ヨリドコロ。 - カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

ヨリドコロ。


最近考えること。
ちょっと重いんですが、その重い荷物を軽く運ぶための方法論と言うか・・・・・。

突然トピックがヘビーになり過ぎることに今更躊躇してても仕方がないので、眠くなるまで頑張るぞ。
昨日生で観た矢野顕子をBGMにキーを叩いてみたり。
いやあ、ホントに凄かったなあ。
パソコンもキーを強く打ったら字が大きくなったりすると、ピアノみたいにもっと楽しいかも知れませんね。




ともかく、これはまあいろんな方々が既に論じておられて、どこからどう見ても結局のところ受け売りでしかないんですが、中国を筆頭にインドやロシア、ブラジルなど新興(?)勢力の台頭著しく世界の勢力図が大幅に刷新されつつある現在、日本人として如何にハッピーに輝いてゆけるのか、これをしばらくのあいだ模索してみたいかなと、日々(ってほどでもありませんが)思ったりしてるんですね。

先進国と呼ばれる国々の中でも、日本における自殺者の数が突出しているという悲しい現実。
ピークはとうに過ぎたと言ってもまだまだ豊かなこの国で、これほどまでに絶望の根が張り付いているというのは一体どういうことなのでしょうか。
何が日本をかくも生きにくい国にしてしまったのでしょう。

要因はたくさんあるのでしょうが、急激な経済成長のなかで、物質的な優位性をもってしか日本という国に誇りを持てなくなってしまったことも、それらの根底にあるのかなあと思います(これもいろんな方々が言ってますね・・・)。
近い将来、経済成長率は言わずもがな、GDPの規模でも日本は中国に抜かれます(もう抜かれてましたっけ?)。
日本が世界一の経済大国の座に返り咲くことはもうないでしょう。
けれども、これは他と比較して優劣を論じるのではなく単純に日本という国、そしてその国に生きる日本人としての素晴らしさを再確認するチャンスだと思えてなりません。
あえて清貧の思想とは言いません。貧しさは決して正義ではない。人間食べるものがなくては当然生きていけないのだから。
ただ同時に、たとえそれが空しいものであっても、人間は誇りを持たずして生きていくことも出来ないのです。

他の国々に較べて日本はイケてないのかも知れない、でもそれは何を基準とするかによるでしょう。
日本人が古くから身を置いてきた宇宙は、もっと穏やかで大らかなものだったんじゃないでしょうか。
幸せのカタチは、やっぱり民族や宗教によって微妙に異なる部分があります。
それぞれが誇りを持ち、互いに尊重し合いながら共生的に発展してゆくのが理想の世界ですが、それは第2のステップ。
今の我々に出来ることと言えば、まずは歴史上類を見ない高度成長の影に埋もれ、ほとんど顧みられることのなかった日本人古来の精神的「豊かさ」を掘り返すことではないでしょうか。
いろんな国を旅して、いろんな国の人や旅行者を見てきましたが、日本人って確かにお人好しで危機管理は下手かも知れないけど、結構イケてますよ。
それはどこに行ってもトヨタやホンダが走ってて、世界各国でソニーやパナソニックの製品が普及してるとかそういうこととは全く次元の違う話です。
独特の地理的条件が育んだ愛すべき穏やかさ。

実はこれは、お墓ともすごく関連の深い話なんですが、
ここからはとっても長いので、別の機会にまた・・・・・。



 
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