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赤い花の間から黄色い筒状花がつきだす「コスツス・バルバツス」(熱帯植物シリーズ 20-06)

2020年09月11日 08時54分18秒 | 

赤い花の間から黄色い筒状花がつきだすコスツス・バルバツス。ぱっと目を引く彩だが、どこか愛嬌がある。大穂咲きアヤメという科名がなんとなく納得の熱帯植物。南米コスタリカ原産らしい雰囲気のある花だ。

(2020-06 東京都 神代植物公園)

 コスツス・バルバツス
漢字・別名・流通名 コスツス・バルバツス、スパイラル・ジンジャー

学名 Costus barbatus
英名 Spiral ginger、Red tower ginger
科属名 オオホザキアヤメ科(ショウガ科) コスツス属
性状 常緑多年草、観葉植物
原産 コスタリカ
花言葉 印象深い からみつく視線


花期は周年。
茎の先端に赤い苞を付け、苞の間から黄色い筒状花を咲かせます。
黄色い花はすぐに終わってしまいますが、 赤い苞葉は長く楽しめる。
現地ではハチドリによって受粉されます。

高さは1~2m程。葉が茎の周りにらせん状に付きます。
葉の長さは30cm程、楕円状披針形で光沢があります。
葉がらせん状に付くことから、別名「スパイラル・ジンジャー」とも呼ばれる。
ジンジャーと呼ばれるのは、以前はショウガ科に分類されていた為。

 

■熱帯植物シリーズ■

「金盃」(熱帯植物シリーズ 20-01)
「かぐや姫」(熱帯植物シリーズ 20-02)
「白珠丸綴化」(熱帯植物シリーズ 20-03)
「コロカシア・ファラックス」(熱帯植物シリーズ 20-04)
「ペトレア・ヴォルビリス」(熱帯植物シリーズ 20-05)

 



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