○○○に拳銃

今回も、いつもと同じようにある記事をネタにする
しかし、今回は元ネタの記事に対するリンクを最後に書いておく。


記事では、沖縄県の米海兵隊基地の警備をしている日本人従業員が、米軍の指示で実弾の入った拳銃を基地の外へ持ち出していたことを伝えていた。
基地の外で銃を持つことの問題点について、元の記事から一部引用しておく。
---- 以下引用 ----
（中略）
日本人従業員らでつくる全駐留軍労働組合（全駐労）沖縄地区本部によると、２月１１日朝から１２日午前にかけて、キャンプ・コートニー（うるま市）とキャンプ瑞慶覧（北谷町など）で警備を担当している日本人従業員ら延べ５９人が、米軍憲兵隊の司令官の指示で、実弾の入った拳銃を携行したまま、車で基地間を移動するなどした。
両基地の「飛び地」への移動のほか、キャンプ・コートニーからキャンプ・マクトリアス（うるま市）の約２キロを移動した従業員もいたという。

　米軍の司令官から「命令に従わなければ懲戒処分にすることもある」と、拳銃携行を強制されたと証言している従業員もいるという。

米軍人は基地内外での、日本人従業員は基地内での銃の携行が日米地位協定などで認められている。
だが、今回のようなケースについては明確な規定がなく、銃刀法に抵触する恐れもある。
これまでは、日本人警備員が基地の外に出る際には、米軍人の憲兵がいったん拳銃を預かり、移動後に基地内で再度、渡していた。
（以下略）
---- 引用以上 ----
基地の中で日本人の従業員が銃を携行できるってのは、基地の中が米国という扱いなんだろうが。
ちょっと物騒話だわな。
それと、米の軍人が基地の外（要は日本国内）で銃の携行を許されてたとはね・・・。
全く知らなかった（恥）。

今回日本人従業員に銃を渡した米軍の人は、基地の外も米国内という感覚でやったのかな？
確かに米国内じゃ、銃は自衛のための手段としてある程度市民権を得てるからな～。
でも、流石に日本国内では米国内の考えがそのまま通じなかったか。

とはいえ、今後日本社会が銃に対してどのような態度を取るか断言できないしな。
何銃十年後かには、日本でも銃が自衛のための手段として認められてるかもしれないし。



じゃ、そろそろ、今回の元ネタになった記事へのリンクを・・・。










・基地外に拳銃（2008年2月29日 asahi.com;web魚拓）

出オチでした（馬鹿）。