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ブラジルがイタリアに快勝! リッピ監督の無敗記録は31でストップ

2009-02-12 | イタリア代表

ブラジルがイタリアに快勝! リッピ監督の無敗記録は31でストップ

ブラジルとイタリアの国際親善試合がイングランド・ロンドンの
「エミレーツ・スタジアム」で行なわれ、2対0でブラジルが勝利を収めた。
イタリア代表のマルチェッロ・リッピ監督は、
敗れなければ代表戦連続無敗記録32試合という
世界記録を達成するところだったが、記録更新はならなかった。

カカを負傷で欠いたドゥンガ監督率いるブラジルだったが、
ともにマンチェスターC(イングランド)でプレーするエラーノと
ロビーニョのゴールで現世界王者イタリアに快勝した。

13分にロビーニョとの巧みなパス交換からエラーノがネットを揺らし、
幸先よく先制点を挙げたブラジルは、
さらに27分にロビーニョが追加点をゲット。
ドリブルで持ち込んだルシオのパスを受けたロナウジーニョのクロスは
ピルロにカットされたが、
これをすぐに奪い返したロビーニョが華麗な個人技でDFふたりを手玉にとり、
最後はGKブッフォンの守るゴールにシュートを流し込んだ。

一方のイタリアもグロッソとトーニがネットを揺らしたものの、
グロッソはオフサイド、トーニはハンドを犯したとしてともにゴールを認められず。
終了間際のトーニの絶好のチャンスもGKジュリオ・セザールに防がれ、
一矢報いることは叶わなかった。

両チームともに守備面で緩い部分があるところを露呈したが、
ロビーニョのゴールシーンのように、
奪われたボールを奪い返そうとする気迫をより強くみせたブラジル。
ドゥンガ監督は、
「ロビーニョに何ができるということは我々はすべて分かっているが、
ボールを取り返そうとイタリアにプレッシャーをかけたプレーについて話したい。
彼は素晴らしい人格を備えており、チームにも馴染んでいる」と語り、
追加点を挙げたドリブラーの献身的なプレーについて称賛した。

一方、連続無敗記録が31でストップし、
世界記録達成はならなかったイタリア代表のリッピ監督は、
「我々のプレーには多少の恐れがあった。ブラジルへ敬意を払い過ぎたね」と、
チームが積極性を欠いたことを敗因に挙げていた。


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