「さいたま桜高等学校」の学校見学会へ参加してきました。
平成１９年４月に開校したばかりの学校で、きれいでしたよ！
知的障害の程度が比較的軽い生徒さん達が通う高等部単独の
養護学校です。
就労を目指し、職業教育を重点に教育をしているというこで、
生産技術科、家政技術科、工業技術科、環境・サービス科という
４つの科が設置されていて、社会的自立・職業的自立に向けて
勉強に励んでいるそうです。
正直、こんな危ないような機械も操作するだぁ～とか…
仕事の作業工程を説明してくれた生徒さんもいたのですが、
とっても立派な分かりやすい説明で、びっくり！！
パンの工房では、今日はプロの方が先生に教えていた様子。
こんなふうに機械の名前だったり、作ったパンの作り方を
写真とコメントが書いてあったり…
本当に生地から作るそうですから、
大型工場で冷凍生地作って解凍して焼いた手作りパンと呼ばれるものより
はるかに美味しそうだなぁ～とか思いました。
それに、衛生面も会社なみ…それ以上かも。
あと、学校見学の中で、いろいろな貼り紙があったのですが、
その中の一つ「挨拶・返事・報告・相談」をしよう！
この４つをさらに、細かく文書が書かれていましたけど…
これって！基本のことなんだけど大切だなぁ～とか
改めて感じる部分が随所にありました。
帰りに、先生に声を掛けていただき、
手造り屋で実習として仕事をしてみたいという生徒さんがいるとのことで、
紹介していただきました。
前向きに実習の時間を計画しようと思います。
正直、以前は、何か事故をさせたらどうしよう～とうのが、
真っ先に頭をよぎってしまって怖かったのですが、
なんだか、それよりも今日の生徒さん達みて、応援したくなりました。
それに、仕事って、もちろん楽しいときもあるけど、
どうしても忙しかったりするとギスギスと余計なる気がしますが、
周りの人を気遣いすることで、優しい気持ちになれれば、
もっといい商品もできるような…そんな考えは甘いのかなぁ…。
