雷の落ちない村

去年4月、品川グローリア・チャペルでのフリーフォート×佐藤允彦の公演を聴き、その演奏を絶賛したジャズピアニストの谷川賢作さん。
ジャズという枠にとらわれず幅広い音楽活動をされていますが、彼が今、力を入れているというコンサートが、滋賀のびわ湖ホールで行われます。

琵琶湖や近江地方にまつわる伝説をもとにした多くの作品を残し、35歳という若さでなくなった画家「三橋節子」の作品にスポットを当て、音楽物語として彼女の世界を表現するコンサートです。

○音と童画のファンタジー
三橋節子作「雷の落ちない村」
2006年2月26日（日）14:00開演 ［中ホール］

谷川賢作さんは音楽監督・作曲・ピアノを手がけています。
三橋節子の絵画をイメージし作曲された作品も披露されるようです。

詳細はこちら

ライブスケジュール

スウェーデンサイトに近々のライブスケジュールが掲載されていましたので、こちらでもご紹介します。

2006-05-25--27 - Den Norske Folkemusikkveka, Ål, Norway (http://www.folkemusikkveka.no)


2006-03-04 - 2006-03-11 - IRELAND

Sat 4th: Glens Centre, Manorhamilton, Co Leitrim
8.30 pm Adm €15/12 tel 071 98 55833

Sun 5th: Whelans, Wexford St Dublin 2
8pm Adm €15 tel WaV 1890-200-078
& Claddagh Records, Cecilia St. D2

Tue 7th: Cellar Bar, Eglinton St., Galway
8pm Adm €15 tel 091-563-996

Wed 8th: Cleeres, Kilkenny
9pm Adm €14 tel 056 776 2573

Thu 9th: Municipal Gallery, Greyfriars, Waterford.
8pm Adm €12.50 / 10 conc tel 051 855 038

Fri 10th: Seamus Ennis Centre, The Naul, Fingal
8.30pm Adm €12.50 tel 01 802 0898

Sat 11th: Peppers, Feakle, Co Clare
8.30pm Adm €12 tel 061 924 322

また、まだはっきり決まってないようですが、ストックホルムでもライブが予定されているようです。
わかり次第お知らせしたいと思います。

※写真はスウェーデンサイトのフォトギャラリーに掲載されているボクの撮った画像です。神戸ジーベックホールのフォトセッションで撮影。

かとうかなこライブat東京タワー

2005年4月フリーフォート来日の際、あのアレ・メッレルと大阪のライブハウスで共演したかとうかなこの無料ライブが、東京タワーであります。

フランスで修行をし、帰国後ライブやコンサート、またゲスト出演で人気のあるアコーディオン奏者です。
彼女の奏でるやさしい音は聴く人をおだやかな気持ちにさせてくれます。

2006/2/22(水) 東京タワー　大展望台1階Club333特設ステージ
東京都港区芝公園4-2-8　TEL:03-3433-5111

東京タワー「ウェンズデイLIVE」
夜景とのコラボレーションをお楽しみください。

■出演　 かとうかなこ(アコーディオン)、向島ユリ子(ヴァイオリン)
■時間 19:00～ 20:15～ (２回公演40～45分)
■チケット 無料（展望台料金でご入場頂けます。）

また5月には南青山マンダラでワンマンライブ。
こちらは2月19日チケット発売となっています。
予約順、整理番号順の入場となりますので、お早めのご予約をお薦めします。

2006/5/19(金) 東京　南青山マンダラ
東京都港区南青山3-2-2 MRビル TEL：03-5474-0411

■出演　 かとうかなこ(アコーディオン)
笹子重治(ギター)　from　ショーロクラブ
向島ゆり子(ヴァイオリン)　
田中良太(パーカッション)

■Open 18:30　Start 19:30
■チケット 3,600円(１ドリンク込)　※整理番号付き
■チケット発売 2/19発売開始
・チケットぴあ
・南青山マンダラ　03-5474-0411
・ハーモニーフィールズ　072-774-8838　info@harmony-fields.com

スウェーデングラミー2006

2006年のスウェーデングラミー賞が発表になった。
詳細はここでみられるが、ボクの興味はなんといってもフォーク部門。
受賞したのはアバラカ！ タック！／エリカ＆ソロ 。
アレ・メッレルやグルーパとひじょうに親交の深い女性フィドラーのエリカ・フリセルと、セルガルのコラ奏者ソロ・シッソコとのデュオ。

実は少し前に手に入れて聴いていた。

冒頭いかにもスウェディッシュ・トラッドを感じるフィドルのメロディで始まるが、聴き進んでいくといわゆるスウェーデンの純粋なにおいではなく、アフリカっぽいリズムが出てきたり、ブルーグラス風の味つけが施されたり、なんだか多国籍的サウンド。
いやあ、楽しいアルバムですよ。

去年はアレ・メッレル・バンドの「ボドジャル」が受賞したが、これもメンバーがギリシャ人、メキシコ人、カナダ人などいろんな国のミュージシャンが集結したバンド。
サウンドも各国の音楽の要素が融合した仕上がり。

ちなみに2003年はフリーフォートのスルーリング。
ボクはまずこのアルバムでフリーフォートにはまりました。
冒頭いきなりのレーナの歌いだしからゾクゾクした。


このように例年すばらしいアルバムが受賞しているが生粋のスウェーデンの伝統音楽ではないところがなんだか面白い。

一体スウェーデンのフォークミュージックシーンはどうなっているのか？

ぜひとも現地で探ってみたいと思うのである。

新装開店しました！

昨年4月のフリーフォート来日の時に、品川公演を主催し、佐藤允彦さんとのすばらしい共演を創ってくれた「音楽を聴く仲間の会」サイトがリニューアルしました。

今まで佐藤允彦さんのソロライブを中心に制作し、佐藤さんの応援サイトとしてやられていたようですが、今回新たに「フリーフォート」「北欧」といったコンテンツを新設され、音楽ジャンルがぐっと広がりました。

もちろんフリーフォートの写真館には2005ジャパンツアーでボクが撮った写真がアップされています。

またあらたにブログもスタートしています。

サイトと共に、フリーフォートを含む北欧のいろんな情報がご紹介されると思います。

皆さんぜひ、ご覧ください。