野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

梅に似た大きな黄色い花を開くキンシバイ

2019年05月31日 08時29分28秒 | 
金糸梅が咲き始めた。
昔はよく調べずに、よくうつ病に効くというセイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)だと思い込んでいた花だが
ふっくらとしたどこか大柄に梅に似た花の雰囲気は、はるかに優雅だ。
気になると、いたるところで見かけるようになる。
葉のつき方と蕾の形で、花が咲いていなくても、すぐにそれと分かるようになる。
(2019-05 神奈川県川崎市 道端)




キンシバイ
キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木。

本種のことをヒペリカム(Hypericum)ということも多いが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らない。

特徴
中国原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)に渡来したといわれる。花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来である。

庭木や地覆い用植え込みとして、北海道をのぞく日本各地に植えられている。

株立ち上に枝が出て、ゆるやかに枝垂れる。葉は対生で長い楕円形。暖かい地方では落葉しないことが多い。初夏、枝先に濃い黄色で、五弁の花を次から次に咲かせる。ビヨウヤナギのようにオシベは長くない。近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。



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