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愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

羽生結弦=アイルトン・セナ (F1)

2017年02月26日 | 羽生結弦
  2015年、パトリック・チャンが所持していた世界記録を破り、二度に渡って世界新記録を叩き出した際に、
バスケットボールのマイケル・ジョーダン、ゴルフのタイガー・ウッズなどに例えた人がいましたが、
自分はF1の伝説的なドライバー、アイルトン・セナに例えたいですね。

 アイルトン・セナの衝撃的な事故死の後、隆盛を誇っていたF1は、スポーツとして日本で急速に人気が衰えました。
その後、チャンピオンが何人か誕生ましたが、人々は関心を示さず、往時の人気を取り戻すことがなく現在に至っています。
セナの事故死で離れたファンは、その後、ミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテルが何勝しようが、何連覇しようが、興味や関心を示すことはなかったのです。

 羽生結弦がフィギュアスケートで引退を表明し、競技から引退すれば、同様のことが引き起こされるでしょう。
彼は史上最高のスケーターであり、既に生きるレジェンドです。「フィギュアスケート=羽生結弦」というアイコンです。
レース中に事故死したアイルトン・セナに例えるのは不謹慎だ、不吉だという人もいるでしょう。
しかし、失って改めて気付かされるその偉大さ、喪失感は、日本人としてはアイルトン・セナでしか思い起こされないというのが率直なところです。

 2人に共通するのは、『孤高』 という言葉がピッタリですね。