2006年も大晦日を残すのみとなりました。
1年振り返ってみて、今年は本当に充実した年だったと思います。
まず夢のような出来事はスウェーデンに行ったこと。
3月30日、日本はすでに春の陽気だったが現地はまだ気温0度の冬。
そんな息も凍るような寒い北欧の地で、熱く繰り広げられたいくつかのパフォーマンスを聴き、たくさんの写真を撮ってきた。
古都ウップサラで行われたフォークガラでは、あこがれのソフィア・カールソンやマリア・カリニエミの生演奏を聴き、そして会う事が出来た。
ヴェーセンとは前の年のライブ以来だった。
その翌日フリーフォートが出るイベントにスタッフとして入り、彼らの20分だけのパフォーマンスを堪能した。
短い!しかしそのわずか20分のステージを見て、前日のコンサートが全部吹っ飛んでしまうくらいの満足感を味わった。
このために来て本当によかったと思った。
さらにニッケルハルパ奏者ヨハン・ヘディンとの出会い。
彼の家で奥さんの手料理をご馳走になった事はとても楽しい思い出に。
(それが縁で10月のヨハンのソロコンサートを日本でやることになった)
そして9月、“北欧伝統音楽界のアバ”と呼ばれているラーナリム来日。
彼らのツアーにオフィシャルフォトグラファー件スタッフとして関わり、4日間行動をともにした。
ウリカ、エンマ、ウッレ、二クラス、イェンス、彼らはとても人柄が優しくすぐに仲良くなれた。
また彼らの創りだす心地よいサウンドを心から楽しんだ。
東京でのオフ日には音楽を聴く仲間の会とウェルカムパーティーを主催。
八重洲やなぎのご夫婦にはすっかりお世話になりました。
10月、ニッケルハルパ奏者ヨハン・ヘディンの来日。
10.27の武蔵野公演(オルガンのグンナルと共演)を皮切りに、翌28日は新所沢松明堂音楽ホールで、ワークショップとソロコンサートを開催。
ワークショップには日本に20数人しかいないといわれるニッケルハルパ奏者の約半数が集結。
コンサートではヨハン入魂の演奏がすべての聴き手と一体化。
彼はその時のことをスウェーデンの関係者に「Magical Feeling」と言ったそうだ。
またこのイベントがきっかけとなり、少なくとも新たに日本で3名のニッケルハルパ奏者が誕生した。
このツアーでの一番の感激と感謝は、武蔵野公演終了後にヨハンがボクのためにフォトセッションをセッティングしてくれたこと。
オルガン奏者グンナルと二人で約10分本番衣装のまま演奏してくれた。
写真家として、またファンとしてこんなに嬉しい事はなかった。
(今これを書いていて思いだしたが、2005年フリーフォート来日の際、神戸ジーベックで彼らから宣材に使ういい写真がないのでここで撮ってくれと言われたことを思い出した。これもこの上ない喜びだった…そのフォトセッションの写真は彼らのオフィシャルサイトに上がっている)
さらにこれがキッカケとなって、11月23日本邦初の「スペルマンス・ステンマ」(楽器を演奏する人たちが集まって伝統的な音楽を一緒に演奏する事で、スウェーデンではごく日常的に行われている)が、ニッケルハルパ奏者鎌倉和子の提唱の下に大宮で開催された。
東京近郊に住むニッケルハルパ奏者7名とフィドルやハーディング・フェーレ(ノルウェーの共鳴弦付きフィドル)、マンドリンやカンテレ奏者が集まり、スウェーデンの伝統音楽を奏でる記念すべき日となった。
またその後の嬉しいニュースを書き出すと
○今秋のフリーフォートスウェーデンツアーが大成功に終わり、最高のパフォーマンスを行ったとマネージャーから連絡が来た事。
○レーナの新しいアルバムが発売された事。
○来年早々のニューアルバムレコーディングの事。
そして決定打は来年秋にフリーフォート3度目の来日が決まった事。
とにかくフリーフォートのファンとして、またトラッドファンとして話題に事欠かない1年だった。
こうやって書くと今年は本当にいい1年だったとしみじみ思う。
このブログはあまり頻繁に更新しなかったけど、来年は来日公演に向けて出来るだけ現地からの情報を集め、今年よりもう少しこまめにアップしたいと思っています。
いつ開いても全然変わってないなあと思っているフリーフォートファンの皆さん、どうぞこれに懲りませず、来年もよろしくお付き合いくださいませ。
今年1年お世話になりありがとうございました。
ブログ「フリーフォートファン」管理人 YO-RI
1年振り返ってみて、今年は本当に充実した年だったと思います。
まず夢のような出来事はスウェーデンに行ったこと。
3月30日、日本はすでに春の陽気だったが現地はまだ気温0度の冬。
そんな息も凍るような寒い北欧の地で、熱く繰り広げられたいくつかのパフォーマンスを聴き、たくさんの写真を撮ってきた。
古都ウップサラで行われたフォークガラでは、あこがれのソフィア・カールソンやマリア・カリニエミの生演奏を聴き、そして会う事が出来た。
ヴェーセンとは前の年のライブ以来だった。
その翌日フリーフォートが出るイベントにスタッフとして入り、彼らの20分だけのパフォーマンスを堪能した。
短い!しかしそのわずか20分のステージを見て、前日のコンサートが全部吹っ飛んでしまうくらいの満足感を味わった。
このために来て本当によかったと思った。
さらにニッケルハルパ奏者ヨハン・ヘディンとの出会い。
彼の家で奥さんの手料理をご馳走になった事はとても楽しい思い出に。
(それが縁で10月のヨハンのソロコンサートを日本でやることになった)
そして9月、“北欧伝統音楽界のアバ”と呼ばれているラーナリム来日。
彼らのツアーにオフィシャルフォトグラファー件スタッフとして関わり、4日間行動をともにした。
ウリカ、エンマ、ウッレ、二クラス、イェンス、彼らはとても人柄が優しくすぐに仲良くなれた。
また彼らの創りだす心地よいサウンドを心から楽しんだ。
東京でのオフ日には音楽を聴く仲間の会とウェルカムパーティーを主催。
八重洲やなぎのご夫婦にはすっかりお世話になりました。
10月、ニッケルハルパ奏者ヨハン・ヘディンの来日。
10.27の武蔵野公演(オルガンのグンナルと共演)を皮切りに、翌28日は新所沢松明堂音楽ホールで、ワークショップとソロコンサートを開催。
ワークショップには日本に20数人しかいないといわれるニッケルハルパ奏者の約半数が集結。
コンサートではヨハン入魂の演奏がすべての聴き手と一体化。
彼はその時のことをスウェーデンの関係者に「Magical Feeling」と言ったそうだ。
またこのイベントがきっかけとなり、少なくとも新たに日本で3名のニッケルハルパ奏者が誕生した。
このツアーでの一番の感激と感謝は、武蔵野公演終了後にヨハンがボクのためにフォトセッションをセッティングしてくれたこと。
オルガン奏者グンナルと二人で約10分本番衣装のまま演奏してくれた。
写真家として、またファンとしてこんなに嬉しい事はなかった。
(今これを書いていて思いだしたが、2005年フリーフォート来日の際、神戸ジーベックで彼らから宣材に使ういい写真がないのでここで撮ってくれと言われたことを思い出した。これもこの上ない喜びだった…そのフォトセッションの写真は彼らのオフィシャルサイトに上がっている)
さらにこれがキッカケとなって、11月23日本邦初の「スペルマンス・ステンマ」(楽器を演奏する人たちが集まって伝統的な音楽を一緒に演奏する事で、スウェーデンではごく日常的に行われている)が、ニッケルハルパ奏者鎌倉和子の提唱の下に大宮で開催された。
東京近郊に住むニッケルハルパ奏者7名とフィドルやハーディング・フェーレ(ノルウェーの共鳴弦付きフィドル)、マンドリンやカンテレ奏者が集まり、スウェーデンの伝統音楽を奏でる記念すべき日となった。
またその後の嬉しいニュースを書き出すと
○今秋のフリーフォートスウェーデンツアーが大成功に終わり、最高のパフォーマンスを行ったとマネージャーから連絡が来た事。
○レーナの新しいアルバムが発売された事。
○来年早々のニューアルバムレコーディングの事。
そして決定打は来年秋にフリーフォート3度目の来日が決まった事。
とにかくフリーフォートのファンとして、またトラッドファンとして話題に事欠かない1年だった。
こうやって書くと今年は本当にいい1年だったとしみじみ思う。
このブログはあまり頻繁に更新しなかったけど、来年は来日公演に向けて出来るだけ現地からの情報を集め、今年よりもう少しこまめにアップしたいと思っています。
いつ開いても全然変わってないなあと思っているフリーフォートファンの皆さん、どうぞこれに懲りませず、来年もよろしくお付き合いくださいませ。
今年1年お世話になりありがとうございました。
ブログ「フリーフォートファン」管理人 YO-RI