これも栄誉殿堂入りの名花「ダブルディライト」。二重の喜びという名前は、この内側のクリーム色と外側の赤との素晴らしい組み合わせを指したものだろうか、それとも花の美しさと高い豊潤な香りの両方を楽しめるという意味だろうか。いずれにせよ、眺めているだけで喜びが味わえる貴重な一品。半剣弁高芯咲きで、花が立ち上がってくるようにみえるのもいい。
(2019-10 東京都 神代植物公園)
和名 ダブル デライト
英名 Double Delight
系統 HT
作出者 Swim,H.C & Ellis,A.E
作出年度 1977
作出国 USA (アメリカ)
紹介文 まるで花自身が光を放っているかのよう...。
花色は、クリーム色に紅色の覆輪。咲き進むにつれて紅色がのってきます。
色鮮やかで光沢感があり、輝いているように見えます。
芳香種で、フルーツのような甘い香り。
数ある覆輪系のバラの中でも、とても評価が高く人気のある品種です。
品種名のダブル デライト(Double Delight)は2重の喜びの意。
1977年AARS受賞。1985年 世界バラ会連合殿堂入り。
交配親:Granada × Garden Party
四季咲き性。半剣弁高芯咲き。花径:12cm。樹高:120cm。照り葉。芳香種。