野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

アガパンサスとムクドリ

2020年06月27日 07時30分32秒 | 

今の時期にいたるところで花を開いているアガパンサス。すっくと立った長い茎のうえに輪状に青い涼やかな花をつけるので、注目を集めています。紫君子蘭という和名がよく似合います。学名は愛アガペーの花なので、西洋では「愛の花」として好まれています。

アガパンサスとは

学名:Agapanthus
和名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)
アガパンサスはさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。
草丈、株張りともに1m以上になる大型種から、小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの小型種まであり、花形も花筒の短い盃状のものから細長い花のもの、星形のように切れ込みの深いものや、ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいます。性質としては、周年葉が茂る常緑性のものと、冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり、その中間のタイプの品種もあります。

※科名:ネギ科、ユリ科で分類される場合もあります。

基本データ
園芸分類 草花
形態 多年草 原産地 南アフリカ
草丈/樹高 0.3~1.5m 開花期 5月下旬~8月上旬
花色 青紫,白,複色 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 落葉種は強い。常緑種は半耐寒性 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,落葉性,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる

 

今朝の空は相変わらずの梅雨空で写真は省略。昨日の夕方の夕焼けは荘厳でしたね。カメラをもっていなかったのが残念でした。

 

昼間には草地でムクドリの群れが餌探しに忙しそうでした。ムクドリは大群になって街路樹に集まって騒ぐのでときおり町の話題になります。

ムクドリの鳴き声 - YouTube

 



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