バッジョ、サッキ、リベラの3氏がイタリア協会スタッフ入り
ワールドカップ・南アフリカ大会では1勝もできずに
グループステージで姿を消したイタリア代表だが、
面目躍如を掲げていよいよ復興に着手し始めた。
先月、マルチェッロ・リッピ前代表監督の後任として
チェーザレ・プランデッリ氏を新指揮官として迎えたのに続き、
現役時代にイタリア代表として活躍したロベルト・バッジョ氏、
ミランの黄金期を築いたアッリーゴ・サッキ氏、そしてミランの伝説的存在である
ジャンニ・リベラ氏という、イタリアサッカー界を代表する3氏が
同国サッカー協会(FIGC)のスタッフとして加わることが決定した。
現在、監督に必要なライセンスを取得中のバッジョ氏はフ
ル代表での技術部門の責任者に就任し、
プランデッリ新監督と同国サッカー協会幹部とのパイプ役を務めると見られる。
一方、サッキ氏は各クラブのユースチームとU-21代表のコーディネーター役を、
リベラ氏はU-21以下の代表における総責任者を務めることになる可能性が高い。
なお、FIGCのジャンカルロ・アベーテ会長は、
この3氏が定める方針には干渉しないことを明言している。
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