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ペットの腫瘍に光線治療

2016-07-25 19:14:29 | 日記
うちのワンコですが、首の付け根あたり、体の左側に腫瘍が出来てしまい、
1年以上放置していたら、とんでもない大きさになってしまいました。
直径で大体15センチ位でしょうか。人間の拳より一回り大きい位のサイズに
なっていました。

元々の腫瘍は親指くらいの大きさでした。初期の診察では、根が相当深くあるので、
深くえぐらないと取り切れず、外観もかなり傷つくことになると言われました。
まあこの段階では良性か悪性かも分からないと言われ、年齢も14歳ということもあり、
経過観察することになりました。

そこで自宅で光線治療を行なうことにしました。
知る人ぞ知る光線治療器「コウケントー」です。炭素カーボンを2本組み合わせて、
患部に照射します。昔、人間の治療目的で購入した「コウケントー」を
ペットの腫瘍に照射してみました。

気持ち良さそうにしているでしょう?



この光線治療を半年以上、毎日30分続けていたら、腫瘍部分が内側から溶け出すというか、
膿がグジュグジュとしてきたので、ガーゼを取り替えては照射していました。
しかし、日に日に気温も上がり、腫瘍から出る臭気が凄いニオイになり、飼い主としては限界に・・。
ワンコも患部が痒くなるのか、腫瘍を足で引っ掻くので、部屋が血だらけになり、
凶悪事件の現場みたいな感じで、毎日の掃除も結構大変でした。。

そこで掛かりつけの動物病院で診察を受けると、腫瘍部分だけを切除出来そうだということになり、
今回、思い切って外科手術を受けることになりました。

執刀医の先生のご配慮もあり、今回はペット保険に加入していない「ふりとも」のワンコでも
かなり安い金額で手術をして頂けることになりました。本当に感謝しております。

手術後のワンコの様子です。ちょっと痛々しい画像ですが、修正なしで公開します。
気分が悪くなる方は気をつけてくださいね。

↓↓画像は下です↓↓











おかげさまで、手術は無事成功し、腫瘍部分だけを皮膚から切除することができました。
術後、ワンコは元気に過ごしております。※近日、抜糸する予定です。

病理検査に出したところ、やはり悪性腫瘍であったことが判明。
取るタイミングとしてはギリギリだったようです。
一番心配なのは転移ですが、今のところ異常は見られないようです。
もし仮に別の場所へ転移していても、自宅で光線治療をしてあげようと思っています。

人間の場合、足の裏を10分くらい照射し、その後、足首、膝と膝の後ろ、鼠径部などを
順次照射し、背中、首の後ろなどを照射します。身体が温かくなってきますので、
血行が良くなり、気分も改善されます。人間とペットの健康管理に光線治療おススメですよ。



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