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旅猫旅日記

写真と文で綴る旅の風景

ローカル線に乗って1 旅は宝積寺から

2007-03-18 | 栃木
今回の旅は、宇都宮から2つ先の宝積寺駅からスタートです。
この日、予定していた熱海への旅を急遽変更して、宇都宮線の列車の乗車。宇都宮駅で黒磯行きに乗換え、宝積寺で降りた。この駅から、関東ではとても少なくなったディーゼルカーの走る烏山線が出ているのです。

秋の日光寺社巡り17 締めは餃子

2006-12-13 | 栃木
秋の日光寺社巡りも終わり、JR日光駅から普通列車で帰路に着きました。
宇都宮駅で、東北本線に乗り換える時、せっかくここまで来て、宇都宮の餃子を食べないで帰るのは愚の骨頂と思い、途中下車して、駅ビル内の餃子の店へ。
シンプルな焼餃子と生ビールで、今回の旅の締めに乾杯!

秋の日光寺社巡り14 大猷院 夜叉門

2006-12-10 | 栃木
東照宮の陽明門にあたる重要な門。
正面と背面に2対ずつ、仏法の守護神である夜叉を安置しているため、この名が付いています。門の彫刻は、すべて牡丹で統一されているので、別名「牡丹門」。金色を基調とした壮麗な外観が素晴らしかった。
写真は、背面から撮影。

秋の日光寺社巡り12 大猷院

2006-12-08 | 栃木
二荒山神社からすぐのところにある大猷院。
大猷院は、江戸幕府3代将軍徳川家光公の墓所で、死しても祖父家康公に仕えたいという遺言により、この場所に葬られたそうです。
世界遺産登録の日光社寺群の中では、最も訪れる人が少なく、じっくり見るには一番良いところ。東照宮の華やかさはありませんが、黒を基調とした落ち着いた佇まいの中に、東照宮に劣らない見事な装飾や彫刻が施され、派手さがない分、個人的には大猷院のほうが気に入りました。

秋の日光寺社巡り11 二荒山神社 化灯籠

2006-12-07 | 栃木
二荒山神社の神苑(有料)には、重文の本殿、透塀の他、神輿舎、二荒霊泉などの見所がありますが、透塀の手前にあるこの銅灯籠が面白いです。
鎌倉時代に作られたものだそうですが、火を灯すと、蓑を着て歩いたり、怪しいものに化けたりしたといい、山内を警護する武士が切りつけたという刀疵が、六角形の縁に残っている不思議な伝説を伝える灯籠なのです。

秋の日光寺社巡り10 二荒山神社 拝殿 

2006-12-06 | 栃木
二荒山神社は、伊勢神宮に次いで2番目に広い境内を持っているそうです。その面積は34平方キロで、日光連山から奥白根までがすっぽりと収まっています。
この拝殿は、裏にある本殿とともに、日光山内最古の建物で、2代将軍徳川秀忠により寄進されたもの。

秋の日光寺社巡り9 二荒山神社 上神道

2006-12-05 | 栃木
東照宮を後にして、二荒山神社に向かいます。
東照宮の五重塔脇から伸びるこの風情ある道は「上神道」と言い、この先に二荒山神社があります。ずらりと並ぶ石灯籠と苔生した石垣、紅色の塀がしっとりとした風情を醸し出していました。杉も立派です。

秋の日光寺社巡り8 竹に雀

2006-12-04 | 栃木
奥宮から参道を降りてくると、ちょうど坂下門を潜ったすぐのところに、この「竹に雀」の彫刻があります。「眠り猫」と対になっているもので、竹林で遊ぶ雀とそれを襲おうとせずに眠りこける猫は、戦乱の無い世の到来と、共存共栄を表していると言われています。

秋の日光寺社巡り7 徳川家康公墓所

2006-12-03 | 栃木
眠り猫の下を潜り、長い石段の参道を辿ると、徳川家康公の眠る奥宮へ着きます。
墓所の前に建つ拝殿をお参りする人が列を成し、奥宮までは大渋滞でしたが、拝殿まで来てしまえば後はのんびり。拝殿の後ろには、全体が青銅の鋳物で造られている鋳抜門(いぬきもん)という変わった門があり、その背後に青銅製の宝塔がありました。
江戸の町が好きな私としては、ご挨拶しておかないといけません(笑。

秋の日光寺社巡り6 眠り猫

2006-12-02 | 栃木
陽明門を入って右手、祈祷殿の脇を進むと回廊を横切り、奥宮へと続く道があります。その回廊を横切るところにあるのが、かの有名な東照宮三彫刻の一つ「眠り猫」です。
小学校の修学旅行以来の再会。当時の記憶はまったく無いのですが、思っていたよりかなり小さな彫刻なので驚きました。
同じ猫族として、表敬訪問です(笑)

秋の日光寺社巡り5 陽明門の彫刻

2006-12-01 | 栃木
東照宮のシンボル「陽明門」。さすがに人気があるので、前も後ろも人ばかり。でも、ちょっと横へ回れば、嘘のように静か。
ほとんどの人は、人の波とともに陽明門を潜り、そのまま拝殿に向かうか、眠り猫を見にいってしまいます。ちょっと波から離れて、陽明門を横から眺めれば、こんな素晴らしい彫刻にも出会えます。

秋の日光寺社巡り4 東照宮の神馬

2006-11-30 | 栃木
東照宮の境内に入ると、急に道を空けるように言われた。
何と、お勤めを終えた東照宮の神馬が帰るところに遭遇したのです!まさに「白馬」です!こんなきれいな馬を初めて見ました。
ちなみに、あの有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿は、この神馬が昼間だけいる神厩舎に施されている彫刻なんですよ。