もっと幸せな星を目指して

環境問題発で約10年色々と悩んだ末にたどり着いた、幸せな社会の在り方を提案していきます。

本『地球のなおし方』

2007-11-11 11:08:33 | ・提言
成長の限界ワークショップに行く前に予習として読んでみました。

例の成長の限界シリーズをとても解り易くした部分もあり、とても良い本です。

■地球のなおし方 (2005/7/15)
地球のなおし方
デニス・メドウズ,枝廣 淳子,ドネラ・H.メドウズ
ダイヤモンド社

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---以下、内容---------------------------
序章・・地球はすでに限界を超えている
第一章・・地球をシステムとして考える
第二章・・環境の危機をデータで検証する
第三章・・地球の未来をシミュレーションする
第四章・・限界を超えた地球を救う方法
第五章・・システム思考で問題を解決する
第六章・・私たちの未来を創っていくために

地球で何が起きているのか? それぞれの問題と生物と地球は繋がっていて、システム思考で考える必要がある。そしてワールド3シミュレーターで予測する今後の世界とは。

そして限界を超えている社会から、持続可能で十分に足りた公平な社会にするには、農業革命・産業革命に続く第三の革命が必要。
そんな革命が出来るのか?いつ頃起こるか?どんな形なのか?解らないが、やっていかなければいけない。

その行動を起こす際の指針は
①計画づくりの視野を広げる
②シグナルを改善する
③対応時間を短縮する
④再生不可能な資源の消費を最小限にする
⑤再生可能資源の衰退ループを防止する
⑥人口と経済の加速度的な成長を減速させ、最終的には止める

上記を守りつつ、
◇ビジョンを描く
◇ネットワークをつくる
◇真実を語る
◇学ぶ
◇慈しむ

「現実に限界はあり、すぐそこに迫っている。しかし、ぐずぐずしている時間はないが、ぎりぎりまだ間に合う」
そう信じ、一人一人が最大限行動していく必要がある。
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個人の実行(Personal Implementation)

2006-12-10 20:15:15 | ・提言
石油減耗時代に個人で出来る事 という事で、
 The Oil Depletion Protocol の What Can I Do? の personal implementation を日本語にしてみました。

高校卒業以来の英語なので、全くなってない翻訳かもしれません。
 まずい点があったらメールでこそ~っと教えて下さい。。m(..)m

さて皆さんどの程度実施してますか~???

------以下 いちお~ 翻訳のつもり--------------------------------------
個人の実行
あなたは石油減耗議定書を個人の基盤の象徴として採用できます。
そうすることは、よい世界的な市民としての行動だけじゃない;
以下の行動は、オイルおよびそのサービスについての経費を減らし、
それから、エネルギー価格の急高騰時の準備をすることの手助けとなります。
個々の範囲では、1年あたり3%の消費、または10年で25%以上を減らすことに努めてください。

オイル依存状態と脆弱性を認識しましょう
どのように、日常生活において、石油および石油製品を使うかについて考えてください:
自動車の運転から髪の毛を洗うことから食料の輸送まで、
石油および石油製品は、私達の毎日の行動の多くにおいてしっかり根付いています。
より高いガス価格と、2・3例を挙げると交通・食料・暖房などがどのように変わり影響するかの脆弱性を考慮してください。
高騰することにどう反応しますか?
どんな変化を実施しますか?
10年で全体のオイル消費を約25%減らすために実施する必要がある変化を予測しはじめてください。

交通手段を変更しましょう
交通のための石油使用の量的なアセスメントを開始してください。
毎月どれだけ車により燃料を使ったか、何km飛行機で旅したか記録して下さい。
以下をしてドライブ(原油消費)を減らしましょう:

・より小さくより効率の良い車に替えましょう
・毎週1日は公共交通機関を利用し、そして少しづつ利用日を増やす事を約束しましょう
・電気スクーターを買いましょう
・週に1日やそれ以上はあなたのバイクにのりましょう
・車の相乗りに参加しましょう
・カーシェアリングに参加しましょう
・グループでまとめて買い物をするなど車での移動を少なくしましょう

たとえどのような変化を実施すると決めても、実施時には変化への適切に用意されたスケジュールをチェックしましょう。

食料品を変更しましょう
供給食物において使われた石油は、平均的な一人あたりのオイル消費のうちの約1/3を占めています。
従って、食料の選択方法により、あなたの使う石油の量は大幅に交換できます:

・可能なときはいつも地産や有機栽培の食物を買いましょう
・直売店で買い物をしましょう
・市民農園に参加しましょう
・フルーツや果樹を家庭菜園で育てましょう
・あなたの住む場所から100マイル以内で育てられた食物を買いましょう。100マイルダイエットとして知られ、主張は地産地消です。
 土着の食物は少ない移動しか必要とせず、その土地の農家や、より持続可能な農業を促進します。
・もし庭を持っているか、またはそれを始めることの計画を立てているならば、有機な庭と芝生の世話習慣に従い有機肥料や自然な殺虫剤を使うようにし-石油製品のものは使わないように覚悟しましょう。


プラスチックと包装を避けましょう
使う原油の量を多量に減らすことに加えて、ビニール袋を避けることはまた私達の海の環境とゴミ埋立て地スペースを保護するとともに、有害物質にさらす事を減らす:

・買い物に行くときはあなたのバックを持っていきましょう(すぐ持っていけるように玄関に少しおいておきましょう)
・買い物袋は洗って再利用しましょう
・過度に包装された製品の購入は避けましょう
・リサイクルされた物、再利用できる物、再生可能資源から出来たものを探しましょう
・再利用出来るマグや水筒を使いましょう
・使い捨ての飲料容器の購入は避けましょう

リサイクルされる及び自然な素材から作られた製品を購入しましょう
今日の市場のほとんどの製品は石油合成品で、石油由来の繊維です。ポリエステル、エステル、ナイロン、レーヨン、オレフィン、リヨセル、アクリルのすべては石油からつくられて、衣類や様々な他の目的で使われてます (2、3例を挙げるとのロープ、タイヤ、カーペット、および帆)。

衣類
綿は自然な素材であるけれども、生産およびこの作物の収穫は、すこしも自然ではありません。
従来の綿の成長は極めて農薬集中的なプロセスです:
化学農薬と殺虫剤使用の25%より多くが、世界の最も大きい作物のうちの1つの綿の成長に世界中で使われていると見積もられてます。
大豆、竹、有機の綿、麻など入手可能な多くは衣料業界に嵐となるずっと環境に優しい繊維があります。
衣類購入品についての決定をするために、下のガイドを使ってください:

繊維
・大豆
・竹
・有機の綿
・テンセル
・麻
・リネン
・再利用できる物、再生可能資源
・中古や古着

脱石油したパーソナルケア製品と洗浄製品を購入しましょう
これは、全体のオイル依存状態縮小戦略の小さいステップのように思われるかもしれないけれども、
それは実際、特に生涯にわたって使用されつづけると、重要な量を占めています。
主流市場の製品のほとんどが石油から作られたりもたらされており、
私達は文字どおり石油まみれです。
口紅から窓用洗剤からスポンジの全ては、石油化学を含んでいます。

多くの店と会社は自然なクリーニング製品を提供していますし、
日曜大工のレシピと少ない被毒と少ない石油依存で生活する秘訣を提供する数百冊の本があります。
より多くの会社が石油ベースのおよび環境で有害な製品への代案を作成しているので、自然で有機のパーソナルケア製品はほとんどどこでも入手可能です。
必ず、それが本当に自然であることおよび/または有機であることを保証するために、製品の成分リストと証明書をチェックしてください。
共通の石油化学のリストはここによって見つけられえます。
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技術よりも・・・(2)

2006-11-28 21:37:53 | ・提言
IT化が進めば、テレビ会議などで要件を済ませられるためわざわざ出張しなくてもよくなる
IT化が進めば、買い物に行かなくて良くなり自動車による移動が減る
IT化が進めば、在宅勤務が可能になり・・・

というIT化による移動(エネルギー消費)減の予想が、
 実際にはという記事がありました。

----11/27日本経済新聞より---以下部分的に抜粋-------------
会社員の出張増加――IT進歩、商機広がる、情報の獲得容易に(シグナル発見)
財団法人日本交通公社の調査では、宿泊旅行に占める出張など商用の割合は、〇二年以降上昇が続き、〇四年は一六・一%になった。
大手建設機械メーカー、コマツの〇五年度の出張経費は〇二年度と比べ、一三%も増えた。
かつては「IT化が進めば、テレビ会議などで要件を済ませられるため、わざわざ出張しなくてもよくなる」といわれたこともあった。
だが、ITの発展は、現実にはむしろ出張の増加につながっているとみられる。
 法人向け業務に強い旅行会社トッパントラベルサービス(東京・港)の生田ひろし取締役は「IT化で情報が得やすくなり、例えば、これまで知らなかった見本市に出かけるようになったりしている」と話す。「社内会議での出張は減ったが、営業や交渉での出張は増えている」(金融機関の営業担当者)
--------------------------------------

車の燃費が良くなれば・・ 
電子機器の効率が良くなれば・・

という淡い技術への期待が、実際は効率の上昇以上のエネルギー消費になる結果にならないようにせんといかんです。

確かに、電気代があまりかからなから付けっぱなし、
 燃費いいから遠出してもいいや なんて事は良くありますね。

こんな面からも、やはり技術の進歩だけではなんともならない気がします。

(私の4ヶ月前のエントリー 技術よりも・・・)
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お願い!解り易くm(..)m

2006-11-18 06:34:24 | ・提言
皆様のお陰でなんだか最近すごくアクセスが増えてきました。
おっっそろし~。。(^^;)

これじゃ~毎日講演会をやっているのと同じくらいの影響力があるのかな~
と、勝手にプレッシャーを感じたりして(アハハ)

ってなると、かっこつけようとしてちょっと知っている所を見せようと難しい言葉を使っちゃったりなんかしちゃう訳ですね。
そんな事しちゃうと初めてご覧になる方は難しい!と思っちゃって避けちゃうのかな??

ま、私の場合は
・自分が今後どうすべきかを考える為
・考えた事を残してまとめていく為(といいながら、裏で考えている事はupしてないですが・・)
・考えた経緯を極力多くの方に見て頂いて、ご意見頂くなり参考にして頂く為
というのが目的なので、上のような事はあんまり気にする必要はないはずなのですが。。

で本日の本題の ”解り易く!” ですが、

・日本の国をリードしている人
・環境/エネルギー問題に詳しい人(科学者さんも)
・会社などで先導している人
・地方自治体でリードしている人
・・・
にお願いです。

私も1年ほどあれこれ調べたり悩んだりしてますが、
 正直社会が複雑すぎて・情報が多すぎても~ど~すりゃいいかよ~解らん!

周りの人にピークオイルの話をしても、
 ”色々な説があるよね” ”他の資源もあるでしょ” ”少しづつ供給が減るだけでしょ”
温暖化の話をしても、
 ”一人で頑張っても””京都議定書があるじゃん”
確かにその通り。

だがその後、”良く解らないから・・”となる。
私の周辺の理工系の大学を卒業した人でもそうなる。

そう。国民の多くはどんな問題がどんだけあって、それがどれ程やばいか が、全然解ってない。
温暖化もそう。 やばいやばい と言われ続けているのでもう麻痺して心の底ではどうでもいいと思っている。

ちょっとした問題だったらそれでもいいや。
でも今直面している問題は国民の理解が得られないと絶対に対処できない問題。

そりゃ確かにピークオイルだって、温暖化だって色々な説もありゃ、対処の仕方も色々あるでしょう。対処しながらも市場経済の中で競い合って各企業に勤める人々
に飯を食わせないといけない。

んな事は解ってはいるが、
今向かっている危機に正面から対処する事は 全国民の為になる事。
多少やりすぎ位で対処してもいいじゃん。いい事なんだもん。

んでそれは教えられれば解るよ!
環境教育する対象は子供だけじゃない!!それじゃ遅い。
大人に環境教育が必要でっせ!!
最近英語の勉強にとスカパーでBBCワールド見てますが、
 BBCは環境関連の番組・ニュースが多いですよ! さすが欧州なのか・・。

大人は皆今の社会構造の中で各自やるべき事をしっかり頑張っている。
だから経済が回っている。そのやるべき事の少しを環境教育に回してはどう?
んで、大人への環境教育の内容は最初から難しいと思考停止になる。

環境教育も国政もその他も
まずはビジョン
ピークオイル・・・時期は?だが近々来るのは確実。日本は影響大
  ⇒だから、脱石油・・・まで。
温暖化・・・2℃上昇すると・・。それに対処するには・・までにCO2・・%減。
  ⇒だから、バイオ・・原子力・・。
などなど、

(自動車のトラブルへの対処と同じだが)
①今現実な問題(何がどうやばい)をまず解り易く前面にだし、
②それを解決する為には何時までにどうゆう状態にしないといけないか、
③そしてその手法はどうするか。(ここの検討途中の難しい話は今の情報公開レベルでいいや)

今は①②が余り明確にされないまま、③ばかり議論されている気がする。
環境教育を受けて①②が明確になり③で例えば原子力が必要という決断に至っても、私は同意すると思う。皆さんだってそうでしょう。

んで環境教育・①・②が進んでいるのがスウェーデンなんだな~。

ちゅうことで私は今から(家族旅行と共に)当然公共交通機関でスウェーデンのシンポに行ってきます!

さあさあ来年7月は参院選ですね。
そこ(マニュフェスト)に国民に解り易い環境・エネルギー政策が出てくる事を願ったり、
動いたりしましょう!

(っと時間切れ。 変な文章だったらゴメンナサイ!!)
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ジェームズ・ラブロック氏「持続可能な撤退」

2006-11-03 05:20:20 | ・提言
昨日の日経からです。

原子力よりも ↓ をしっかり訴えて貰いたいです。

--------------------------------------
経営ひと言/英国地球生理学者のジェームズ・ラブロック氏「持続可能な撤退」

地球を自己調整型の生命体ととらえる「ガイア理論」を唱える英国地球生理学者
のジェームズ・ラブロックさんは「温暖化は今や自覚できるほど進行し、われわれ
は戦争や疫病をはるかに上回る脅威にさらされている」と警鐘を鳴らす。
過去にも地球の温度変化はあったが、「人口が多くなり、人間の活動が地球に大
きな影響を与えている点で昔と今では違う」という。
提唱する解決策は「持続可能な撤退」ただ一つ。絶望的に聞こえるが「人間がガ
イアに災厄をもたらす害虫にならないために、才知を生かして実現するしかな
い」と決してあきらめていない。
------------------------------------------

ガイアの復讐来ました。 さ、次の次の次に読まなきゃ・・・。アハ(*^-^*)
ガイアの復讐

中央公論新社

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明るく!

2006-11-01 06:09:01 | ・提言
おかげさまで、
皆様の色々なコメントや本などに今年中に決めたいと思っていた今後の進め方が何となく見えてきました。
ま~まだまだ読みたい本や調べたい事が沢山あって挫折するかもしれませんが・・。 
それは追って紹介しようと思いますが、

やはり何事も協力者が必要になってきそうです。
コミュニティだってそうです。
素朴?な疑問のコメントでSGWさんもおっしゃっていたように、
出来るだけ大きなボートに乗るようにしたい。

乗るならまずは気心知れた人と出来たら乗りたい。
n=1(変わらない理由)でも紹介したとおり、なかなか現状の危機を理解してくれない・興味を持ってくれない周りの人ですが、
ダメもとで・・・・とかどう?って聞くと、
「それって将来儲かるの?」「会社行かなくていいの?」
その質問がくるまで”儲かる為に”とか考えてなかったが口からでまかせで色々答えると、
かなり食いついてきた。

そっか~!
会社の大先輩から
”人間誰も暗い話は聞きたくない。聞いて貰いたかったら明るく話なさい”
と言われていたので、”表情は明るくでも内容は暗く”とアンバランスな話し方を今までしていたが、
内容が明るくないと聞きたくないんだ。

問題のやばさを解っていてもそれに対して完全に諦めて今の生活を維持しようとする人には、
それ以上同様な暗い話しをしても苦痛以外の何物でもないのだ。
(だって”諦める”という決断を下した後なんだもん。うるせ~!って感じだろな~)

でも皆心のどこかで、何とか出来ればいいけど・・ とも思っているはず。

そこで、
○仮に今の社会の延長が将来続いても
・将来のビジネス(持続可能に繋がる)として有効
・楽しく安定した生活が送れる
・極力脱化石資源した生活が送れる
・コミュニティが別荘や娯楽の対象でもよい
○危機的な状況になっても
・自立/自給自足で助け合えるコミュニティ
というような案になれば 結構ついてくる人が出てくると思った。

甘いかな~? 
儲け話・脱サラする話が危機を利用するような話になってもいいのかもしれない。
きっかけは何でもいいや。とにかく協力者を集いたい。
皆を引き付ける為にも楽しいサークルのようにできんものかな~。 

ただ本末転倒にならないようにしなくては。

さ~続き考えよ~~。







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市長へ

2006-10-20 05:00:00 | ・提言
出来ることから少しづつ という事で、
 まずは生活の基盤 自治体にピークオイルを意識して貰おうと思います。

諸先輩方の、
リック・タナカさんの じゃあどうするんだ/ and what do you do? 

SGWさんの 「みどりのテーブル」通信へ送った原稿

を申し訳ないですが勝手に参考にさせて頂き、市長に手紙を出そうと素案を考えてみました(自治体に要望を述べるなんて初めてですが・・)。

 内容に対し前向きなご意見等頂けると幸いです。

----素案------------------------------
**市長

市長に要望をさせて頂きたいと思います。
それは市として 『”ピークオイル”の脅威を把握し、対策に取り組んで頂きたい』 という事です。

ご存知かもしれませんが、
”ピークオイル”というのは世界の石油生産量がピークとなりその後生産量が減少していくという事です。
そしてそのピークは早期のものでは2004年~2010年頃、楽観論でも2030年頃といわれており、
近い将来にピークが来るのは確実な状況です。

ピークが過ぎると次に来るのはエネルギー源の価格高騰と供給量を確保できないことから来る政情不安です。
国々が残りの石油資源を争い大規模な紛争や戦争を起こしかねません。
(世界の1次エネルギーに占める石油の依存率は37%、化石資源トータル(原子力除く)で88%)

一方日本の現状はといいますと、1次エネルギーに占める石油の依存率は50%、化石資源トータルで80%で殆どを輸入に頼っております。、
又生命維持に不可欠な食料については食料自給率が40%で、
その食料生産においても化石資源にかなり頼る農業となっており、
極めてピークオイルの影響を受け易い社会構造となっております。

これは政治問題ではなく生存問題です。
ですから”ピークオイル”をいち早く認め対応する事がその影響を最小限にする事に繋がります。
”ピークオイル”は地球規模的な問題で影響が各個人にまで降りかかる反面、
 対策として最低限の暮らしを脱化石燃料で賄えるようにする事等は個人・地域でも可能です。

その為世界の至る所で多くの自治体が”ピークオイル”に対処する動きをしています。
例えばサンフランシスコ・ポートランドなどの4議会がピークオイルへの緊急事態対応計画を作ると決議しています。
アイルランドのKinsaleでは「Energy descent action plan」というのをつくったようです。

又、日本においては英語の壁によってこの問題がほとんど話題になっていませんが、
 愛媛県議会では阿部悦子県議が初めて緊急事態対応計画を立てる必要性を質疑しました。(議事の一部を添付しますのでご参照下さい)

アメリカDOEの依頼でまとめられた通称ハーシュレポートでは、
本質的な対策をするには10年以上費やすとされております。

私たちは今すぐに行動する必要があります。

私は**市が将来の**市民の為に、
そしてその活動が世界に繋がるように即行動される事を望みます。


■参考
石油資源を巡る議論 (財)日本エネルギー経済研究所
http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g51228c10j.pdf

愛媛県議会 会議名:平成18年第297回定例会(第4号 7月 5日) 阿部議員答弁
wordファイル

東京大学名誉教授 富山国際大学教授 石井吉徳先生のHP
http://www007.upp.so-net.ne.jp/tikyuu/
---------------------------------------

なお添付する阿部議員の質疑は、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開催日:平成18年 7月 5日
会議名:平成18年第297回定例会(第4号 7月 5日)

議事録より抜粋
 さて、エネルギー問題といえば、ここ2年近く、じりじりと原油の価格が上がり続けて倍増しており、水産業や運輸業を初めとして、県民生活に圧迫を与え始めています。
 これに関連して、昨年から米国や欧州で活発になっているピークオイル説について、県はどのような見解を持っていますか。
 ピークオイル説というのは、世界の原油生産量が近い将来、山を越して減り始めるということです。その一方で、世界のエネルギー需要は右肩上がりのままですから、需用と供給のギャップが急速に広がり、その結果、価格が天井知らずに高騰し続け、供給も不安定になると考えられます。これは原油埋蔵量の半分を採掘した時点から始まるとされていますが、そのピーク以降は、資源開発に係る費用と労力がふえ、努力しても供給をふやせません。
 昨年、ブッシュ政権のエネルギーアドバイザーマシュー・シモンズは、サウジアラビアの公式埋蔵量データが水増しされていることを詳細に指摘し、2010年までにはピークオイルが到来するという説を強調しました。
 そこで、米国のサンフランシスコ市やポートランド市議会では、この春、今の石油高騰をピークオイルの印であるとして、緊急事態対処計画を策定するよう決議を挙げています。
 これまでも愛媛県で行われてきた県防災計画等と同様に、このピークが2010年までに到来するという最悪のケースを現実的なリスクとして評価し、地域社会に与える悪影響を分析して緊急事態対応計画を立てるべきでしょう。実際に世界には、自治体自身でピークが来た際に、廃止縮小する事業を峻別し新たな体制づくりを行うということをし始めている地域があります。
 愛媛県では、そのような緊急事態対応計画を準備されるお考えはありませんか。
 石油業界の楽観派でも、2030年までにはピークが来ると認めていますので、やがてはずっと続く価格高騰により、多くの部門ではエネルギーを石油に頼れなくなることが想定されます。つまり長期的に見れば、私たちは、化石燃料抜きでやっていく社会に移行しなければなりません。
 プルサーマルを初め原発がピークオイルに対応する技術になることはあり得ません。なぜなら原発は電力しか生産しませんが、電力は石油の代替品とはならないからです。特に代替品がないことが懸念される自動車交通及び物流用燃料の代替としては期待できません。つまり10年先、20年先のエネルギーを考えるとき、脱石油社会を目指す方向で、愛媛県の行う事業のすべてを見直すことが重要だということです。この対策は、たまたま地球温暖化対策にもなるため、ぜひ進めるべきです。
 使われなくなる航空路線や高速道路のための予算は、もはや正当化できません。鉄道や船舶路線を廃止するようなことは悔いを残します。物流においても、長距離トラックに依存するシステムは廃れ、まさに地産地消型の物流システムへの回帰が起こるでしょう。都市計画においても、スプロール化を促進するバイパス事業をやめることです。中心市街地の歩いて暮らせる商店街をシャッター通りに変えていくことが、脱石油社会を迎える未来の都市計画として妥当でしょうか。高層マンションの乱立は、将来歩いて住宅へたどり着けないマンション難民をふやすことになります。
 愛媛県の各種長期計画において、この従来の車社会指向型の公共事業から、脱石油型、自動車に依存しないで済む都市への転換を図る方向で見直しをされる必要があると思いますが、いかがでしょうか。
 石油に依存する社会、車や数多くの石油製品に囲まれた現代社会は、おのずと大量の廃棄物を排出しています。廃棄物問題は、私たちの社会の病理を映し出し、私たちの社会を根底から問うものであります。
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シンポジウム『日本も〈緑の福祉国家〉にしたい!―スウェーデンに学びつつ』 をご紹介頂きました。

2006-09-18 06:29:58 | ・提言
以前自然成長型文明に向けて を読ませて頂いて・・ で紹介させて頂いた、
岡野主幹からシンポジウムのご案内を頂きました。
 ※岡野主幹:シンポジウム開催に向けたご活動、ひとまずお疲れ様でした。そしてわざわざご紹介頂きましてまことに有難うございました。

本当に「持続可能な社会=緑の福祉国家」を実現する為に、
現在のところ「エコロジカルに持続可能な社会」にもっとも近づきつつある国スウェーデンに学びながら、近未来の日本の方向指示のできる、ゆるやかではあるが確実な方向性を共有するオピニオン・グループを創出する為に催されます。

日時は2006年11月19日(日)。
場所は鎌倉です。
申し込みをするとシンポジウムの発題の内容のパンフレットを予め送付頂けるようです。
そして終了後には、インフォーマルな二次会もあるとのこと(^.^)


詳細は↓を是非ご確認下さい。
シンポジウム趣意書

シンポジウム案内

さてさて以前より期待しておりましたが、
とても前向きで行動的な素晴らしい事だと思います。

皆様も如何でしょうか?

締め切りは9月30日ですよ。。


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私の持続可能社会への行動宣言(その1)

2006-08-07 22:44:55 | ・提言
持続可能な社会へ向けて色々お勉強したり考えたりしていますが、
 そうしている間にも危機までのタイマーは確実に時を刻んでいます。
  (あと何年・何日だかは?ですが・・)

何故なら ことの始まり ”成長の限界”「人類の危機レポート」より  に書いたように、2020年頃に人口と工業力のかなり突然の制御不可能な減少 というシミュレーション結果が出ているし、
ピークオイル も確実に近づいている し、その他多くの問題がある。

そしてそれに対しては、
”成長の限界”やその他多くのレポートにもあるように、少しでも早い対応が持続可能社会に導く可能性を大きくします。

それはいきなり大きな成果を挙げられなくても、
 小さな事であっても多くの人が実施すれば大きな効果を生む。
  そんな一つ一つの小さな行動を馬鹿にしていては一向に前に進まない。

だから私も能書きだけでなく、可能な事・日々の日常生活を変えていきます。

でもここで注意! 良かれと思って焦って行動しても、実は社会全体やLCAで考えると逆効果になる事も。 それは注意しないと・・。

ではどんな問題をどんな方向に解決するのか?
  そしてどんな行動を変えていけばよいのか 考えてみます。

『解決すべき問題』
・汚染(大気汚染、土壌汚染、水質汚染)、
・食料(生産絶対量、土地の疲弊、農地の減少、脱石油)、
・資源(化石資源・メタル系資源・森林資源・水資源の減少)、
・人口(経済格差)

『解決する方向』
地球規模で守る、日本を守る(特に食料と資源)

『対象となる行動』
汚染・・
 ・購買行動(製造段階・使用段階・廃却段階における汚染を削減する商品を購入する)、
 ・製品使用行動
食料・・
 ・購買行動(持続可能に繫がる農業形態の農産物の購入)
 ・消費行動(消費農産物を減らす食事)
資源・・
 ・購買行動(持続可能に繫がる製品設計・製造、素材仕様品の購入)
 ・製品使用行動(無駄な資源消費を減らす行動)
人口・・
 ・経済格差を無くす事に繫がる行動


では明日は上記をベースにし、 日々の行動をどうすれば良いか を考えていきます。


★★本日も読んで頂きまして有難う御座います。気軽にコメントお願いします。★★
今日の記事が役にたちそうな方はこちらを プチッ (^λ^) ⇒ 
 もっともっと輪を広げたいな~!!!




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技術よりも・・・

2006-07-13 07:22:15 | ・提言
皆さんもご存知のように、 ニッポンの省エネ技術はすごいですよね~。
 そして日本のGDP単位あたり一次エネルギー消費量は世界最小です!
  (ちなみに日本1.0に対し、EU1.6、アメリカ2.7、中国9.0、ロシア14.6 です)

そんな風に環境技術分野ではニッポンはトップなのですが、
国際自然保護連合(IUCN)による『国家の持続可能性』ランキングでは、
ニッポンは24位と今一です。

なんでそんな国になっているのでしょう??

私が思うに、
現在の日本は直近の金儲け・経済性・景気優先な社会でありそれを望む世論である為、
将来やリスクに対応した社会になってないからだと思います。

ですがさらに掘り下げるとその根底には、
自分さえ良ければ良い、誰かが何とかしてくれる、自分の仕事じゃない、自分には関係ない・・・・ というような、
 長い歴史の中の一地球人という意識が足りない結果だと思います。

もしそれぞれに地球の一員という意識があれば、
これだけ環境問題の情報がメディア等で目にする機会があるので、
大きな世論の変化に繫がっても良いと思うのですが、そうではない。

本当は世論とか企業の意見により国政が変わっていくに越した事はないと思いますが、
危機が訪れない限りそれは起こりそうもない(何故なら人間は目先の幸せしか見えないから・・)。


だったら政治が強引に動かすしかないですよね~。

”現在の地球上や日本の危機を回避する為、
 持続可能な国家を目指し目先の幸せより将来の幸せを優先させ、
 ***のようなロードマップをベースに 人・物・金を集中させていきます!
 その為には多少の痛み・義務は伴いますが2030年には確実に持続可能な国家にします!”

というような政策になればな~ と思います。

(例えば持続可能性基本計画が発表のような)

という事で、素晴らしい技術力を更に活かす政策・マネージメントにより、
国が一体となって持続可能社会を目指せればと思う今日この頃でした。


★本日も読んで頂きまして有難う御座います。気軽にコメントお願いします。
 又、読んで頂けたらこちらをクリックお願いします→




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