マンUがアーセナルに先勝
チャンピオンズリーグは現地時間29日(以下現地時間)に
準決勝ファーストレグの残り1試合が行なわれ、
マンチェスターUが1対0でアーセナル(ともにイングランド)に勝利した。
ホームのマンUは17分にCKのこぼれ球をオシェイが押し込んで先制する。
クリスティアーノ・ロナウドがクロスバー直撃のシュートを放つなど、
その後もマンUが優位に試合を進めたもののスコアは動かず。
結局、試合はこのままマンUが1対0で勝利を収めた。
なお、セカンドレグは5月5日、アーセナルのホームで行なわれる。
チェルシー、満足「よく守った」
チャンピオンズリーグ準決勝第1戦
(28日=日本時間29日、スペイン・バルセロナ)
3季ぶりの頂点を狙うホームのバルセロナ(スペイン)は、
昨季準Vのチェルシー(イングランド)に0-0で引き分けた。
バルサはシュート数20対3と圧倒しながら、
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(21)らが不発で今大会初の無得点。
来月6日の第2戦は敵地となるうえに、DF陣に欠場者が続出することが確定。
決勝進出に黄信号がともった。
チェルシーのヒディンク監督は「バルサのホームで無失点にしのぐことは難しい。
よく守った」と満足げ。
前日まで守備的には戦わないと宣言しながら一転、徹底的に守った。
特にチェコ代表GKチェフと、
メッシをマークしたポルトガル代表DFボシングワが奮闘。
ボシングワは本来の右サイドからあえて左に配転しただけに、
指揮官は「最も評価されるべき点」と自画自賛だった。
バルセロナ、ホームで痛恨ドロー
チャンピオンズリーグ準決勝第1戦
(28日=日本時間29日、スペイン・バルセロナ)
3季ぶりの頂点を狙うホームのバルセロナ(スペイン)は、
昨季準Vのチェルシー(イングランド)に0-0で引き分けた。
バルサはシュート数20対3と圧倒しながら、
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(21)らが不発で今大会初の無得点。
来月6日の第2戦は敵地となるうえに、DF陣に欠場者が続出することが確定。
決勝進出に黄信号がともった。
9万5231の観衆がタメ息を繰り返した。
ホーム・カンプノウで、バルサが痛恨のドローだ。
「フットボールをしていない相手に、いい戦いをするのは難しい」と
グアルディオラ監督は皮肉ったが、
今大会8得点のFWメッシら1試合平均2.9得点の攻撃が不発。
チェルシーの守備的布陣を崩せなかった。
メキシコ代表DFマルケスが左ひざを痛め、
代わったDFプジョルも警告累積で次戦出場停止。
決勝進出は危機的状況だ。