トットナム、インテル破る＝内田のシャルケはドロー
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は2日、
当地などで1次リーグA～D組の8試合を行い、
A組でトットナム（イングランド）が前回覇者インテル・ミラノ（イタリア）を3―1で破り、
勝ち点7で首位に浮上した。インテルは同勝ち点の2位に後退した。
DF内田篤人が所属するB組のシャルケ（ドイツ）は
ハポエル・テルアビブ（イスラエル）と0―0で引き分けたが、2位をキープ。
内田は右サイドバックでフル出場した。
D組は首位バルセロナ（スペイン）が
2位コペンハーゲン（デンマーク）と1―1で引き分け、1差のまま。
C組のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）は
ブルサスポル（トルコ）に3―0で快勝し、首位を守った。
内田が初出場、シャルケ初白星＝バルサはドロー
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は29日、
当地などで1次リーグA～D組の8試合が行われ、
B組でDF内田篤人が所属するシャルケ（ドイツ）がベンフィカ（ポルトガル）を2―0で破り、
1勝1敗とした。
内田は右サイドバックで先発し、後半13分に交代。
日本選手通算8人目（前身の欧州チャンピオンズカップ含む）のCL出場を果たした。
同組は昨季4強のリヨン（フランス）が2連勝で首位。
D組では前々回覇者のバルセロナ（スペイン）がルビン（ロシア）と1―1で引き分け、
1勝1分け。コペンハーゲン（デンマーク）が2連勝で首位。
A組は昨季覇者インテル・ミラノ（イタリア）とトットナム（イングランド）、
C組ではマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）とレンジャーズ（スコットランド）が
初勝利を挙げ、いずれも1勝1分け。
Ｂミュンヘンが２連勝 チェルシー、レアルも勝つ
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２８日、
各地で１次リーグＥ～Ｈ組の８試合が行われ、
Ｅ組では昨季準優勝のバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）が
ＭＦシュバインシュタイガーの２得点でバーゼル（スイス）に２－１で逆転勝ちし、
２戦２勝で首位を守った。
Ｆ組はチェルシー（イングランド）がマルセイユ（フランス）を２－０で退けて２連勝とした。
Ｇ組はレアル・マドリード（スペイン）がオセール（フランス）を１－０で下し、
２戦２勝で首位。
ＡＣミラン（イタリア）はアヤックス（オランダ）と１－１で引き分け、
１勝１分けで２位につけている。
レアル・マドリー、エジルの活躍でアヤックスに快勝
１５日に行われたチャンピオンズリーグ（ＣＬ）のグループリーグ第１節、
グループＧのレアル・マドリー対アヤックスは、
ホームのレアル・マドリーが一方的な展開で２－０とアヤックスを下した。
レアル・マドリーはこの試合、１１日のオサスナ戦（１－０でレアル・マドリーが勝利）同様、
ＭＦエジルがゲームメーカーとして序盤からチームをけん引すると、
そのエジルに応えるようにイグアイン、クリスティアーノ・ロナウドらが
果敢にゴールを狙っていく。
一方、エースのルイス・スアレスを出場停止で欠くアヤックスは、
チャンスらしいチャンスを作れないまま守備に追われる。
そして３１分、アヤックスゴール前での混戦からアニータがオウンゴールを献上し、
レアル・マドリーがラッキーな先制点を手に入れた。
後半に入ってもレアル・マドリーは、防戦一方のアヤックスを攻め立てる。しかし、
Ｃ・ロナウド、イグアインが放つシュートはことごとく枠を外れ、嫌なムードが漂い始める。
この悪い流れを断ち切ったのは、またもやエジルだった。
７３分、エジルが放ったシュートは相手ＧＫにはじかれるも、
こぼれ球を自ら拾ったエジルがゴール前にパスを送り、
これにイグアインが合わせて２点目が生まれる。
結局、試合はこのままレアル・マドリーが２－０で勝利したが、
Ｃ・ロナウド、イグアイン、エジル、ディ・マリアの４人合わせて
２９本ものシュートを放ちながらわずか２得点しか挙げられず、
深刻な決定力不足が浮き彫りになった。
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インテル、引き分け発進＝サッカー欧州CL開幕
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は14日、各地で開幕、
1次リーグA～D組の8試合が行われ、
連覇を狙うA組のインテル・ミラノ（イタリア）はトウェンテ（オランダ）と2―2で引き分けた。
D組のバルセロナ（スペイン）はメッシの2得点などで
パナシナイコス（ギリシャ）に5―1で大勝。
C組のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）は
レンジャーズ（スコットランド）と0―0で引き分けた。
B組ではDF内田篤人のシャルケ（ドイツ）が敵地で
昨季4強のリヨン（フランス）に0―1で敗れた。
左足指を負傷している内田はベンチ入りしなかった。
バイエルンが決勝進出＝リヨン下し、9季ぶり
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は27日、
フランスのリヨンで準決勝第2戦の1試合が行われ、
バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）が
リヨン（フランス）に3―0で快勝し、
2戦合計4―0で9季ぶりに決勝に進出した。
ホームで先勝したバイエルンは、
前半26分にオリッチが左クロスを流し込んで先制。
後半にリヨンが退場者を出すと、
オリッチがハットトリックとなる2点を追加した。
28日の準決勝第2戦の残り1試合では、
前回王者バルセロナ（スペイン）が逆転を懸けて、
インテル・ミラノ（イタリア）と対戦。
決勝は5月22日にマドリードで行われる。
Ｂミュンヘンが先勝 欧州ＣＬ準決勝第１戦
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２１日、
ドイツのミュンヘンで準決勝第１戦の１試合を行い、
９季ぶりの優勝を狙うホームの
バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）が
初優勝を目指すリヨン（フランス）を１－０で下した。
Ｂミュンヘンは後半２４分にオランダ代表
ＭＦロッベンが左足ミドルシュートを決めた。
前半３７分にＢミュンヘンのＭＦリベリが
危険なタックルで一発退場し、
後半９分にはリヨンのＤＦトゥラランが２度目の警告を受けて退場した。
リヨンでの第２戦は２７日に行う。
インテル、逆転で先勝＝バルサを3－1で下す
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は20日、
イタリアのミラノで準決勝第1戦の1試合が行われ、
7季ぶりに4強入りしたインテル・ミラノ（イタリア）が、
連覇を狙うバルセロナ（スペイン）に3－1で逆転勝ちした。
第2戦はバルセロナで28日に行われる。
インテルは前半19分に先制されたが、
同30分にエトーの右クロスをミリトがつなぎ、
スナイダーが決めて同点。
後半早々にマイコンが勝ち越し点を挙げ、
さらに1点を加え、堅守で逃げ切った。
バルセロナはエースのメッシが不発に終わった。
第1戦残り1試合のバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）
－リヨン（フランス）は21日に行われる。
バイエルン、リヨンが4強入り＝マンUは敗退
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は7日、
各地で準々決勝第2戦の残り2試合が行われ、
バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）と
リヨン（フランス）が準決勝に進み、4強が出そろった。
準決勝はバルセロナ（スペイン）－
インテル・ミラノ（イタリア）、
バイエルン－リヨンの顔合わせで、
第1戦が20、21日、第2戦が27、28日に行われる。
バイエルンは2季ぶりの優勝を目指した
マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）に
敵地で0－3の劣勢から2点を返し、
2戦合計4－4で並びアウェー得点数で上回った。
ベスト4は優勝した2000～01年シーズン以来9季ぶり。
イングランド勢は7季ぶりに1チームも準決勝に残らなかった。
リヨンはボルドーとのフランス勢対決を
0－1で落としたが2戦合計3－2で上回り、初の4強入りとなった。
本田のＣＳＫＡは敗退 バルサはメッシが４得点
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は６日、
各地で準々決勝第２戦の２試合が行われ、
日本代表ＭＦ本田圭佑の所属するＣＳＫＡモスクワ（ロシア）は
ホームでイタリア１部リーグ（セリエＡ）覇者
インテル・ミラノに０－１で敗れ、
２試合合計０－２で敗退が決まった。
本田は守備的ＭＦで先発したが振るわず、後半３２分に交代した。
昨季覇者バルセロナ（スペイン）はホームで
アーセナル（イングランド）に４－１で快勝し、
合計６－３で準決勝進出。
先制を許したがＦＷメッシの４得点で逆転した。
２０日からの準決勝でインテルとバルセロナが対戦する。
本田は前半に約３５メートルの距離から
得意の左足ＦＫでゴールを狙ったが、左へ外れた。
インテルは７季ぶりのベスト４進出。
前半６分にオランダ代表ＭＦスナイダーが右足ＦＫで得点した。
