホルムで行われ、彼らは22日、ソフィア・カールソンや、ヨハン・ヘディンなど、多くのスウェーデンのミュージシャンとともに出演。
情報を寄せてくれた関係者によると、2人はとても素晴らしいファンタスティックなパフォーマンスを披露したそう。

テリエの写真はこちら
撮影はMr.Per-Ulf Allmo※

またこの2人、ストックホルムエリアの幼稚園と小学校の子供たちのために、2週間の学校ツアーを行うとのこと。
スウェーデンではこのような企画がよく行われるらしいが、子供のころから学校ですばらしいミュージシャンの演奏を聴けるなんてうらやましい限り。

小さな子供たちの前で、果たしてどのような演奏を繰り広げるのか、大変興味があるところだ。

Tack sa mycket! EVA-san

ノルディック・ノーツのサイトでも彼の名前を見つけたので、気になってインターネットで検索したところ、下記のサイトがヒットしました。
どうもスウェーデンのレコード会社TongangのCEOのようです。
http://nyckelharpansforum.net/spelman/pua.htm
http://www.tongang.se/index.html