流亡のパレスチナの人達の経験を詩とかにまとめ上げていた Mahmoud Darwish 氏が、9日に米のヒューストンで亡くなった。
享年67歳・・・。
・パレスチナ詩人のダルウィーシュ氏死去(2008年8月10日 AFPBB News)
・Mahmoud Darwish, Palestinian poet, is dead(2008年8月10日 International Herald Tribune)
一応、AFPBB News から Darwish 氏の経歴について述べてるところを引用しておく。
---- 以下引用 ----
(中略)
アラブ世界で最も偉大な詩人の一人として広く認められていたダルウィーシュ氏は、イスラエルに対しては批判的な態度を崩さなかった。
1960年代には数回拘束され、1970年からはモスクワ(Moscow)やパリ(Paris)などで亡命生活を送った。
1988年にはパレスチナ国家樹立宣言を作成し、パレスチナ解放機構(PLO)幹部として活動したが、1993年のオスロ合意に反発してPLOを去った。
ダルウィッシュ氏は50年近くにおよんだ執筆活動のなかで、数々の文学賞を獲得した。
(c)AFP
---- 引用以上 ----
Darwish 氏はイスラエルだけでなく、Hamas と Fatah の内部対立も批判してるんだよな・・・。
その意味でも、Darwish 氏はパレスチナの状況を伝えるのに重要な役割を果たしてた(と思ふ)。
いずれにしろ、Darwish 氏の冥福を祈る。
合掌。
で済まないのは、Darwish 氏が遺した数多くの詩。
つーのも、イスラエル国内で Darwish 氏が作った詩を学校で教える必要があるかどうかという議論が続いてるためだ。
もっとも、Darwish 氏の "And We Will Love" という詩は、1990年代後半からイスラエルの教育課程(おまけ部分らしい)に盛り込まれているが・・・。
・Should Darwish's poetry be taught in schools?(2008年8月10日 The Jerusalem Post)
さっき引用した記事でも触れられてるが、Darwish 氏はイスラエルに批判的な姿勢を取っていた。
当然というかなんというか、Darwish 氏の作品はイスラエル国内で反イスラエルや反シオニズム、果ては反ユダヤ的なんて呼ばれるハメに。
そんな Darwish 氏の作品を学校で教えるな、という意見がイスラエル国内で出るのは自然の流れなわけで・・・。
なんつーか、Darwish 氏がこの騒動をどのように受け止めてるのか二度とわからないのが悔やまれるところだ。
Darwish 氏が何を考えてるのかわかれば、少しは議論の進み方が変わるかもしれないし・・・。
それはそうと。
今回紹介した Jerusalem Post のコメント欄には、イカれた書きこみが複数あった(コメント欄への書き込みは少ないけど)。
以下で引用するのは、特にイカれたブツである。
---- 以下引用 ----
5. In Israel - a big fat NO!
Israel has no need to adopt the ahem-works of this 'poet' in it's educational system.
Israeli Jews have been made to hate themselves enough at the hands of Israel without imposijng more brainwashing on them with this invented crap.
Cos thats all it is - invented.
Palestinians are Jews, Rome renamed the Jewish kingdom of Judaea, Palestina after its enemies as a final insult to the Jews of that land, that land being modern day Israel.
The arabs that claim to be 'palestinian' believe folklore, hate propaganda to you and me.
There is no word for palestinian in the Arabic language.
Dead liar Darwish.
Lee - UK (08/11/2008 01:03)
---- 引用以上 ----
これを書いた奴に一言。
「Mahmoud Darwish 氏に謝れ」
"Say sorry to Mr. Mahmoud Darwish, Lee."
享年67歳・・・。
・パレスチナ詩人のダルウィーシュ氏死去(2008年8月10日 AFPBB News)
・Mahmoud Darwish, Palestinian poet, is dead(2008年8月10日 International Herald Tribune)
一応、AFPBB News から Darwish 氏の経歴について述べてるところを引用しておく。
---- 以下引用 ----
(中略)
アラブ世界で最も偉大な詩人の一人として広く認められていたダルウィーシュ氏は、イスラエルに対しては批判的な態度を崩さなかった。
1960年代には数回拘束され、1970年からはモスクワ(Moscow)やパリ(Paris)などで亡命生活を送った。
1988年にはパレスチナ国家樹立宣言を作成し、パレスチナ解放機構(PLO)幹部として活動したが、1993年のオスロ合意に反発してPLOを去った。
ダルウィッシュ氏は50年近くにおよんだ執筆活動のなかで、数々の文学賞を獲得した。
(c)AFP
---- 引用以上 ----
Darwish 氏はイスラエルだけでなく、Hamas と Fatah の内部対立も批判してるんだよな・・・。
その意味でも、Darwish 氏はパレスチナの状況を伝えるのに重要な役割を果たしてた(と思ふ)。
いずれにしろ、Darwish 氏の冥福を祈る。
合掌。
で済まないのは、Darwish 氏が遺した数多くの詩。
つーのも、イスラエル国内で Darwish 氏が作った詩を学校で教える必要があるかどうかという議論が続いてるためだ。
もっとも、Darwish 氏の "And We Will Love" という詩は、1990年代後半からイスラエルの教育課程(おまけ部分らしい)に盛り込まれているが・・・。
・Should Darwish's poetry be taught in schools?(2008年8月10日 The Jerusalem Post)
さっき引用した記事でも触れられてるが、Darwish 氏はイスラエルに批判的な姿勢を取っていた。
当然というかなんというか、Darwish 氏の作品はイスラエル国内で反イスラエルや反シオニズム、果ては反ユダヤ的なんて呼ばれるハメに。
そんな Darwish 氏の作品を学校で教えるな、という意見がイスラエル国内で出るのは自然の流れなわけで・・・。
なんつーか、Darwish 氏がこの騒動をどのように受け止めてるのか二度とわからないのが悔やまれるところだ。
Darwish 氏が何を考えてるのかわかれば、少しは議論の進み方が変わるかもしれないし・・・。
それはそうと。
今回紹介した Jerusalem Post のコメント欄には、イカれた書きこみが複数あった(コメント欄への書き込みは少ないけど)。
以下で引用するのは、特にイカれたブツである。
---- 以下引用 ----
5. In Israel - a big fat NO!
Israel has no need to adopt the ahem-works of this 'poet' in it's educational system.
Israeli Jews have been made to hate themselves enough at the hands of Israel without imposijng more brainwashing on them with this invented crap.
Cos thats all it is - invented.
Palestinians are Jews, Rome renamed the Jewish kingdom of Judaea, Palestina after its enemies as a final insult to the Jews of that land, that land being modern day Israel.
The arabs that claim to be 'palestinian' believe folklore, hate propaganda to you and me.
There is no word for palestinian in the Arabic language.
Dead liar Darwish.
Lee - UK (08/11/2008 01:03)
---- 引用以上 ----
これを書いた奴に一言。
「Mahmoud Darwish 氏に謝れ」
"Say sorry to Mr. Mahmoud Darwish, Lee."