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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

同居の母が体調を崩したときの話

2019-10-24 | 母のこと
ここ1週間ほど、母の調子がよくありません。
ふらつきながら歩くので、家の中でもとても危険です。
母の具合が悪いときは、外出することができない状態です。

本人が把握できないふらつき
母の症状を、もう少し詳しく説明すると、寝ている状態から起きて、立ち上がった数秒後に急に立ち止まり、ふらふらとし始めます。
おそらく、頭がくらくらしている状態なのだと思いますが、母は自分がどういう状態なのかを説明できません。
自分でも説明できないような、ふらつきなのでしょう。

例えば、私は貧血気味なのですが、貧血でふらふらしているのか、疲れが出てふらふらしているのかは、自分でなんとなくわかりますし、熱が出ているのであれば、それも自覚できます。
ですから、なんらかの対策を考えられますし、安静が必要だと感じたら、ほぼ何もせず寝ています。

しかし、母は立ち上がって数秒するまで、自分の調子の悪さに気が付きません。
立ち上がって、目的の場所まで普通に行けると思って、歩き始めます。
そして、数秒後に歩けないと訴えて、私を呼ぶことになります。

調子が悪くなる都度、頭が痛いのか、足元がふらつくのか、めまいがするのか、身体がだるいのか、といろいろ質問するのですが、都度違うことを言うので、もしかしたら都度違う原因があるのかもしれませんね。

考えられる原因
母は糖尿病を患っていて、糖尿病の合併症による心臓の病気があります。
視力が悪いのも、半分は糖尿病が影響しており、半分は若いころに発症している白内障が影響しています。
白内障は、今年の頭に手術をしたので、一応経過は順調です。

昨年末、母が急に具合が悪くなり救急搬送されたとき、ひどい頭痛がすると言っていました。
病院での検査では、頭痛の原因がはっきりとはしませんでしたが、それとは別にかなりの貧血状態だということと、大腸ポリープがみつかりました。
幸い良性のポリープだったので、取り除くだけで終わりましたが、そのとき担当医が、貧血が原因で頭痛がしたかもしれない、ということと、貧血の原因がポリープと心臓病用の薬かもしれない、ということを説明してくれました。

その後、ひどい頭痛は起こらなくなりましたが、頭痛の原因が他にもあるかもしれないということで、眼科を受診。
その際に、白内障の手術をしましょう、ということになりました。
頭痛の原因が白内障だったとは言い切れませんが、手術をすることによって、頭痛を引き起こす症状を予防できるということでの手術でした。

大腸ポリープの手術と白内障の手術が終わってからは、頭痛を訴えることがなくなりました。
しかし、ときどきではありますが、先ほど書いたような原因不明のふらつきを起こします。
それが、貧血なのか低血糖なのか、それとももっと別の原因なのか、よくわからない上に、どういうときにその症状が起きているのかも、いまいち把握しきれません。

月1度、かかりつけ医を受診するのですが、その際に母の調子の悪さを説明すると、心臓と糖尿でそういう症状になるときがある、としか言われないので、どうにも困ってしまいます。

ここ1週間の調子
実を言うと、連休前に救急搬送されました。
私が出かけていた数時間(4時間くらい?)の間に、家で倒れて後頭部を打っていたのです。
おそらく、倒れたのは私が帰宅する数分前。
家に入ろうとしたら、母が助けを呼んでいました。
母が服用している薬は、打身やケガによる出血をしてしまうと、血が止まらなくなるという副作用があります。
日ごろ気を付けているときは大丈夫ですが、事故などにあったときは要注意です。
そのことと、後頭部を打っているということで、救急車を呼びました。

結局、病院では倒れた原因がはっきりせず、打った後頭部にも脳にも異常は見られなかったため、そのまま帰宅しました。
しかし、その救急搬送された後のこの1週間で、ふらふらする頻度が少し多くなったように思います。
特に、朝はとても調子が悪いので、午前中の外出はなかなかできない状態です。

食事が原因かもしれない
今朝も、朝トイレに行こうとしたときに、急に立ち止まってふらふらし始めました。
すぐに気が付いたので、母の体を支えてソファに座らせました。
本人は、身体がだるいと言っていましたが、おそらくめまいもしているはずです。
少し、焦点が定まらない様子がうかがえました。

数分して、トイレに行きたいというので私が支えながら、連れて行きました。
その後、午前中はずっと同じ状態が繰り返されました。

昼過ぎ、ゆっくりではありましたが、一人で歩ける状態まで体調が戻ったので買い物に出かけましたが、母にはムリして立ち上がったり歩いたりしないように、くぎを刺しておきました。

母は炭水化物が大好きで、ごはんはもちろん、うどん、ラーメン、そうめん(夏)を、常に食べたがります。
なぜか、パスタや日本そばは好みませんが、糖尿病にはパスタや10割そばの方が、身体にはいいのですよね。
しかし、母はとにかくうどんやラーメン、そして粉もの(お好み焼き、たこ焼きなど)も大好きで、作ったり買ったりすると、ぺろりと平らげてしまいます。

ところが、その大好きな炭水化物の中でも、うどんとラーメンを食べた翌日、必ずと言っていいほど調子が悪くなります。
おそらくなのですが、炭水化物と塩分のダブルパンチで、血糖値と循環器に影響が出ているのでしょう。
あくまでも私が受けている印象なので、はっきりとはしませんが、前日の夜にあっさりしたおかずとごはんのときの翌朝は、調子がいいとまではいかなくても、私のフォローは必要としない体調ではあります。

うどんやラーメンを作ったときは、スープを全部残すように言うのですが、好きなのでつい飲み干そうとしてしまいます。
私が一緒に食事しているときは、やめるように言うのですが、私が知らない間に自分で作って食べているときは、スープを飲み干しているので、なるべくうどんとラーメンのストックは買わないようにしています。
また、私が作るときは、必ずスープの味付けを薄くして対応しています。

つい甘やかすときもある
うどんもラーメンも、母がしつこく言ってくるまでは買わないようにしていますが、やはり残りの人生少ないわけだし、たまには好きなうどんやラーメンを食べさせてあげたいと思い、買ってきてしまいます。
また、好きなうどん店があるので、そこへ連れて行ったりもします。
その後、調子が悪くなることが薄々わかってはいるのですが、自分もダイエット目的で食事を制限しているときは、食事の楽しみが半減してしまいますから、たまには好きな食事をしたい気持ちが理解できます。

うどんとラーメンは、調子が悪くなる一因ではあると思いますが、それ以外にも、低血糖でふらついてる可能性もあります。
以前は、定期的に甘いものも食べていたのですが、最近食べ過ぎてしまう傾向にあったので、買うのをやめていました。
もしかしたら、それも原因の一つかもしれないので、氷砂糖を用意しておいて、気分が悪いときはそれを舐めるように言っています。
ただ、最近は糖質を抑えた飴もあるので、もしかしたらそちらを用意しておいた方がいいのかもしれませんね。

何もかも、食べたらだめだと言っていては可哀そうなので、しばらくは糖質を抑えた菓子類や麺類を購入して様子を見ようと思いますが、果たして体調がよくなるかどうか。
ただ、食事は常に楽しくしたいという思いがあるので、なかなか難しい問題です。


今度の日曜日も、私には出かける予定が入っています。
定期的に参加しているコミュニティですが、もし母の調子が悪ければ、不参加もしくは遅刻して参加になるかもしれません。
調子を戻してほしいとは思いますが、年老いた母と過ごすということは、こういうことも念頭に入れて、日々の予定を立てる必要があるのだな、と、改めて考えています。
少しずつですが、母は老いに向かって進んでいます。


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