ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

晦日蕎麦

2021-12-31 21:18:58 | フォト俳句

 

墓参り  すませて熱き  晦日蕎麦

 

元旦に行くか晦日に行くか。義母の早めに行こうの一言で決まった。

正直忙しい一日だった。

 

コロナ禍で久しぶりの墓参なのだろうか、迷っている家族もいた。

墓参りには思った以上に、来ている人が大勢いた。


注連飾り

2021-12-30 22:23:00 | フォト俳句

 

夜半の風  そっと外した  注連飾り

 

寒冷前線の通過で、激しい風が吹いてきた。

一夜飾りにならぬように注連飾りを掲げたが、外れてしまわないか心配で外した。

明日の朝再び掲げるつもりだが、一夜飾りになってしまうのだろうか。

 

最近、験担ぎが多くなった。心が弱っているのかもしれない。


年の瀬

2021-12-29 21:01:22 | フォト俳句

 

年の瀬の  あいさつ忘れ  気が咎め

 

「良い年を」と言い合っていたのに、うっかり忘れてしまった。

今年最後にすごくお世話になった整骨院を後にする時のことだ。

入れ違いに急に混み出したから、慌てて後にした。

 

休みの間に足が痛み出したらどうしよう。なるべく安静にしていよう。


仕事納め

2021-12-28 20:13:48 | フォト俳句

 

2度確認  仕事納めの  ドア締めて

 

丸々一週間の休みになった。

やり残した事、PCの電源は切ったか?など思い出したらきりがない。

仕事は忘れて、正月準備だ。

 

新幹線は満席だと聞いた。

二年ぶりの帰省の人が多いらしい。

 


悴む

2021-12-27 21:14:26 | フォト俳句

 

朝よりも  悴む手足  米を研ぐ

 

以前対面の台所だった時、冬は暖かかったが、野菜や常温で置いている食品がすぐ傷んだ。

北側の独立した台所は自分で望んだものだったが、正月など人が集まる時は寒さと孤独を感じる。

 

夕陽も冷えびえと見えた。