実を言うと、あまり触れたくはない問題なのですが、東京でのオリンピック・パラリンピック開催を前に、東京都は再度の緊急事態宣言を発する可能性もあると聞いて、いろいろ思うところがありました。
4年に一度のあらゆるスポーツの世界大会ですから、開催自体はもとより開催国にとっても重要な大会になるということだけはわかります。
ただ、国民は大会そのものというよりは、それぞれが応援している種目や選手や国の競技を同じ時期にまとめてみることができる楽しさだとか、メダルを取る選手の喜びや感動を共有したいという思いで、今まで観戦(LIVE観戦、テレビ観戦、PV観戦などなど)してきたのだと思うのに、大会は開催します、ただし無観客です(これはこれでいいですが)、それから開催地の東京で新型ウイルスがまん延してはいけないので、緊急事態宣言を出すからこれまで同様に、一般国民は我慢をしながら生活してね、と言われているような気がして、オリンピックに全く興味がない私ですら
「それはどうなの?」
と思いました。
なんでしょうね、我慢をした先の喜びや楽しみや達成感はひとしおなので、皆さん頑張って我慢しましょう、と言われているような気がしますが、私は個人的に
「スポーツ観戦を楽しむことは、我慢の先に存在しているわけではありませんよ」
とだけ、言いたいです。
かといって、人々が自由にした結果また感染拡大して命を落とす人が増えても、これもまたあってはならないことですので、行動の自粛自体はワクチン接種率が高くなるまでは必要だとは思っています。
だからこそ、難しい問題なのだろうとは思うのですが、自分の暮らしを窮屈にしてまで、私はスポーツ観戦を楽しむような心の広さは持ち合わせてないですから、これまで以上にオリンピック・パラリンピックには興味が持てないと思います。
ちなみに、福岡では11日の明日に「まん延防止策」の解除が決まっていて、飲食店での時短営業などは通常営業へ戻してもOKになりました。
ただ、まだワクチン接種を終えていない県民も多いので、引き続きマスクの着用や手指の消毒、体温を測るなどの感染防止行動は必要ですから、まだまだ気を抜ける状態ではないですが、昨日の夕方のローカル情報番組で、レギュラーゲストの武田鉄矢さんが番組司会者のアナウンサーに対して
「おめでとうございます!」
「いいなあ!うらやましいなあ!」
と連呼していたのをみていて、それが正直な感想だよなあ、と思いました(苦笑)
きっとね、我々がこれまでしてきた対策自体には、大きな変化はないと思うのですが、夜でも店が開いている、食べたいときに、欲しいときに店が開いているということが、求められているのだろうと感じました。
私たち国民が求めているのは、感染に対する不安感を解消するための我慢ではなくて、普通に暮らしていく上での安心感と安定感なのですよね。
だから、あれを我慢しろ、これはやめてくれ、そっちはだめ、こっちはOK(でも明確な基準が曖昧)と言われ続けていると、生活リズムも安定しない、収入も安定しない、欲しいものはすぐには手に入らない、どこかへ行く必要があっても、まず先に感染防止のことを考えなくてはいけない、となって精神的なストレスはいかばかりかと思いますよ。
私は、もともと出歩くことが苦手な方なのですが、それでも好きなときに外出できないストレスと、外出してもマスクや手指の消毒は絶対という生活習慣に、そろそろピリオドを打てくれないだろうか、と思う日が増えています。
だから、他の方々のストレスはもうとっくに限界を超えているのだろうと思うのですよね。
本日、IOCのバッハ会長が宿泊しているホテル前でオリンピック・パラリンピック開催中止を訴えるデモが行われ、警察が出動したとネットの記事で出ていましたが、行動に移さないだけで心が爆発してしまっている人は、もっともっと多いのだということだけは、国のトップとIOC関係者には理解してほしいかな、と思います。
ちなみに、私個人の意見としては無観客での大会開催は評価してもいいと思っています。
理由は、もし大会を予定どおり開催して観客を入れた際に、現地観戦した人たちが一部の人から批判されたりハラスメントを受けたりするかもしれない、という不安がなくなったからです。
今の日本の流れでは、競技を観戦した人たちが批判される可能性は高いですからね。
それを回避しただけでも、よく決断してくれたと思います。
それにしても、この1年間なにを話し合ってきてたのだろう、と思わずにはいられないのは、私だけではないですよねえ?
4年に一度のあらゆるスポーツの世界大会ですから、開催自体はもとより開催国にとっても重要な大会になるということだけはわかります。
ただ、国民は大会そのものというよりは、それぞれが応援している種目や選手や国の競技を同じ時期にまとめてみることができる楽しさだとか、メダルを取る選手の喜びや感動を共有したいという思いで、今まで観戦(LIVE観戦、テレビ観戦、PV観戦などなど)してきたのだと思うのに、大会は開催します、ただし無観客です(これはこれでいいですが)、それから開催地の東京で新型ウイルスがまん延してはいけないので、緊急事態宣言を出すからこれまで同様に、一般国民は我慢をしながら生活してね、と言われているような気がして、オリンピックに全く興味がない私ですら
「それはどうなの?」
と思いました。
なんでしょうね、我慢をした先の喜びや楽しみや達成感はひとしおなので、皆さん頑張って我慢しましょう、と言われているような気がしますが、私は個人的に
「スポーツ観戦を楽しむことは、我慢の先に存在しているわけではありませんよ」
とだけ、言いたいです。
かといって、人々が自由にした結果また感染拡大して命を落とす人が増えても、これもまたあってはならないことですので、行動の自粛自体はワクチン接種率が高くなるまでは必要だとは思っています。
だからこそ、難しい問題なのだろうとは思うのですが、自分の暮らしを窮屈にしてまで、私はスポーツ観戦を楽しむような心の広さは持ち合わせてないですから、これまで以上にオリンピック・パラリンピックには興味が持てないと思います。
ちなみに、福岡では11日の明日に「まん延防止策」の解除が決まっていて、飲食店での時短営業などは通常営業へ戻してもOKになりました。
ただ、まだワクチン接種を終えていない県民も多いので、引き続きマスクの着用や手指の消毒、体温を測るなどの感染防止行動は必要ですから、まだまだ気を抜ける状態ではないですが、昨日の夕方のローカル情報番組で、レギュラーゲストの武田鉄矢さんが番組司会者のアナウンサーに対して
「おめでとうございます!」
「いいなあ!うらやましいなあ!」
と連呼していたのをみていて、それが正直な感想だよなあ、と思いました(苦笑)
きっとね、我々がこれまでしてきた対策自体には、大きな変化はないと思うのですが、夜でも店が開いている、食べたいときに、欲しいときに店が開いているということが、求められているのだろうと感じました。
私たち国民が求めているのは、感染に対する不安感を解消するための我慢ではなくて、普通に暮らしていく上での安心感と安定感なのですよね。
だから、あれを我慢しろ、これはやめてくれ、そっちはだめ、こっちはOK(でも明確な基準が曖昧)と言われ続けていると、生活リズムも安定しない、収入も安定しない、欲しいものはすぐには手に入らない、どこかへ行く必要があっても、まず先に感染防止のことを考えなくてはいけない、となって精神的なストレスはいかばかりかと思いますよ。
私は、もともと出歩くことが苦手な方なのですが、それでも好きなときに外出できないストレスと、外出してもマスクや手指の消毒は絶対という生活習慣に、そろそろピリオドを打てくれないだろうか、と思う日が増えています。
だから、他の方々のストレスはもうとっくに限界を超えているのだろうと思うのですよね。
本日、IOCのバッハ会長が宿泊しているホテル前でオリンピック・パラリンピック開催中止を訴えるデモが行われ、警察が出動したとネットの記事で出ていましたが、行動に移さないだけで心が爆発してしまっている人は、もっともっと多いのだということだけは、国のトップとIOC関係者には理解してほしいかな、と思います。
ちなみに、私個人の意見としては無観客での大会開催は評価してもいいと思っています。
理由は、もし大会を予定どおり開催して観客を入れた際に、現地観戦した人たちが一部の人から批判されたりハラスメントを受けたりするかもしれない、という不安がなくなったからです。
今の日本の流れでは、競技を観戦した人たちが批判される可能性は高いですからね。
それを回避しただけでも、よく決断してくれたと思います。
それにしても、この1年間なにを話し合ってきてたのだろう、と思わずにはいられないのは、私だけではないですよねえ?