2009年6月26日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

急遽予定を変更なのだ。


何を書こうなんて思ってたわけでもないんですが、今日はマイケル・ジャクソンでお願いします。

さて、自己を受け容れるっていうのは、簡単なようで難しいことです。
人は誰が何て言おうと、平等には生まれてこないわけです。
法の下ではそうかもしれませんが、100人いたら100の個性を持って生まれてくる。
だからひとつの基準を設けたら、その瞬間に順位と序列ができてしまう。
特定の誰かのためにつくられた、理不尽な価値の体系。
差異は埋められるべきものではなく、認め合うべきものなのに。

アメリカという国のことゆえ良くは分かりませんが、何だかまあ、可哀想な人だなあと思ってはいました。
黒人が大統領になったからといってすべてが劇的に転回するはずもなく、秩序の端っこで憎悪に満ちた小さなマイケル・ジャクソン達が、今日も悲しみに暮れているのかも知れません。
それはまた、世界中至るところに根付く、強烈な負のエネルギーです。
我々自身の体内にもまた、小さなマイケル・ジャクソンが存在しているのではないでしょうか。

社会がどう見ようと、自分自身を好きでいるというのは困難なことです。
そんななか頼りになるのはやはり、家族や恋人、友人や同僚など、身辺を取り囲む人々の支えなんじゃないかと思います。
マイケル・ジャクソンほどビッグネームになってしまうと、周辺の人々が数多すぎて、誰を信じたら良いのか分からなくなってしまうのかも知れませんね。

いやあホント、小市民で良かった。
悩みと言ったら、トイレの配管が水漏れしてるくらいのもんですよ。

ひと部屋しかなくても、そこは僕の大切なネバーランドです、何か?






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