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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

特別な時に着る服の話

2019-07-26 | 日々の暮らし
前回は、服選びと洗濯の話をしましたが、今回は関連して特別な日に着る服をどのくらい持っているかの話をします。

外出用(普段着&仕事着)と部屋着
前回、服選びと洗濯の記事内で、持っている外出用の服が何着程度あるかを書きました。

そのほかに部屋着用として持っている服が、

 ジャージ下 1本(オールシーズン)
 夏用ロングワンピース 2着
 冬用裏起毛パンツ 2着
 部屋着専用Tシャツ 6着(半袖4枚、長袖2枚)
 ユニクロのリラコ 3本

ですね。
正直、部屋着と寝間着が兼用だったりします。
本当はパジャマやネグリジェを着て寝る方がいいらしいのですが、私は長年部屋着で寝ています。
よほど汗をかかない限りは、朝起きてから外出するまで着替えません。
あと、パジャマがあまり好きではありません。

特別な日用
30代くらいまでは、特別な日と言えば招待された結婚式が多かったのですが、40代に入ると途端に葬儀が増えます。
結婚式も葬儀も、いつもと同じ服を着て行くわけには行きません。

若い頃は、結婚式用に成人式で着た振袖と、少し高価でドレッシーなワンピースを持っていました。
つい最近、振袖は貰ってくれる人がいたので譲りました。
かれこれ30年近く持っていたけれど、着たのは成人式を含めて5回ぐらいかな?
元が取れたかどうかは、調べていません(笑)

ドレッシーなワンピースは、20代→30代→40代と、歳を重ねるごとに買い替えていましたが、今はもうそういう場に着て行く服は持たないことにしました。
いちいち、年齢と体型に合わせて買い替えてたらお金もかかるし、あればクローゼットの中で邪魔になるし、いつ着るかもわからない服を持つ理由がそもそもないのでは?と。
ですから、今後結婚式に呼ばれたら、レンタルすることにしました。
今は、いろいろな服がレンタルできるので便利ですよね。
私が若い頃は、本当に高級な服しかレンタルが存在しませんでしたから、ドレッシーではない服もレンタルやシェアが当たり前な時代になって、正直羨ましいです。
私が何度も買い替えていたのは、なんだったんだろう?と思います(苦笑)

もうひとつの特別な日は、葬儀への参列日。
年齢に関係なく持っておくべき服が、喪服です。
しかし、これも体型が変わると買い替えないといけないアイテム。
デザインも、ターゲットにしている年齢が一応はありますが、基本的にシンプルなデザインを選んでおけば、年齢に関係なく着られます。
体型が変わらなければ...

私は、20代から今日に至るまで、かなり体型が変化してきました。
ですので、喪服を何度も買い替えています。
40代に入ってから、着れなくなった喪服は処分して、黒のスーツで代用していました。
黒のスーツは、派遣社員時代に派遣先へ挨拶に行くために持っていたのですが、半年前に派遣社員をやめたためと、一年くらい前から太りだしサイズが合わなくなったので、処分しました。

さて、黒のスーツを処分したまでは良かったのですが、葬儀への参列はいつも突然やってきます。
新しい喪服は、早めに用意しておかないと困ってしまうと思い、何度かフォーマルウェア売場へ足を運ぶも、値段が高すぎたり、デザインがいまいちだったり、サイズがなかったり...
結局、新しい喪服を買わないまま、時だけが過ぎていきました。

そんな時にふと、喪服もレンタルがあること思い出しました。
早速、近隣の喪服レンタル店をネット検索。
住所が一番近い店のサイトをブックマークし、葬儀参列する際に選ぶデザインとサイズの確認をしておきました。
これで、喪服も慌てずに準備することができます。

家の中で見つかった喪服
喪服のレンタル先を見つけてホッとしていたころ、なんとなく母の洋服ダンスにある服を確認していました。
今後、処分する服の着数確認です(笑)

一着ずつ確認していると、黒くて少し上等な生地のセットアップがありました。
おや?これ、もしかしたら喪服?と思い、カバーを外して詳細確認。
しかし、ボタンが金色で喪服ではなさそうだ、と思った矢先にボタンの付け方がおかしいことに気が付きました。
実は、お祝いの席でも忌事でも着られるように、ボタンの付け替えがワンタッチでできるセットアップでした(笑)

試着してみたら、サイズは合いました。
母が買ったようなのですが、他にも喪服はあったので着る機会がなかったのでしょう。
今の母では、着ることが無理なサイズなので、黙って私のクローゼットへ移しました(笑)
幸い、まだこれを着る機会は訪れていないですが、デザイン的にもシンプルなので、今から数年間は着用できそうです。

果報は寝て待て?
かなり昔に読んだ本に、
「必要なモノは何もしなくてもやってくる」というようなことが書かれていました。
著者の奥様が常にそういう考え方をなさるそうで、例えば日常的に使っていたモノが壊れたときに、何も考えずに買い替えようとする著者に、別にしばらく無くても困らないモノだし、本当に自分たちの生活に必要なモノであれば、むこうからこちらへやってくるはずだから、買い替えはしないでおこう、と奥様が提案します。
著者は、無くても困らないけどあった方がいいから、買いたくて仕方ないのですが、奥様に言われたとおりに買わずに過ごしていました。

ある日、知り合いからあるモノを譲るから貰ってくれないか?と言われます。
それが、まさに壊れたけれど買い替えを我慢していたモノと同じモノだったのです。
しかも、ほぼ新品で譲ってくれるとのこと。
知り合いの方が言うには、懸賞かなにかでそれが当たったけれど、知らずに同じモノを買ってしまったので、ダブってしまったらしいです。

奥様にはスピリチュアルな能力があるのではないかと疑うくらい、絶妙のタイミングで譲ってそれをもらうことになった著者は、その出来事があってから、
「必要なモノは何もしなくてもやってくる」
という奥様の考え方を肯定するようになり、買い物の失敗がなくなった、というのが前半の内容だったと思います。

この話と私の喪服の話が同じだとは言いませんが、喪服が必要だと思っている時期に、偶然母の服の中から喪服でも着られるセットアップが見つかったのは、いろいろな手間が省けたという点で、同じ原理が働いているかもしれないと思いました。


今回は、特別な日に着る服について書きましたが、最後は何故かスピリチュアルっぽい話になってしまいました。
本当に言いたかったことは、特別な日に着る服をわざわざ所有しておく必要はない、ということ(笑)
今はレンタルが充実しているので、それこそ高級なモノは誰かとシェアすることが、モノを減らす意味でも重要な行動だと思ったので、今後はレンタルできそうなものはすべてそうしようと思っています。


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