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Weblog / 2008年04月06日 22時48分49秒
この中に

今日ミックスを終えた名曲(またしても!)が、入ってます。
あ、うたうたい秦千香子です。
今回も大好きなエンジニアさん、渡邊省二郎さんに録音・ミックス共にやって頂いてます。
よく録れて、「ああ、良かった」と思ってたら、省二郎さんにミックスしてもらって更に楽曲が磨き上げられたように輝きだす。ちなみにうちらはこれを「省二郎マジック」と呼んでます。
今日もまるで神様がほいほいっと悪戯をしたかのように非常に素敵な出来上がり。
レコーディングは毎日が感動の連続です。
みんなこれ聴いたらびっくりするだろうな。
顔がにやける。

さてさて、明日は歌録りなので、私は今日はこの辺で☆

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Weblog / 2008年04月06日 14時48分20秒
にんにん

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。

このブログをなんだかすっかり私物化している現状はさておき、
今日はまたミックス(TD)の日です。
FREENOTEは現在自宅待機中、とはいえうちは次の歌入れに向けて歌詞の仕上げをやってます。
ひとつひとつ仕上がっていく曲達を聴きながら、
アルバムの形をもやっと妄想しながら。
時々うまく言葉が出てこなくて焦ったりもするけど、
大丈夫、間違いなく素敵なものを作っているのです。
成長したFREENOTEの音を歌を、早く聴いて欲しいな。

今日はいい天気で、友人からお花見に誘われたけど、残念。
お花見、今年できなかったな。
来年できるといいな。

しまい込んだまま、一向にお出かけの兆しのないワンピースにちょっと申し訳ない顔をしつつ、
今日はミックスの時間までまた黙々歌詞を書く作業。
ほんといい天気だ、と思って窓から外を見てたら、
お花見に行ってる友達からメール。
「ほとんど葉桜です」
と、若葉がエネルギッシュに萌えてる写真を添えて。
可笑しくなってちょっとわらう。

そうそう、この間レコーディングスタジオからの帰りに、お寺の門先に咲いてるきれいな花を見つけました。
シデコブシ、っていうんだそう。
思わず携帯でぱしゃり。

春は、桜だけじゃないですよ。

そう言って笑ってるように見えた。

カメラを持ってから、人は「もの」をよく見ないようになった、と、いつか読んだ本に書いてあった。
でも、こうやって撮ることで誰かに見せてあげて、嬉しい気持ち分け合えるなら、
写真を撮ることもそんなに悪くないなと思う。

さてさて、歌詞書きにもどります。
今日も素敵な言葉たくさんつかまえれますように。

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Weblog / 2008年04月05日 03時14分09秒
ジーステのメイショー、ちょいもーしーほーで。

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。
タイトルは無関係ですが夙川アトム氏のネタです、好きな人たくさんいそう。

いま、歌詞書いてて、
歌詞書いてると、色んなことを思うんだけど、

本当に本当に、
自分は自分の力だけじゃここに立ってることさえ出来ないんだなって。

怖くて辛いとき、自分だけが怖くて辛いんじゃなくて、
もっと大変な状態で怖くて辛くても、
うちらを支えようとしてくれてる人たちがたくさんいるんだなって。

うちらがしょげそうになったり、
立ち止まりそうになったりするときでさえ、
そのたびにたくさんの声がこだまして、
うちらを引っ張ってくれる。
うちらはそのたびにまた前へ進む。

そんな愛情を裏切るのは絶対やだ。
ありったけをかたちにして伝えなくちゃ。

と、
改めて思うのです。
誰に言っていいかわからないくらいたくさんの人にありがとうを言える人生で、
ほんとうによかった。
ありがとう。


今日はミックス(TD)作業をしていただいてきました。
一曲仕上がったよ。
すばらしい出来。
みんなに早く聴いてほしくてどきどきしました。

写真は最近使ったシンセたち、
それから、鍵盤ハーモニカ(哀愁とキュートさを兼ね備えた絶妙な音)。
写ってる手は、マイクロコルグをいじくって遊ぶわれらがディレクター・平田さん。

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Weblog / 2008年04月01日 00時42分21秒
最後は、いつもちょっとせつない。

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。
レコーディングの合間に、友達に手伝ってもらって引越しをしました。
(みんなほんまにありがとう!感謝。)

4年間も住んでた部屋にさよならするのって、
ほんとたくさんのものにさよならしてくることでもあって、
ゴミ袋の量に自分でびっくりしてしまった。
さよならしなきゃいけないのになんとなくさよならできなかったものがたくさんあったんだなって。
うち昔からそうやったなぁ、病的なくらい色んなものが捨てられなくてお母さんによく怒られてたっけ。
などなど思いながらせっせと荷物を運び出して、
今日は最後の拭き掃除をした。
ありがとうって気持ちをこめて。
床がぴかぴかして、こんなにこの部屋明るかったんだっけ、と思った。

掃除が終わって、がらんとした部屋を眺めながら、
この部屋であった色んなことを思い出してみた。
流したつらい涙や、不安に震えた夜や、食べてたごはんや、書いた曲や歌詞や、誰かと笑いあったことや喧嘩した事や、恋したことや失恋したことや、
なんか、耳を澄ましたらかすかにこだましてくるみたいだった。
電気のブレーカーを落として部屋を出て、お隣に住んでる大家さんにご挨拶。

次に入居する人はもう決まってるんだそう。
バイクが大好きな男の人らしいわよ、と、大家さんが言った。

初めての東京暮らしに期待と不安が入り混じってた私に、
入居してから不便なことはないかとか、
水曜日はあそこのスーパーのポイントが5倍だからお得よとか、
いつも細やかに気を遣って声をかけてくれて、
会うたびに自分が「生活してる」実感をくれる、
優しい大家さんでした。
最後に、
ありがとうございました、お世話になりました、と頭を下げると、
体に気をつけてね、こちらこそありがとう、と、
花粉症の大家さんはこすりすぎてウサギみたいに真っ赤になった目で笑った。

東京での暮らしはこれからも続いていくし、
同じ町の中での引越しだからそんなに毎日が変わるわけではないけど、
部屋のドアを閉める瞬間、
なんだか少しきゅんとして泣いてしまいそうになりました。
なぜなんだろう。


部屋はまだあまり片付いてないけど早速また歌詞を書いています。
気分転換というにはかなりヘヴィな作業だったけど、
改めてあまりにたくさんのありがとうと大切にしなきゃいけない事に気づけたお引越しでした。

さて、またがんばります。

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Weblog / 2008年03月29日 13時12分30秒
サクラサク

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。

レコーディングは順調、昨日も良い歌が録れてしまいました。

桜が咲いてるので「オトノハトライアングル」のサクラノート聴いてみたらベストマッチ。みなさん今年の花見には爆音でサクラノートをお薦めします。
新しいアルバムできるまでオトノハたちを聴いてしばしお待ちください。


目黒川の桜が満開。
飾らなくてそのままがこんなにうつくしい。

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Weblog / 2008年03月23日 01時04分24秒
1992※44444111、送信準備は完了。

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。

明日からレコーディングは後半戦に突入。

今日はその前の最後のリハーサルしてきました。

少しずつアルバムが出来上がっていく。
見えるところで、見えないところで、たくさんの人が支えてくれているのを、しっかり胸に焼き付けておかなくちゃと思う。
感謝のパワーってとても強いから。
泣きそうなくらい、思うたびにいつも力をくれるから。

リハーサルから帰って、またもくもく歌詞を書いています。

書いてたら、大学の時の先輩からすごく暖かく励ましてくれるメールが届いた。
なんか、どうしてこうも自分は情けないんだろう。
自分の周りの人たちはどうしてこうもあたたかいんだろう。
情けないうちをいつもいつも誰かがそっと救ってくれる。
本当にありがとう。

明日からも絶対素敵な曲が録れるはず。
こんなにもありがとうが詰まった私からは、
きっと素敵な音楽が流れてくれると思うから。

ではでは、また!

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Weblog / 2008年03月22日 01時20分24秒
わーいリニューアルー

皆さんこんばんは引き続きうたうたい秦千香子です。

いま見たらホームページリニューアルしてたのでうれしくなって書いてみました。
これからもFREENOTEオフィシャルホームページをよろしくです。

スタッフの皆さんお疲れ様です、ありがとうございます。
次はうちの番やな、がんばろうっと!

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Weblog / 2008年03月21日 23時58分00秒
春になると

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。

まだ東京は少し寒いけど、
最近は太陽の光の色がすっかり春だなと思う。

不思議と、春が来たらピンク色とか着てしまう女の子、いませんか。
私、そうなんです。
なんでなんやろなぁ。
無意識にたんすからピンクのニットを引っ張り出してみたり、
ワンピースの下はなぜか迷いなくピンクのキャミソールを重ねてみたり、
ピンク色の石のついたアクセサリーを身に着けてみたり。
普段あまり身に着けないのに、春になったと知るやとたんに身に着けたくなる。

ピンク。
なんか優しい気持ちになれる気がするんですね。
嫌なことあったり、悲しい気持ちになったりしたときも、
なんだかやわらぐ。
不思議な色です。
なかでも桜色みたいな薄いピンク色が好きだなぁ。
なんだかリラックスできる気がして。
こころを優しく撫でて貰ってるかのような気がして。
いやいや、なんだか今日は女の子なお話。

色ってすごい。
気持ちを昂ぶらせる色、落ち着かせる色、緊張させる色、
感情に直接作用する。
いろんな根拠に基づいた作用があるらしいです。

音楽と少し似てるな。

大切なひとを笑顔にできるような音楽作りたいな。

とにかく今は、すらすら歌詞が書ける色とかあったら全身に纏いたい。
曲を書くのは楽しいのに、歌詞を書くのってほんとうに大変。
ひとつひとつがとてもたいせつだ。自分に負けたくないな。がんばるぞ。

写真は、最近よく活躍してるピンクたちを並べてみました。
なんか、今の気分。

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Weblog / 2008年03月21日 00時28分34秒
かしかきかき

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。

最近のぽかぽか陽気が夢だったかのように昨日今日と寒いです。
ここまできたら、もう、冬、戻ってこなくてもいいよと言いたくなる。
このまま素直にあったかい春になってくれたらいいのに。

今日は歌詞書き。
手帳にノートにたっぷり書きためてた文章をじっくり読み直して、
どの言葉がどの曲にぴったりくるだろうかと思案にふける。

少しずつ仕上がっていく歌詞たち、
まだ先は長いけどきっと素敵なものが完成するに決まってるのだ。
でも、やっぱり、産みの苦しみというか、
相変わらず転げまわってます。

書いてるとき、自分ではよくわかってるつもりでも、
誰かにぱっと読んでもらったらわかりにくいと言われる事もある。
だけど、丁寧に粘り強ーく仕上げています。
説明しなくちゃわからないものなんか今は作りたくはない。
だから、難しい言葉なんか使っても仕方ないし、
きっと自分がすごく素直にならなくちゃ届かないのだ。
それは、本当に言いたいことじゃないと歌になってくれないことの証なのだ。

焦らない、焦らない、ぜったいうまくいく。
自分に言い聞かせながら慎重に言葉を選んでいる。
朝になってたりもする。
でも、これは人生ですごく大切な時間。
すごく大切な作品を作っているから。
明日の練習までにもうひとつくらいは仕上げていきたいな。

いいことば、たくさんでておいで。素敵なメロディーでうたうから。



あ、そうそう、ひとつお知らせ。
もうすぐまたホームページがリニューアルされます。
スタッフの皆さん、ほんまにありがとう。
こないだブログにも書いた新しい写真も見れるよ。
近日公開!
お楽しみに。

ではでは、また。

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Weblog / 2008年03月20日 01時21分10秒
どうやって生きてきたか。

皆さん今晩は、うたうたい秦千香子です。

ス-パーの魚屋さんで自分と同じ名前の魚を見つけました。
「ちか」だって。ちょっと笑う。
さてどうやって食べようか。
煮つけ?塩焼き?
おなかがぐうと鳴った。


”鬼婆の笑いを、私は笑った”

という、石垣りんさんの「しじみ」という詩の一節を思い出す。


昨日まで生きていたものの命を奪って食べて、
自分は生かされる。
すべての生き物の業(ごう)っていうもの。
食べるときに、自分が生きるため命を奪ってしまったその生き物たちに、
ごめんね、ありがとう、っていう気持ちを込めて、
「いただきます」って言うんだよ、だから合掌するんだよ、と、
母がよく言ってた。
お母さんありがとうってそんなとき思う。
自分の子供がいつかできたら同じことを教えてあげたいな。


そういえば人間はあまり食べられる心配がないね。
だから「いただきます」忘れちゃう人が増えているのかもしれない。
食べ物を残してももったいないってわからない人が居たりするのかもしれない。

敵に食べられる心配がなくて毎日安心だけど、
自然として、人間だけそんなの免れちゃっていいのかな。
食べられるのって、怖いんだろうな。
ふたたび、石垣りんさんの「儀式」という詩の一節を思う。



 その骨の手応えを
 血のぬめりを
 成長した女に伝えるのが母の役目だ。

 パッケージされた肉の片々を材料と呼び
 料理は愛情です、
 などとやさしく諭す前に。
 長い間
 私たちがどうやって生きてきたか。
 どうやってこれから生きてゆくか。



晩御飯は合掌していただいた。
「ちか」よ、ありがとう、そのいのち、いただきます。

人ひとりも、大変な数の命の集合体でできているんだね。
自分という命を大切にしなくちゃと、なんかそう思った。

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