もっと幸せな星を目指して

2007年ごろまでは、「持続可能な社会を目指して」でした。

地球温暖化に関するアンケート結果

2006-07-23 23:15:35 | ◆ぼやき
昨日 チーム・マイナス6% で温暖化の話題を取り上げましたが、
財団法人 経済広報センターで、『地球温暖化に関するアンケート結果報告書』というのが発表されました。

(財)経済広報センターは、全国に5,011名の「社会広聴会員」を組織しており、その社会広聴会員に「地球温暖化に関するアンケート」を実施したそうです。

回答者は女性・60歳以上という方々が多いようです。

アンケート結果抜粋
・地球温暖化について「関心がある」が96%
・「京都議定書」の認知度は80%を超える
・産業界の二酸化炭素排出量削減への取り組みについての評価
 →「省エネ型製品や低燃費の自動車などの開発・販売」を「評価する(非常に/ある程度)」が90%
 →「工場など生産設備の省エネルギー化や使用する資源量の削減」を評価するとの回答が72%
 →「『環境報告書』などを通じた企業活動に伴う環境情報の公表」を、評価するとの回答は61%
・地球温暖化防止策と普及の手段
 →地球温暖化防止策として「冷暖房の設定温度に気を付ける」「こまめに消灯、家電の待機電力を減らす」との回答は70%を超えた
 →普及の手段としては、「家庭や学校などで教育する」が64%と高く、「クールビズのような運動展開」は40%であった

”日常生活において地球温暖化防止に意識しているか”
 ⇒ 意識している(非常に/ある程度)が85%もありました。
そして、冷暖房の設定温度を気にしたり、こまめに消灯したり と多くの方がしている との事。

ん~。 この結果だけ見ると素晴らしいですね。本当に日本全体がこんな感じだったら、もう少し良い世の中になる気がします。
ですが、アンケートを受けた「社会広聴会員」は希望者が登録されるようなので、
政治・経済・環境etcへの意識が高い人が会員になっていると思われ、今回の結果も良いものになったのでしょう。

私が感じるに、実際は違うように思います。

>”日常生活において地球温暖化防止に意識しているか”
> ⇒ 意識して行動している(非常に/ある程度)・・・20%
位ではないでしょうか?
そこらじゅうで無駄なエネルギーを目の当たりにします。

アンケート結果にあった、
『環境問題に積極的に取組んでいる企業の商品・サービスを選ぶようにしている』
という消費行動に皆がなれば勢い良く変わるのにな~。

”地球温暖化防止に配慮した行動にするには” の、 
『使い捨て世代の再教育』 というのはいいなと思いました。

私(30代前半)の周りでも家庭での教育のされ方により、もったいないを意識した行動を取るか取らないかが大きく変わっています。

今の子供達は家庭で教育されなかったら”もったいない”なんて全く思わないのでしょう。
ですから子供達と共に一番消費する世代、いや全世代に現在の危機を含めた教育が必要なのでしょう。 

でも人間は基本は自分に危機が訪れないと行動出来ないので、
個人的には早い時期に規制したり税金を掛けたりするしかないと思いますが。。


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