死について ① - カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

死について ①

死は、すべての人間に、平等に訪れる。
誰ひとりとして死を免れることは出来ない。

死は、一回かぎりだ。二回死ぬのはジェームズ・ボンドだけだ。
だからきっと死をかんがえることは、生と向き合うことと酷似してるだろう。

今日はヒロシマを原爆がぐちゃぐちゃにした日だ。
十数万人の死。さらりと聞き流すなら、それは量的な問題なのだろう。

けれどひとつひとつの死は、教科書の数行でいっしょくたに語られるべきでないと思う。
他人の死を生きることは誰にも出来ないのだ。

あらゆる死は平等に尊く、平等に悲しい。
あらゆる生が平等に尊く、平等に美しいように。

すべてのひとがすべてのひとの生命に、敬意を払えるような世界であってほしい。
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