ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

わたげ

2021-04-17 21:54:07 | フォト俳句

 

綿毛舞う  白虎の墓に  香手向け

 

子供の頃、白虎隊のお墓に線香を手向けた。

親言われて十九人全部の墓に線香をあげた。

とにかく暑かったことだけを覚えている。

綿毛だけでは季語にならないかもしれない。

 

 


春の風邪

2021-04-16 20:56:55 | フォト俳句

 

春の風邪  悟られぬよう  そっと出て

 

最近むせたり、くしゃみをすることに気を使う。

店の中で咳が出そうな時は、スマホを片手に外に出てからする。

このカフェは明治時代のもの。以前に行った時もこの間行った時も閉まっていると思っていた。

この看板を見つけて恐る恐る開けたら、営業していた。

ケーキとコーヒーも絶品だった。