世界の中心であいうえお作文。 : 採石場見学① - カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

世界の中心であいうえお作文。 : 採石場見学①

なたのために
  しんを持って
   すすめします。
    んなもおとこも
     っかりお墓を
      もりましょう。

        
        ずずん。

庵治(香川県)・大島(愛媛県)と言えば世に名高い国内最高級墓石の産地。加登では社員研修の一環として、定期的にこれらの採石場や工場を見学しています。

     
     どがーん。

小説・映画 『世界の中心で愛を叫ぶ』 の舞台にもなった庵治。小さな町をぶらぶらしていると、映画で観た風景に出くわすことも多々あります。
これはぶっちゃけ嬉しい。冬ソナツアーに繰り出す方々の気持ちが分かります。

そんな庵治ですが、もともとは墓石の町。石を投げれば庵治石の販売店か工場に当たる。投げた石をよくよく見れば庵治石だった、くらいの町なのです。


ほお。

ちょっと車を走らせれば、写真のような採石場が数多くあります。現場の音を聞いてもらえないのが残念ですが、岩を削る音、砕く音、ショベルカーで石を投げ捨てる音などなどが入り混じり、隣にいる人にもありったけの大声を張り上げないと声が届かないほど。

見上げればショベルカーが虫のように小さく見える。一体どうやって登ったんだろう。いかにも危険そうです。
さらにそんな高みから、要らない石をドカドカ投げ捨てる。昔は採掘現場での死亡事故もちょくちょくあったそうですよ。
良い石を採るというのは、まさに命がけなんだな。

にもかかわらず、墓石として使えるのは採掘した石のわずか5%。その5%のために何十トンもの石を惜しげもなく捨てちゃうわけです。
何とも気の遠くなるような話ですね。


がんががらら。

  
  べきべきりん。

研修を終えた社員は皆、墓石に対する考え方が変わります。
加登がお客様に提供している墓石は、採掘した石の本当に良い部分だけを厳選して使っているのだという自信。
加登を選んでくだされば間違いないのだと、社員自身が胸を張って言える。
これもまた、加登の強みのひとつです。



次回は、墓石の加工編をお届けします。





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