もっと幸せな星を目指して

2007年ごろまでは、「持続可能な社会を目指して」でした。

持続可能なモビリティ(その1)

2006-06-12 23:28:16 | ・モビリティ
ワールドカップのニッポン戦がやってます!頑張って貰いたいものです

さて人間の生活を豊かにしつつエネルギー問題・環境負荷等々ネガな問題も多い自動車について考えてみます。

まず現在の世界の自動車台数は7億台程度とか。
2030年には13億台になる予測も。(各国GDPに比例して増加するという関係もあるそうで)

参考にどうぞ。。
■WBCSDによる20世紀の振返り
MOBILYTY 2001 SUMMARY
■WBCSDによる2030年の予測
MOBILITY 2030 SUMMARY
MOBILITY 2030 OVERVIEW
MOBILITY 2030 FULL REPORT

さて先に出ました『新・国家エネルギー戦略』によると、日本の目標は”運輸部門の石油依存度が80程度”との事。
運輸部門における省エネ先進国の日本において2030年時点で脱石油が2割だとすると、全世界的にみると殆ど脱石油が出来てない事になりますね。
とすると台数の増加に伴い世界の石油需要もどんどん増加するのですね。
 (フルレポートのP37に予測あり)

本当にこのままで良いのでしょうか?
今の延長、例えばHEVやFCVやバイオディーゼルや・・・。
どれも多少の効率改善や原油依存を無くす効果はありますが、根本的な解決には繫がるようには思えません。
例えば
HEV・・結局原油依存
バイオ燃料・・EPRが低い。食料問題にも繫がる
FCV・・1次エネルギーは何で賄うの?原子力で水電気分解?
結局台数が多くなれば1次エネルギーの供給に問題がでます。
そうなると貧しい国は今まで通りモビリティが利用出来ない状況になりますね。
(貧しい国というのは20世紀とは変わるかもしれませんが・・)

私が思うには、人間一人を1t以上の鉄の塊が移動するこの”もったいない”状態をやめるべきだと思います。
では何で自動車は重たいのでしょうか?

それは次回に・・。

ちなみに私がいいな~ と思うのはは
セグウェイ
I-SWING
ヤマハの電動スクーター

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