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Weblog / 2007年10月03日 16時52分33秒
いちにちいっぽ、みっかでさんぽ。

みなさんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
ホームページ、なんだかまたいろいろと更新がありましたね、
スタッフの皆さんお疲れさまです、ありがとうございます。
なんかが変化してると楽しいものですな。
うちらも負けずにいい曲書かなくちゃ。

さて、秋らしくなってくると、
なんだか来年が見えてくるようで。
昨日渋谷のロフトに手帳を見に行きました。

うちは、ここ2年間同じシリーズの手帳を使っていて、
今年もそれにしようと思っています。
糸井重里さん監修の、「ほぼ日手帳」。
一日まるまる一ページの余白があって、たっぷり書いたり貼ったりできる。
スケジュールを書き込んだりミーティングの内容をメモするのは勿論、
思いついた歌詞とか書いたり、ざざっと譜面を書いたり、絵を描いてみたり、
日記や散文を書いたり、その日出会った素敵なことばを書き留めたりしてます。
手帳、兼、日記帳みたいな感じで使っています。

手帳って、その人柄が凄く出るなぁと思う。
なんでも挟み込んで捨てられなくて気付けば手帳の倍くらい分厚くなってるのにあんまり中には書き込みがないひと、
几帳面に線を引いたりシールを貼ったり色分けしたりしてるひと、
仕事用プライベート用とやたら何冊も持ってるひと、
いろいろ。

一年間使い込むうちに、凄く自分っぽいものになっていて、
改めて読むとなんだか面白いのです。
沢山書き込んである日、真っ白なままの日、ひとことしか書かれていないページもあるけど、
すっかり忘れてた大切な出来事や気持ちも、
「めちゃくちゃ、悔しかった」とか「終わった」とか「一緒に食べたアボカドがおいしかった」とか、
そのたった一言で驚くほど思い出すこともあります。
すぐに忘れてしまう私に、大切な事を思い出させてくれる、記憶装置みたいな役割も果たしてくれるのです。

一日一歩の足跡を付けてる感じ。
生きている証。
そんなかんじ。

白いページを、日々の想いを何らかのことばにかえて埋めていく、
それがまた新しい曲に繋がっていったりもする。
ネタ帳っていうやつですね。

結局その日ロフトには欲しい奴が置いてなくて、
インターネットで買いました。

それにしても最近は沢山書き込めるタイプが増えたなー。
みんなどこかに想いを残しておきたいのかもしれないな。

ではでは、また。

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